名古屋市の北側にある小牧市は、市の中心部に観光スポットとしても有名な小牧山城があります。小牧山城は織田信長が自ら築城したと云われ、最近の発掘調査では日本最も古い石垣で造られた城である可能性も出てきています。
また小牧・長久手の戦いの舞台でもあったこの地は、歴史ファンにとっては是非訪れてみたい場所のひとつです。小牧山のほかにもたくさんの文化財や史跡があるので、散策を楽しめます。早速、おすすめの観光スポットを紹介しましょう!
小牧山の入り口、大手口から続く道は、江戸時代の絵図にも描かれており、おそらく信長による築城時からあったのではないかと言われています。
普通のお城は、守りのために入り口から城までの道をくねくねと曲がりくねらせますが、小牧山の道はまっすぐになっています。大手口から続く道がまっすぐに伸びているのは、この小牧山と安土城だけであり、いずれも織田信長の築城であることから、信長の独特の考えが反映されているのでは、と言われています。
信長による築城時に築かれたとされる石垣、家康が後にお城の防衛力を高めるために手を加えたと思われる痕跡など、発掘調査によって様々なことが分かっており、日本に数ある城跡の中でも貴重なものです。歴史好き・戦国好きにはたまらないスポットです。
春には桜やツツジも咲き乱れ、緑地や遊歩道を歩くだけでも、気持ちの良いお散歩になります。頂上には小牧城(小牧市歴史館)があり、郷土資料室・展望室となっています。
このお寺は、一時、「西の比叡山延暦寺、東の大山寺」と言われるほどに隆盛を極めましたが、1152年、園城寺(三井寺)の僧徒によって焼き討ちされました。
延暦寺と園城寺は、「山といえば延暦寺(山門派)、寺といえば園城寺(寺門派)」と言われるほど、互いに強大な勢力を誇り、激しく対立していました。延暦寺と園城寺の法論の際、大山寺も焼き討ちされ、和尚と2人の稚児(子供の修行僧)が亡くなりました。
この2人の稚児を、後に高倉天皇が勅使をもって祀らせた神社・児神社(ちごじんじゃ)が、廃寺跡の中に建っています。祀られている神様が子どもであることから、夫婦和合・児授・妊婦健康安全などのご利益があるとされ、祭礼の日には参拝客で賑わいます。
大山寺は、焼き討ち後も続いていたものの、室町時代頃には完全に廃寺となり、現在はわずかな跡を残すのみとなっています。この一帯から見つかった瓦や陶磁器などが、小牧市歴史館に展示・保存されているそうです。
人が入らず、狐狸の棲み処となった小牧山には、小牧山の狐と正眼寺の狸と化け比べをしたとか、狐が芝居見物に来たなど、ユニークな化け狐のうわさが飛び交いました。小牧の郷土史家津田応助は、「お梅・お初断片」(旧本陣家記録)に古老の昔話を加えて、『伝説・老狐小牧山吉五郎』として小説にまとめました。
お梅という美女狐をめぐっての、美男狐藤九郎と吉五郎親分の恋のさや当ては、吉五郎一家と、藤九郎・お梅連合軍との決闘にまで発展していきます。
小牧市には、この吉五郎伝説にちなんだ像や稲荷神社、スポットがいろいろあり、このスポットを巡れるマップにまとめられています。吉五郎の物語の一部に触れながらめぐる旅、物語好き・伝説好きの方でなくとも、楽しく回れそうです。
ちなみに、大親分吉五郎は、小牧山の大手道を少し上ったところにある、小牧山稲荷神社に祀られています。「小牧山稲荷大明神」との旗が立っているので、すぐ分かります。小牧山観光の際には、訪れてみて下さいね。
動物たちと触れ合える「ちびっこ動物村」、遊具で遊べる「わんぱく冒険広場」など、子どもが楽しめる施設が色々で、家族連れのお出かけスポットにピッタリです。大人はというと、ディスクゴルフ場やバーベキュー場などの設備もあり、展望台からの眺めを楽しむこともできます。
浮きに乗って滑る「渓流スライダー」や、6月から9月まで限定で登場するロープで上る「冒険プール」は、子どもたちに大人気。先着順のイベントは、夏はスイカの種とばしやウナギのつかみ取り、冬にはクリスマス会や餅つき大会などいろいろです。
