佐世保って何があるの？ハウステンボス以外にも知っておきたい基本情報20選

長崎県で2番目の中心都市｢佐世保市｣。佐世保の観光スポットと言えば｢ハウステンボス｣が有名ですが、それ以外にも押さえておきたいスポットや、グルメ、スイーツなど魅力がいっぱい！これを読めばきっと、今すぐ旅行の計画を立てたくなってしまう佐世保の基本情報をご紹介します♪

①佐世保ってどこにあるの？

佐世保は、九州の長崎県の北部にある都市。県庁所在地の長崎市からは、北北西約50キロの位置にあります。市の西部及び南部は海に面し、市の東部は佐賀県との境に接する地形で、坂が多い港町だというのが特徴です。昔から造船業が盛んなことと、自衛隊や米軍の基地があることでも知られています。

②アクセス方法は？

③押さえておきたい観光スポット：九十九島パールシーリゾート　

体験イベントが多い水族館　海きらら

海きららは、他の水族館ではできない体験ができる大人も子供も楽しめる水族館！普段目にすることができない水族館の裏側を見学できたり、魚がエサを食べる様子を間近で見れたり、貝から真珠を取り出す体験など、他にも内容は盛りだくさん。

イルカやウミガメを始め、ここでしか見られないくらげや珍しい海の生き物を見たり、定期的にイベントも開催されているので、いつ足を運んでも飽きないのが魅力です。

4つの乗り物から選べる　クルージング

九十九島パールシーリゾートでは、九十九島を巡るクルージングの体験が可能。4つの乗り物中から自分好みのものを選ぶことができますよ。

利用できるのは、日本初の電気推進遊覧船の｢みらい｣、真っ白い木目調の船体がとっても優雅な遊覧船｢パールクィーン｣、大型の遊覧船では通ることのできないスペシャルコースを巡る｢リラクルーズ｣、海風がとても気持ち良いクルーザー型のヨット。それぞれクルージングの所要時間が異なったり、期間限定の特別プランがあるので、事前にホームページをチェックされることをおすすめします。

④食べておきたいご当地グルメは？

佐世保バーガー　　　　

・元祖ベーコンエッグバーガーのお店。ビッグマン　　　　
佐世保バーガーで大人気のベーコンエッグバーガーを誕生させたお店と言えば、ここ｢ビッグマン｣！素材にこだわったこちらのバーガーは、一度食べると誰でも病みつきになってしまう美味しさです。

なぜなら、中に挟まれているベーコンは、自家製。桜の原木を使ってじっくりスモークさせているから、香りだけでなく、とっても風味も豊かなのです。また、他にも島原産の美味しい｢太陽卵｣や、マヨネーズ、バンズにもこだわるなど、普通のハンバーガーとは一線を画していると言っても過言ではありません！
・創業昭和２６年の老舗人気店　ヒカリ
佐世保のハンバーガー店の中の老舗中の老舗店なのがこちらの｢ヒカリ｣。市内には、国際通り沿いにある本店と、佐世保駅から徒歩2分のところにある2号店があり、どちらも連日多くの人で賑わっています。

佐世保バーガーの草分け的存在でもあり、注文を受けてから1から作り始めるバーガーはどれも絶品！万人受けする味付けで、食べやすいのが特徴です。1番人気は、ジャンボチキンスペシャルバーガー。ボリュームがありますが、あまりの美味しさにペロリとあっという間にたいらげてしまいますよ。 ・大迫力「ミサモンスター」が人気。ミサロッソ　　
佐世保で人気のバーガーとピザのお店「ミサロッソ」。こちらはのお店は、全てのメニューが通常サイズとジャンボサイズが用意されているので、佐世保バーガーをお腹いっぱい食べたい男性にもおすすめです。

特筆すべきなのは、ミサロッソで人気トップ3のメニューの要素が全て入っているボリューム満点の「ミサモンスター」の2倍「ミサモンスタージャンボ」を、お店のお兄さんと挑戦して早く食べることができたら料金はなんと無料！胃袋に自信がある方は、是非挑戦してみてくださいね♪

レモンステーキ　　

昭和30年代に一般的なステーキは日本人にはボリュームがありすぎるとして、ステーキをすき焼き風にアレンジしたことから誕生したレモンステーキ。醤油ベースのソースがかかった薄切りのお肉は、あっさりとして何枚でもイケちゃうおいしさです。

