岐阜の観光マップ。旅行前にチェックしておこう

岐阜と言えばみなさん何を思い浮かべますか？織田信長が天下布武を宣言した岐阜城ですか？それとも長良川の鵜飼いですか？または下呂温泉や世界遺産の白川郷でしょうか。こうして考えてみると岐阜には様々な見どころがありますね。

１．観光マップ

まずは岐阜の観光マップのチェックをしてみましょう。
岐阜は中濃・東濃・飛騨・西濃に分別されますが、主に観光資源のある西濃と飛騨地方のマップをご覧ください。

中濃はその名のとおり岐阜県の中央の地域を指します。東濃は和菓子や美濃焼が有名、飛騨は下呂温泉、白川郷などがあり、日本国内だけでなく、海外からの観光客も多く訪れる地域。西濃は関ケ原の戦いなど歴史の舞台になった地域です。

国土交通省　中部地方整備局　高山国道事務所

まずは飛騨のマップから。飛騨と言えば、「下呂温泉」「高山の街並み」「白川村の合掌造り」と見どころ満載の場所です。広いのでとても一日では回れませんが、効率良く行けば数か所は行けます。マップを片手に頑張ってみましょう。
→飛騨の観光マップ

まずは行きたい場所を決めて、地図を見ましょう。どのルートで行きますか。そのルートで立ち寄れる場所があれば、ついでに訪れましょう。できるだけ多くのところを回りたいですよね。下呂温泉は飛騨の南側に位置し、白川郷は西側に位置しています。

岐阜市漫遊

次は岐阜市のマップです。岐阜市はご存知の通り、織田信長のおひざ元「岐阜城」や長良川の「鵜飼い」が見どころです。こちらも広いですが、頑張って回りましょう。
→岐阜市観光マップ

リンク先の下のほうに「観光ガイドマップ」のPDFがあります。それを開くとさらに詳しい地図を見ることができます。岐阜内の移動は電車だけでなく、レンタサイクルで観光スポットを回ることもできます。ぜひ利用しましょう。

２．観光スポット

岐阜城

織田信長が「天下布武」を宣言した岐阜城です。歴史好きならたまらないこのスポット。歴史に興味がない方でも、山の上にある天空の城なので、絶景目当てに行ってみることをおすすめします。ロープウェイで行けるので、そんなに疲れることなく到着できます。夏にはナイター営業もやっているので、夜景も楽しむことができます。

標高329メートルの高さにあるので、眺めは最高です。岐阜にあらゆる自然をパノラマで見ることができます。岐阜城の東側には資料館があります。この資料館とお城の共通入場料は大人200円とお手頃価格です。

長良川鵜飼

鵜飼とは鳥の「鵜」を巧みに操り、鮎などの魚を捕まえる伝統的な漁のことです。１３００年前からこの鵜飼は存在しているらしく、日本全国からこの鵜飼を目当てに観光に訪れます。伝統衣装に身を包んでいる鵜匠ですが、実は全員公務員とのことです。

毎年5月11日から10月15日まで開催されますが、増水時などは中止となります。乗合船に乗り、間近で鵜飼の様子を見ることもできます。国指定重要無形民俗文化財なので、せっかく岐阜まで行くなら、ぜひ、見ておきたいですね。

飛騨高山

飛騨高山は古い町並みが大変趣きがあることで有名です。春と秋に行われる高山祭も有名で、祭りの華である山車は非常に有名です。いたるところで歴史を感じる町です。海外からの観光客も非常に多く、朝市なども賑わっています。

江戸時代以来の城下町でその風情を今もなお残している小京都のような佇まい。古い街並みを歩くだけでタイムスリップしたかのように感じ、懐かしさを感じたりします。和小物を購入したり、和菓子を頂いたり、温泉に浸かったり、人力車に乗ったりと和を楽しめる場所です。

白川村合掌造り

日本有数の豪雪地帯のこの地域が世界遺産に認定されています。それはこの地方特有の家の形が世界的にも珍しく、そして非常に美しいからです。雪の中の合掌造りの見事さは言葉には言い表せません。是非行って確かめてみることをおすすめします。

まだ訪れたことがなくても、写真で見たり、話しを聞いたりしたことがあるでしょう。合掌造りの家々がいつから始まったのかは不明ですが、歴史を感じさせます。特に冬、雪が屋根に残った景色は有名で日本の美しさを感じずにはいられません。

下呂温泉

下呂温泉は日本三大温泉に数えられる有名な温泉です。温泉好きなら必ず気に入ると思います。「美肌の湯」と言われているので、とくに女性に絶大な人気を誇っています。雪の降る中で露天風呂に入るなんて最高ですよ。

多くの宿泊施設があり、ホテルで温泉に入ることができます。また、足湯もいたるところにあるので、気軽に色々な場所で足湯を楽しむことができます。少し歩いては足を温め、リラックスしてまた歩く。健康的で楽しく観光ができますね。

３．グルメスポット

やきにく藤太

やきにく藤太は岐阜の人なら誰もが知っている養老郡にある焼肉屋です。いつも行列ができているので、観光客が行くのはちょっとつらいかもしれませんが、上質の飛騨牛をリーズナブルな価格で食べられるので、一度行く価値はあります。ただし、他の観光スポットの近くと言うわけではないので、そのあたりは難点ではあります。

全174席もある大きなレストラン。それでも、行列ができるほど人気があるのです。土日祝日のみランチタイムにオープンしています。平日は夜のみなので、気を付けてください。飛騨牛だけでなく、馬刺しもありますよ。

麺屋しらかわ

飛騨高山らーめんの有名店です。高山では間違いなく一番有名です。いつも行列ができていますが、ラーメンなのでそれほど長く待つこともありません。ここは高山に行ったついでに立ち寄ることができますので、高山に行った際は是非ご賞味ください。

大きく「麺」と達筆に書かれている暖簾が目立っています。カウンター席とテーブル席があります。店内には昔懐かしい置物がズラリと並んでおり、レトロな雰囲気。ブラックペッパーが多めの「黒」とあっさりした「朧（おぼろ）」の2種のみでそれぞれ並と大があります。
いかがでしたでしょう。岐阜の観光へ行きたくなりましたか？岐阜ってどこって思ってた人も興味が出たと思います。歴史とグルメの街が揃った岐阜県。名古屋から直接行けるので、東京や大阪方面からも案外行きやすいですよ。

素材提供：トリップアドバイザー