歴史資料館では小牧の歴史や民族についての資料展示のほか、織田信長が初めて自らを築いたお城ということもあり、信長との関わりについても詳しく紹介されています。小牧山は古くから桜の名所でもあり、春になると「小牧山さくらまつり」が開催されます。
夜桜ライトアップのほか、日にちは限定されますが歴史館の夜間特別開館日もあり、小牧の夜景を楽しめる貴重な機会もあります。
建物はもともと19世紀の始めに建てられたとされていますが、現在の建物は江戸時代後期の佇まいに修復・復元され、昭和63年に小牧市の指定有形民俗文化財になりました。防火の神「秋葉様」を祀った「屋根神」が残っていたり、商家ならではの間取りなどを知ることができます。
神社のすぐ横には愛知県指定天然記念物にもなっている花崗岩でできた大きな五枚岩があります。 もともとは大きな一枚岩でしたが、風化浸食が進み、5枚に分かれてしまったもので、歴史と自然が作り出したスペクタクルに圧倒されます。
福厳寺住職に続いて、たくさんの人が炎のなかをくぐり抜けることによって、心の中の怒りやおごりを消し去るという意味も含まれているそうです。神事がとり行われる当日は、朝から祈祷が行われ、和太鼓演奏の奉納もあります。出店もたくさん出て、多くの人で賑わいます。
学芸員によるギャラリートークや小中学生も参加できるワークショップなども開催されています。美術や絵画の鑑賞は敷居が高そうでちょっと…と遠慮しがちな人も気軽に楽しめます。
ミュージアムショップでは、メナード化粧品ならでは!とも言える、所蔵作品にちなんだフレグランス(香水)も販売されています。プレゼントにも喜ばれそうですね。
ワインやビールを片手に美味しいフードが食べられるバルコーナーも設置。和洋のスイーツが揃ったカフェもあります。 薪能やフラメンコなどの披露もあり盛り上がります。
信長は昔、安土城の周りにカラフルな提灯を灯し、日本で最初にライトアップを演出した人とも言われ、そんな信長にちなんで凝った光の演出が楽しめます。
本祭前日の「宵山」では、中町・横町・上之町・下之町それぞれの4両の山車が街の中を練り歩き、山車を180度回される「大どんてん」は多いに盛り上がります。
東日本大震災以降は、災害派遣をテーマにしたイベントも行われ、私たちの防災意識の高める場にもなっています。そして、何と言っても最大の見どころは「ブルーインパルス」のアクロバット飛行です。想像以上の迫力ですよ!
毎年2~3月頃に1回開催されるので、日程等はWEBサイトなどでチェックしてチャンスを逃さないようにしてくださいね。
石焼きコーチンはムネとモモ肉を石板にのせて焼き、塩またはタレでいただくという、ちょっとオツな料理です。焼きたてのお肉は脂のノリ具合が丁度よく、また皮がパリパリとしていて最高に美味しいですよ。また名古屋コーチンの玉子かけご飯も味わってみたい一品です。
「しるこサンドの森 あんびすきゅい」では、そのしるこサンドが何と食べ放題!フリードリンクもあります。そのほかにもしるこクリームサンドやメープルクリームサンドなど10種類以上のビスケットが勢ぞろい!またこのお店の限定販売「生しるこサンド」と「メガしるこサンド」はお土産にもピッタリです。
小牧市の観光スポットを紹介しました。秀吉・信長・家康たちのゆかりの地を巡る歴史探訪の旅を楽しんだり、桜の名所や公園・プールで遊んだり、あるいは昔から続いている伝統のお祭りを見学したり…と季節によっていろいろな楽しみ方ができる街です。
小松基地のオープンベースなど開催日が限定されているイベントは事前にwebサイトなどで情報収集をして旅の計画を立てるのがおススメですよ!
素材提供:トリップアドバイザー
また小牧・長久手の戦いの舞台でもあったこの地は、歴史ファンにとっては是非訪れてみたい場所のひとつです。小牧山のほかにもたくさんの文化財や史跡があるので、散策を楽しめます。早速、おすすめの観光スポットを紹介しましょう!
