Ogiyoshisan
大阪マラソンは、国内でも規模の大きなイベントです。最近はランニングブームにより、走る人が増え、毎年、出身県や年齢層もバラバラな3万人以上の方々が参加していますが、それ以上の応募が殺到しています。そのためか、ランナーだけでなく、ボランティアや応援する人の数も増えてきていて、かなりにぎわっているのがうかがえますね!今回は多くの注目を集めているこの大会について、魅力や基本情報を詳しくお伝えします!気になっている方は、ぜひ参考にしてみてください! http://teitternikiitemita.blog.so-net.ne.jp/2014-09-27-5
大阪マラソンは、2011年から開催されている大規模な市民参加型マラソンです。定員はフルマラソンが3万人、チャレンジラン(8.8km)が2千人です。国内では東京マラソンに次ぐ規模になっているんですよ制限時間はフルマラソンは7時間、チャレンジランは1時間50分になっています。大阪では複数のマラソンが開催されていましたが、市民ランナーが参加しにくい大会ばかりでした。そこで当時の橋本知事が市民ランナーが気軽に参加できる大会をと提唱したそうです。
2.スローガンは「みんなでかける虹。」
http://chiisanaai.exblog.jp/24614244/
大阪マラソンのスローガンは「みんなでかける虹。」です。「虹をかける」は架けると駆けるのいみがこもっています。大会のテーマカラーは、スローガンにもある虹、7色となっています。大会の公式シンボルは「走」をモチーフにしたランナーで、テーマカラーの7色が入っています。虹色が使われた大会グッズも売られているので要チェックです♪
3.第1回目の開催は、2011年10月30日
http://gomacat.blog18.fc2.com/blog-entry-1620.html
第1回のマラソン大会は、2011年10月30日に開催されました。エントリーは2月15日に開始しましたが、即日にエントリー数が三万人を超えたそうです!最終的な応募数は171,744人で、倍率はなんと5.5倍だったそうです。かなり倍率が高くて驚きですね♪大阪周辺の地域だけでなく、遠いとことでは青森や沖縄からのエントリーもあったようです。年齢層も幅広く、最高齢は96歳でした!
4.出場者全員が1口500円を募金するチャリティーを採用!
http://blog.goo.ne.jp/estaro/e/ed5f650b3eaf1d67ba66371e00a89913
この大会では参加料世は別に、1組500円のチャリティー募金をします。7つのチャリティーテーマがあるので、参加当日に寄付先テーマを1つ選択しますが、それぞれ色ごとにテーマが分かれているようです!2015年は、赤色は「生きる希望を支える」、オレンジ色は「夢を支える」、黄色は「家族を支える」、緑色は「自然を支える」、水色は「きれいな水を支える」、紺色「子供の未来を支える」、紫色「美しいまちと暮らしを支える」の7つがありました。
5.なないろチーム対抗戦!
https://www.osaka-marathon.com/2015/runner/competition/
なないろチーム対抗戦は、各チームの完走者全員の平均タイムが1番速かったチームが優勝になります。優勝したチームの完走者の中から、次回の大阪マラソンの出場権を抽選で500名に進呈されます!あの倍率を考えると、次回の出場権をもらえるのはうれしいですね♪チーム分けは、チャリティ募金で選んだテーマでされます。それぞれにチャリティカラーがあるので、その色がチームカラーになります!
6.初心者にも、自己ベストを目指す人にも、走りやすいコース
http://kingspark1.blog.fc2.com/blog-entry-61.html
マラソンのコースは全体的にフラットなコースになっています。そのため、初心者や自己ベストを目指す人にも走りやすいと言われています。高低差があるのは、「大阪城公園~森ノ宮駅までの下り坂」「天王寺区下味原~難波」「南港大橋」です。特に南港大橋が最大の難所で、高低差が100mあたり約3.6mの急な坂となっています。
7.ランナーで参加する!
http://blog.goo.ne.jp/kobe-tda42195/e/768ead0e89b72cee4093832b88fad23f
ランナーとしてエントリーする際に、いくつかのランナーの種類から自分に当てはまるものを選ぶ必要があります。①市民アスリート
市民アスリートは、日々トレーニングを重ね自己ベストタイム更新を目標にしている人の枠です。独自に計算された年代・性別タイムを設定し、これをクリアする人がエントリーをできます。定員は1,000人で、この枠は抽選ではなく先着なのでご注意ください!参加料は10,800円となっています。
②一般ランナー(フルマラソン)
一般ランナーは、個人・ペア・グループ(3~7人)の3つに分かれます。参加資格は6時間30分以内に完走できる人です。定員は29,000人で、定員オーバーの場合には抽選が行われます。参加料は市民ランナーと同じく10,800円で、ペアは30,000円、グループは105,000円です。グループは人数に関わらず一律でこの金額になるのでお気を付けください!
