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5月の「日田川開き観光祭」を経て、鵜飼いやアユ漁が解禁した大分県日田市・三隈川。そんな三隈川沿いに軒を連ねる日田温泉では、各旅館が屋形船を所有しており、この季節ならではの鵜飼いなど風情溢れる景色を楽しむ事が出来ます。そんな日田温泉名物の屋形船とは、どんな楽しみ方があるのでしょうか?
皆さんに詳しくご紹介していきます。
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日田温泉・屋形船とは?
日田温泉・屋形船は、日田温泉旅館組合が運営する屋形船で通称「遊船」とも呼ばれています。その歴史は古く200年の伝統があります。江戸時代に幕府の直轄地であった天領日田の時代に、江戸から着任した代官をもてなす際に屋形船を出したのが起源とされています。また、同時期よりの歴史がある鵜飼いを楽しみながらの屋形船は、全国でも岐阜県の長良川と並び称される規模で、繁忙期には40捜以上の屋形船が川面に並び、その姿は古くより日田の風物詩となっています。日田温泉・屋形船の魅力
屋形船最大の魅力は、やはり鵜飼いを眺めながら楽しめる所です。各旅館がその技術の粋を極めた料理が、風情溢れる屋形船の上で楽しめるのも素晴らしい魅力の一つでしょう。これからの季節は、日田祇園祭がありますので、事前に予約をすれば祇園囃子の演奏を聴きつつ屋形船を楽しむ事が出来ます。日田温泉・屋形船の見どころは?
川開き観光祭
毎年5月下旬、アユ漁や鵜飼いの解禁に合わせて行われる川開き観光祭。三隈川では、厳かな神事が執り行われる他、夜になると川岸から花火が打ち上げられます。屋形船に乗って眺める風情満載の花火観覧をお楽しみください。鵜飼い
その昔、岐阜・長良川の鵜匠を日田に招いて伝承して貰った日田・三隈川の鵜飼い。今も数は少ないながらもその技を伝承し続けています。そんな鵜飼いの様子を屋形船から楽しむ…というのはいかがでしょうか?かがり火の下で行われる鵜匠達の見事な綱さばきをご覧ください。
冬は雪見船に!
鵜飼いやアユ漁のシーズンオフとなる11月から4月までの期間も、屋形船は運行しています。冬の時期は、屋形舟に障子を張り「雪見船」として運行されているのです。日田盆地は雪も多い土地柄。しんしんと降る雪の中でお銚子をかたむけながら…なんていう屋形船の楽しみ方もありますよ。日田温泉・屋形船を訪れた人の声
料理も食べて酒も飲めての花火は良いですね!
http://www.jalan.net/gourmet/grm_guide000000153817/kuchikomi/0000613580/?afCd=&r…
川のせせらぎが心地よくビールがすすみました。 また来たいですね。
http://www.jalan.net/gourmet/grm_guide000000153817/kuchikomi/0000440569/?afCd=&r…
■ 基本情報
- ・名称:日田温泉旅館組合
- ・住所:日田市隈町1-3-15
- ・アクセス:JR日田駅から徒歩15分
- ・営業時間:18:30~19:00の間で出港
- ・電話番号:0973-22-2062
- ・料金:17人乗り27300円~、乗り合いの場合は1人3150円。(食事代は別途)
- ・所要時間:約2時間
- ・オススメの時期:5月下旬から10月末まで
- ・公式サイトURL:http://www.hita-onsen.com/yakatabune.html