1.小牧山
http://www.city.komaki.aichi.jp/profile/profile/000713.html
かつては、織田信長がこの小牧山に城を築き、後の「小牧・長久手の戦い」の際には徳川家康の陣となったのが、この小牧山です。国の史跡に指定されています。小牧山の入り口、大手口から続く道は、江戸時代の絵図にも描かれており、おそらく信長による築城時からあったのではないかと言われています。
普通のお城は、守りのために入り口から城までの道をくねくねと曲がりくねらせますが、小牧山の道はまっすぐになっています。大手口から続く道がまっすぐに伸びているのは、この小牧山と安土城だけであり、いずれも織田信長の築城であることから、信長の独特の考えが反映されているのでは、と言われています。
信長による築城時に築かれたとされる石垣、家康が後にお城の防衛力を高めるために手を加えたと思われる痕跡など、発掘調査によって様々なことが分かっており、日本に数ある城跡の中でも貴重なものです。歴史好き・戦国好きにはたまらないスポットです。
春には桜やツツジも咲き乱れ、緑地や遊歩道を歩くだけでも、気持ちの良いお散歩になります。頂上には小牧城(小牧市歴史館)があり、郷土資料室・展望室となっています。
■ 基本情報
- ・名称:小牧城(小牧市歴史館)
- ・住所:愛知県小牧市堀の内1-1
- ・アクセス:名鉄小牧線「小牧駅」から西へ1.9km(徒歩25分)
名鉄バス・小牧巡回バス「小牧市役所前」下車(徒歩10分) - 名鉄バス/小牧駅~岩倉駅《小牧市役所経由》
- 名鉄都市間高速バス/桃花台線
- 小牧巡回バス1・2・3・4・6コース
- 小牧インターより車で約5分
- ・営業時間:小牧城 9:00~16:30
- ・定休日:小牧城 毎週第3木曜日(祝日の場合は翌日)、年末12月29日から31日まで
- ・電話番号:0568-72-0712
- ・料金:小牧城 大人100円 小人30円 ※土日祝日は小人無料
- ・公式サイトURL:小牧市歴史館
- http://www.md.ccnw.ne.jp/seinen/rekisikan/top1.htm
2.大山廃寺跡
http://s.webry.info/sp/ryutankokoku88.at.webry.info/201306/article_10.html
こちらも、国指定史跡です。正式名称は「大山峰 正福寺(おおやまみね しょうふくじ)」。7世紀後半、白鳳時代に創建されたと考えられている山岳寺院の跡地です。塔を支えるために設置されたと考えられる「礎石」が5つ残っています。また、山林の中に、坊跡と思われる平地が多数あります。このお寺は、一時、「西の比叡山延暦寺、東の大山寺」と言われるほどに隆盛を極めましたが、1152年、園城寺(三井寺)の僧徒によって焼き討ちされました。
延暦寺と園城寺は、「山といえば延暦寺(山門派)、寺といえば園城寺(寺門派)」と言われるほど、互いに強大な勢力を誇り、激しく対立していました。延暦寺と園城寺の法論の際、大山寺も焼き討ちされ、和尚と2人の稚児(子供の修行僧)が亡くなりました。
この2人の稚児を、後に高倉天皇が勅使をもって祀らせた神社・児神社(ちごじんじゃ)が、廃寺跡の中に建っています。祀られている神様が子どもであることから、夫婦和合・児授・妊婦健康安全などのご利益があるとされ、祭礼の日には参拝客で賑わいます。
大山寺は、焼き討ち後も続いていたものの、室町時代頃には完全に廃寺となり、現在はわずかな跡を残すのみとなっています。この一帯から見つかった瓦や陶磁器などが、小牧市歴史館に展示・保存されているそうです。
■ 基本情報
- ・住所:小牧市大字大山411
- ・アクセス:こまき巡回バス「児神社前」下車、徒歩25分
3.吉五郎伝説
http://blog.livedoor.jp/exp1121/archives/33445519.html
「小牧・長久手の戦い」で家康の陣となった小牧山も、時代が流れ、江戸時代には木々が鬱蒼と生い茂る原生林と化していました。その中で生まれたのが、狐の大親分、吉五郎(きちごろう)の伝説です。人が入らず、狐狸の棲み処となった小牧山には、小牧山の狐と正眼寺の狸と化け比べをしたとか、狐が芝居見物に来たなど、ユニークな化け狐のうわさが飛び交いました。小牧の郷土史家津田応助は、「お梅・お初断片」(旧本陣家記録)に古老の昔話を加えて、『伝説・老狐小牧山吉五郎』として小説にまとめました。