③一般ランナー(チャレンジラン)
チャレンジランナーは、走る距離が8.8kmになります。参加資格は1時間20分以内に完走できる人です。チャレンジランは後方のブロックからスタートするそうです。定員は1,000人で、定員オーバーの場合には抽選が行われます。参加料は5,400円です。ランニングを始めたばかりでまだフルマラソンは…という人は、まずチャレンジランに参加してみるのもいいかもしれませんね♪
④チャリティーランナー
チャリティーランナーは自身の寄付に加えて、家族や友人などFBやTwitterを活用して、寄付金目標金額70,000円以上を達成するとマラソンに出場できます!周りの人からの寄付金が集まらず7万円に満たない場合は、最低寄付金額への不足分が自動的にクレジットカード決算されるそうです。興味のある人は細かく調べてみてくださいね。応募予定人数は350人で先着順になります。
8.ボランティアで参加する!
https://www.osakagas.co.jp/company/efforts/so/activity_report/2014/1230645_15049…
マラソン大会に興味はあるけど、走れないしなぁという人におすすめなのが大会のボランティアです!①12歳以上なら参加OK
ボランティアは、12歳以上から申し込むことができます。ただし小学生は参加不可です。中学生は20歳以上の保護者もしくは引率同伴の場合のみ参加ができるそうです!一人では参加できないので、ご注意ください。大会運営ボランティアと力持ちボランティアの2種類が選べます。力持ちボランティアは18歳以上の身になります。ボランティアの定員は2,000人になり、先着順なので気になる人はエントリー開始時期をチェックしておきましょう♪
②語学対応ボランティア
大阪マラソンには世界中からランナーが参加します。そんな海外ランナーをサポートするために、語学対応ボランティアのポジションがあります。希望する人は、参加申込書の語学対応ボランティア欄にチェックを入れて申し込みをしてください。海外だけでなく、国内ランナーの対応も基本的にするので、国内外のランナーと関わることができます!
③力持ちボランティア
力持ちボランティアは、コースの横断をしないといけない人のベビーカーや自転車などの運搬補助を行います。街の人の協力合っての大阪マラソン大会なので、地元の人や。見学者のために縁の下の力で大会を支えましょう♪
9.周辺の観光スポット
会場の周辺には多くの観光スポットがあります。マラソンついでに色々とまわってみましょう!大阪城
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大阪城は、安土桃山時代に豊臣秀吉により建てられました。大坂冬の陣、夏の陣の2度に徳川勢に攻められ落城しました。その後、江戸時代に再建されたものの落雷により焼失してしまったそうです。なんだか運の悪いお城ですね…。この城は中にエレベーターがあり、上下の移動が楽です。城の中にエレベーターが設置してあるのは、かなり珍しいですよね!
■ 基本情報
- ・名称: 大阪城天守閣
- ・住所: 大阪市中央区大阪城1-1
- ・アクセス: 大阪城公園駅より徒歩すぐ
- ・営業時間:9時~17時(入館は16時30分まで)
- ・定休日: 12月28日から翌年1月1日
- ・電話番号: 06-6941-3044
- ・料金: 600円
- ・公式サイトURL: http://www.osakacastle.net/
国立文楽劇場
http://blog.livedoor.jp/bzp17576/archives/52006838.html
国立文楽劇場は、人形浄瑠璃・文楽の公演を中心に演劇や舞踊んどが行われています。1984年に4番目の国立劇場として開館しました。地下2階、地上5階に建物で、大阪市立高津小学校の旧跡地だったそうですよ。なかなか人形浄瑠璃を見ることはないと思うので、訪れた際にはぜひ1度公演を見てみてくださいね♪
■ 基本情報
- ・名称: 国立文楽劇場
- ・住所: 大阪府大阪市中央区日本橋1-12-10
- ・アクセス: 地下鉄堺筋線・千日前線「日本橋駅」より徒歩1分
- ・電話番号: 06-6212-2531
- ・公式サイトURL: http://www.ntj.jac.go.jp/bunraku.html
難波
http://butajack2.exblog.jp/14799602
大阪の繁華街の一つである難波は、地元の人や観光客でにぎわうエリアです。マルイや高島屋や個人商店が立ち並ぶので、買い物にはもってこいですね。難波で1番有名なものといえば道頓堀です。野球の阪神ファンが飛び込むことで有名です。シンボル的存在のグリコの看板や、かに道楽があるのもこのエリアになります。一緒に写真を撮ってみてくださいね!