海軍さんのビーフシチュー

明治時代にイギリスに渡った東郷平八郎提督が、現地で食べたビーフシチューに感激し、帰国の際にレシピを持ち帰って海軍料理のメニューに加えたとされる「海軍さんのビーフシチュー」。約10時間煮込んだ牛肉は、ホロホロにとろけてデミグラスソースとの相性もバッチリ！レモンステーキとあわせて食べたい佐世保の絶品グルメです。

⑤佐世保スイーツも食べておきたい。　

ジャンボシュークリームも人気だが、その１０倍軍艦シュー　　

佐世保のシュークリームと言えば、洋食店「蜂の家」が有名！お店のスイーツメニューでは、ジャンボシュークリームが人気ですが、「軍艦シュークリーム」も是非試してみてください。通常のサイズのシュークリームの重さが80グラムのところ、この軍艦シュークリームはなんと2キロ！

中にぎっしりと詰まったクリームには、マンゴー、リンゴ、ブドウ、ラズベリー、ブルーベリー、ブラックベリー、イチゴの7種類のフルーツが入っているので、スイーツ好きにはたまりません。特性のスカッチソースをかけて頂くと最高です。

ハートが可愛い。佐世保開港ロール　　

女性なら誰もがきっと、佐世保開港ロールのかわいさにはきっとキュンキュンしちゃうはず♡なぜなら、ロールケーキの真ん中にはハート型のライスプリンが入っているから、カットするごとにかわいい姿をのぞかせてくれます。生地はちょっぴりほろ苦いコーヒー味。半解凍状態で食べるのがおすすめです。

和のものが食べたくなったら、海軍さんの入港ぜんざい

旧日本海軍時代、母港へ帰る前夜にふるまわれていたという入港ぜんざい。長期間の航海に対する慰労と無事に寄港できるお祝いの意味が込められているそうです。佐世保では、何軒かのお店で今でも食べることができるので、和スイーツが食べたくなった時には是非利用してみてください。

⑥佐世保土産のオススメは？

モンド・セレクション受賞。九十九島せんぺい　　

佐世保の定番のお土産品「九十九島せんぺい」。生地の材料は砂糖、小麦粉、ピーナッツだけだという素朴な味わいが長きに渡って愛されている秘密です。形が六角形なのは、縁起が良いとされる亀の形をかたどって海を表現し、裏に散りばめられたピーナッツは、九十九島の島を表現しています。

パリッとした食感とピーナッツの歯ごたえは相性バッチリ。きっと誰に渡しても喜ばれるお土産の1つです。

地元民に愛されている　ぽると　　

幅広い年代の佐世保っ子に愛されているお菓子と言えば「ぽると」です。一見普通のクッキーにも見えますが、一口かじるとサクサクした食感の中にしっとりとした羊羹が入っているのです！とっても珍しいので、初めて食べた人はきっと驚いてしまうでしょう。

ゆず風味の羊羹はとっても爽やかで、クッキーとの絶妙なハーモニーを楽しめます。一度食べたら忘れられなくなる味わいです。

甘くて濃厚　「させぼ温州みかん」　　

佐世保で採れる「させぼ温州みかん」は、品質が高く全国でも高い評価を受けています。そんなこだわりのみかんだけを100%絞って作った「させぼ温州みかん」」は、甘くて濃厚なおいしさ。厳しい検査に合格した「味っ子」、「出島の華」というブランドみかんを使っているので、安心して飲むことができます。

また、どちらも糖度は13度以上という甘さなので、初めて飲んだ人は他のストレートジュースとのあまりの違いに驚いてしまうかもしれませんよ。

ご当地グルメにもなっている、海軍さんのビーフシチュー

佐世保の大人気ご当地グルメ「海軍さんのビーフシチュー」は、自宅でもその美味しさを味わうことができるんです！ホロホロに柔らかく煮込まれた牛肉と、大きめの野菜はそのまま。レトルトのビーフシチューだとは思えない本格的な味だという声も多く、佐世保で人気の定番土産となっています。

このビーフシチューは、「軍艦シュークリーム」で紹介した蜂の家さんで購入が可能ですので、シュークリームとご一緒にいかがでしょうか？