お梅という美女狐をめぐっての、美男狐藤九郎と吉五郎親分の恋のさや当ては、吉五郎一家と、藤九郎・お梅連合軍との決闘にまで発展していきます。
小牧市には、この吉五郎伝説にちなんだ像や稲荷神社、スポットがいろいろあり、このスポットを巡れるマップにまとめられています。吉五郎の物語の一部に触れながらめぐる旅、物語好き・伝説好きの方でなくとも、楽しく回れそうです。
ちなみに、大親分吉五郎は、小牧山の大手道を少し上ったところにある、小牧山稲荷神社に祀られています。「小牧山稲荷大明神」との旗が立っているので、すぐ分かります。小牧山観光の際には、訪れてみて下さいね。
■ 基本情報
- ・名称:小牧市観光協会
- ・住所:小牧市中央1-260
- ・営業時間:9:00~17:15
- ・定休日:木曜日、12/29~1/3
- ・電話番号:0568-39-6123
- ・公式サイトURL:小牧市観光協会 http://komaki-kanko.jp/
- 吉五郎伝説のマップ 表 http://komaki-kanko.jp/sub1/pmph.pdf/kichigoro-fs.pdf
- 裏 http://komaki-kanko.jp/sub1/pmph.pdf/kichigoro-bs.pdf
4.市民四季の森
http://blog.livedoor.jp/ascnizi/archives/1029382116.html
地元の方々のお出かけスポットとしても人気の、各種遊びができる総合公園です。人工芝の丘をスピード感満点で滑り降りる「ソリスベリの丘」は大人気です。土・日・祝日などは混雑するので、大人(高校生以上)のみの利用はご遠慮を、となっています。動物たちと触れ合える「ちびっこ動物村」、遊具で遊べる「わんぱく冒険広場」など、子どもが楽しめる施設が色々で、家族連れのお出かけスポットにピッタリです。大人はというと、ディスクゴルフ場やバーベキュー場などの設備もあり、展望台からの眺めを楽しむこともできます。
■ 基本情報
- ・住所:小牧市大字大草5786-1
- ・アクセス:こまき巡回バス「市民四季の森」下車
- ・営業時間:3月から5月…午前9時から午後6時
6月から9月…午前9時から午後7時 - 10月から2月…午前9時から午後5時
- ・定休日:毎月第4木曜日(第4木曜日が祝休日の場合は翌平日)
- ・電話番号:0568-76-1191(みどり公園課)
- ・公式サイトURL:
5.小牧市温水プール
http://blog.livedoor.jp/betafumitikepi2/archives/42974608.html
隣接する環境センターの余熱を利用した温水プールなので、一年中通して泳ぎやプール遊びが楽しめます。水泳や水中ウォーキングが楽しめる競泳用プール、屋外まで長く伸びるスライダー(9月末まで)、浜辺の気分を楽しめる波のプールもあります。浮きに乗って滑る「渓流スライダー」や、6月から9月まで限定で登場するロープで上る「冒険プール」は、子どもたちに大人気。先着順のイベントは、夏はスイカの種とばしやウナギのつかみ取り、冬にはクリスマス会や餅つき大会などいろいろです。
■ 基本情報
- ・住所:小牧市大字野口2394-3
- ・アクセス:こまき巡回バス「温水プール前」下車、徒歩1分
- ・営業時間:平日13:00~20:00(入場は19:30まで)土・日・祝日及び7・8月は10:00から
- ・定休日:毎週月曜日(祝日及び7・8月の場合は開場)※清掃のための休館あり。要確認。
- ・電話番号:0568-78-0102
- ・料金:高校生以上520円 中学生以下210円
- ・公式サイトURL:http://www.komakicity-onsuipool.jp/
6.小牧山城・小牧市歴史館
http://blog.livedoor.jp/sujin_10/archives/28898917.html
小牧山の歴史は冒頭1.でもご紹介したとおりですが、小牧山の頂上には京都の飛雲閣(国宝)をモデルに作られた歴史資料館があります。資料館は名古屋市の実業家であった故・平松茂さんが私財を投じて建設し、小牧市に寄贈したそうです。 歴史資料館では小牧の歴史や民族についての資料展示のほか、織田信長が初めて自らを築いたお城ということもあり、信長との関わりについても詳しく紹介されています。小牧山は古くから桜の名所でもあり、春になると「小牧山さくらまつり」が開催されます。