■ 基本情報
- ・名称:難波
- ・住所: 大阪市中央区難波
- ・アクセス: 地下鉄御堂筋線・JR難波駅
御堂筋
http://toolbiru.web.fc2.com/topic/top-13.03.20.html
御堂筋は大阪市の中心部を南北に横断する国道です。昭和12年に開通した道です。道沿いに約970本のイチョウが植えられていて秋には美しく色づきます。11月下旬から1月中旬には木が電球で装飾されるイルミネーションが実施されます♪マラソン大会のコースにも入っているので、ランナーの人はこの通りを走ることになります!
大阪市中央公会堂
http://k-conny.blog.so-net.ne.jp/2010-08-22-4
大阪市中央公会堂は、赤レンガでできた建物で、芸術・文化・社会活動の場として利用されています。そのレトロ建築の建物は、大阪市のシンボルとして知られています。建築費は50億円ほどで、1918年に建てられました。当時の株式仲介人であった岩本栄之助が寄付をしたそうですよ!地下1階の「中之島倶楽部」では、レトロな雰囲気の中で洋風創作料理を楽しめるので、ぜひ行ってみてくださいね♪
■ 基本情報
- ・名称: 大阪市中央公会堂
- ・住所: 大阪府大阪市北区中之島1-1-27
- ・アクセス: ○○市営バス:バス停「○○」下車徒歩約○分 /JR○○駅から徒歩○分
- ・開館時間: 9:30~21:30
- ・定休日: 営業:9:30~21:30、休業:第4火曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始(12/28~1/4)
- ・電話番号: 06-6208-2002
- ・公式サイトURL: http://osaka-chuokokaido.jp/
京セラドーム大阪
http://blogs.yahoo.co.jp/gieimanosaka/39002825.html
1997年3月にオープンした京セラドーム大阪は、オリックスのフランチャイズ球場としてだけではなく、様々なイベント・コンサート・スポーツで利用されています!街のランドマークになっているこのドームは、球場の裏側を探索できるドームツアーを実施しているそうです。野球好きの人にはたまらないツアーですね♪
■ 基本情報
- ・名称: 京セラドーム大阪
- ・住所: 大阪府大阪市西区千代崎3-中2-1
- ・アクセス: ドーム前千代崎駅からすぐ
- ・電話番号: 06-6586-0106
- ・公式サイトURL: http://www.kyoceradome-osaka.jp/
通天閣
http://dia-valve.lolipop.jp/blog/2015/02/post-30.html
通天閣は新世界にいそびえたつ大阪のシンボルタワーです!モデルはエッフェル塔だそうですが、あまり似ていませんね。今のタワーは実は2代目で、高さは103mになっています。通天閣のたつ新世界は、昔ながらの雰囲気の残るエリアです。派手な看板が多く並んでいて、なんだか大阪らしいですね♪串カツの激戦区でもあるので、様々な串カツの店舗があります。もちろん「ソースの2度付けは禁止」なので、注意してくださいね。
■ 基本情報
- ・名称: 通天閣
- ・住所: 大阪府大阪市浪速区恵美須東1-18-6
- ・アクセス: 地下鉄堺筋線「恵美須町駅」より徒歩3分
- ・営業時間:9:00~21:00 最終入場は20:30まで
- ・定休日:なし
- ・電話番号:06-6641-9555
- ・料金:700円
- ・公式サイトURL: http://www.tsutenkaku.co.jp/
10.大阪マラソン会場へのアクセス
http://blog.neet-shikakugets.com/osaka-marathon-2015-entry-done
大阪マラソンのスタートは大阪城公園前です。最寄駅は「JR大阪環状線大阪城公園駅」「JR東西線京橋駅/京阪電車京橋駅(少し歩きます)」「地下鉄中央線森ノ宮駅」になります。
大阪マラソンは、幅広いレベル、都道府県、年齢層の人が参加できる、非常にオープンな大会であり、毎回多くのランナーが走っていることが分かりましたね!ボランティアや応援してくれる市民も、イベントを盛り上げていて、とてもにぎやかです!他にも、ユニークな形でのチャリティーも行われ、それに関連した「なないろチーム対抗戦」という面白い試みがなされています。始めたばかりのかたでも興味がありましたら、ぜひ次の年にエントリーして挑戦してみてくださいね!