夜桜ライトアップのほか、日にちは限定されますが歴史館の夜間特別開館日もあり、小牧の夜景を楽しめる貴重な機会もあります。
■ 基本情報
- ・名称: 小牧山城・小牧市歴史館
- ・住所: 愛知県小牧市堀の内1丁目1番地
- ・アクセス: 名鉄小牧線小牧駅から徒歩約25分。
- 名鉄バス・小牧巡回バス 小牧市役所前停留所下車、徒歩約10分。
- ・営業時間: 午前9時~午後4時30分(入館は午後4時15分まで)
- ・定休日: 第3木曜日(但し、祝祭日の場合は翌平日)。12月29日~31日。
- ・電話番号: 0568-72-0712
- ・料金: 大人100円 小人(小学生・中学生)30円
- ・公式サイトURL: http://www.md.ccnw.ne.jp/seinen/rekisikan/top1.htm
7.岸田家
http://blogs.yahoo.co.jp/tanshin6153/5592627.html
小牧で庄屋として栄えた岸田家の町家で、現在も岸田家の方が住んでいらっしゃるそうです。町家内の見学を希望する場合は、事前に予約が必要となります。建物はもともと19世紀の始めに建てられたとされていますが、現在の建物は江戸時代後期の佇まいに修復・復元され、昭和63年に小牧市の指定有形民俗文化財になりました。防火の神「秋葉様」を祀った「屋根神」が残っていたり、商家ならではの間取りなどを知ることができます。
■ 基本情報
- ・名称: 岸田家
- ・住所: 愛知県小牧市小牧4丁目827
- ・アクセス: 小牧駅から徒歩12分
- ・電話番号: 小牧市文化振興課 0568-76-1189(町家内見学は事前予約が必要です)
- ・公式サイトURL:
- http://www.city.komaki.aichi.jp/bunkazai/bunkazai/shiyukei/kishida/002821.html
8.熊野神社・岩崎山の五枚岩
http://www.hirayamaniwaten.com/sennsyuu-tannkenn
熊野神社は豊臣(羽柴)秀吉と徳川家康による小牧・長久手の戦いで、秀吉が砦として利用した岩崎山の跡地にある神社です。神社からは徳川家康が本陣をかまえた小牧山を望むことができ、歴史好きの人は戦国時代に思いを馳せながら見学できます。神社のすぐ横には愛知県指定天然記念物にもなっている花崗岩でできた大きな五枚岩があります。 もともとは大きな一枚岩でしたが、風化浸食が進み、5枚に分かれてしまったもので、歴史と自然が作り出したスペクタクルに圧倒されます。
■ 基本情報
- ・名称: 熊野神社・岩崎山の五枚岩
- ・住所: 愛知県小牧市大字岩崎1337
- ・アクセス:名鉄小牧線味岡駅より下車、徒歩15分。
- こまき巡回バス岩崎山前停留所下車、徒歩3分。
- ・電話番号: 小牧市文化振興課 0568-76-1189
- ・公式サイトURL:
- http://www.city.komaki.aichi.jp/bunkazai/bunkazai/ken/002785.html
9.福厳寺
http://www.suzukigroup.jp/groupblog/?p=17177
室町時代に創建された福厳寺(ふくごんじ)。毎年12月の第2日曜日に開催される「火渡り神事」が有名です。このお祭りは火伏の神「秋葉三尺坊大権現」を祀ったもので、縦7m×横5m四方に火渡り場をつくり、燃え盛る日の中を渡って心身を清めるという神事です。 福厳寺住職に続いて、たくさんの人が炎のなかをくぐり抜けることによって、心の中の怒りやおごりを消し去るという意味も含まれているそうです。神事がとり行われる当日は、朝から祈祷が行われ、和太鼓演奏の奉納もあります。出店もたくさん出て、多くの人で賑わいます。
■ 基本情報
- ・名称: 福厳寺(ふくごんじ)
- ・住所: 愛知県小牧市大草5229番地
- ・アクセス: JR春日井駅からあおい交通バスに乗車約15分。福厳寺前にて下車。徒歩3分。
- ・電話番号: 0568-79-2183
- ・公式サイトURL: http://akiba-taisai.fukugonji.com/
10.メナード美術館
http://kohmail.blog.so-net.ne.jp/2010-11-21
日本メナード化粧品の創業者夫妻が中心となって20年以上にもわたって収集した美術コレクションが展示されています。規模はやや小さいものの、洋画はルノワールやゴッホ、セザンヌ、マティスなどの作品があります。日本画も横山大観・尾形光琳・岸田劉生といった著名な画家のものが展示されています。 学芸員によるギャラリートークや小中学生も参加できるワークショップなども開催されています。美術や絵画の鑑賞は敷居が高そうでちょっと…と遠慮しがちな人も気軽に楽しめます。
ミュージアムショップでは、メナード化粧品ならでは!とも言える、所蔵作品にちなんだフレグランス(香水)も販売されています。プレゼントにも喜ばれそうですね。
■ 基本情報
- ・名称: メナード美術館
- ・住所: 愛知県小牧市小牧五丁目250番地
- ・アクセス: 名鉄岩倉駅よりタクシーで約20分。
- または名鉄バス小牧駅行きに乗車「メナード美術館前」停留所下車。徒歩すぐ。
- ・営業時間: 10:00~17:00(最終入館は16:30まで)
- ・定休日: 月曜日(祝休日の場合は直後の平日)・展示替等による臨時休館、年末年始
- ・電話番号: (0568)75-5787
- ・料金: 一般 900円・高校大学生600円・小中学生300円
- ・公式サイトURL: http://museum.menard.co.jp/
11.こまき信長夢夜会
http://nekosukihanasuki.seesaa.net/article/426769004.html
織田信長ゆかりの地・小牧山で開催される秋の夜を楽しむイベントです。織田信長が現代によみがえったら、どんな夜会を開くか?というコンセプトのもと、灯篭やバルーンアートで装飾された会場は幻想的な雰囲気。ワインやビールを片手に美味しいフードが食べられるバルコーナーも設置。和洋のスイーツが揃ったカフェもあります。 薪能やフラメンコなどの披露もあり盛り上がります。
信長は昔、安土城の周りにカラフルな提灯を灯し、日本で最初にライトアップを演出した人とも言われ、そんな信長にちなんで凝った光の演出が楽しめます。
■ 基本情報
- ・名称: こまき信長夢夜会
- ・住所: (小牧山・小牧山史跡公園)愛知県小牧愛知県小牧市堀の内1丁目1
- ・アクセス: 名鉄小牧駅より徒歩15分。名鉄バス・こまき巡回バス「小牧市役所」下車。
- イベント開催日は「小牧駅東―市民会館-小牧山北」の区間無料シャトルバス運行あり
- ・イベント開催時間: 午後3時~午後10時
- ・電話番号: 小牧市役所 観光交流係 0568-76-1172
- ・料金: 無料
- ・公式サイトURL: http://www.city.komaki.aichi.jp/festival/11085/013933.html
12.神明社の秋葉祭
http://blog.livedoor.jp/matsurist/archives/45936776.html
300年もの歴史がある小牧の伝統的なお祭りで、毎年8月に開催されています。江戸中期に小牧の至るところで火災が発生し、小牧の宿場を火事から守るために火防け・火伏せの神である秋葉様を祀り、山車を奉納したことに由来しています。 本祭前日の「宵山」では、中町・横町・上之町・下之町それぞれの4両の山車が街の中を練り歩き、山車を180度回される「大どんてん」は多いに盛り上がります。
■ 基本情報
- ・名称: 神明社の秋葉祭
- ・住所: 小牧神明社 愛知県小牧市小牧5-153
- ・アクセス: 名鉄小牧駅より徒歩10分。
- 名鉄小牧線小牧駅から名鉄バス 中町停留所下車 徒歩5分
- ・電話番号: (0568)77-5081
- ・公式サイトURL: http://www.city.komaki.aichi.jp/culture/culture/002766.html
13.小松基地 オープンベース
http://rits-finder.cocolog-nifty.com/blog/2014/02/post-9f33.html
飛行機が好き!という人におススメなのが、愛知県小牧市にある航空自衛隊小牧基地で1年に1度開催されているオープンベース(航空祭)です。自衛隊が保有するたくさんの飛行機が展示されたり、実際に飛行する様子を間近で見ることができます。 東日本大震災以降は、災害派遣をテーマにしたイベントも行われ、私たちの防災意識の高める場にもなっています。そして、何と言っても最大の見どころは「ブルーインパルス」のアクロバット飛行です。想像以上の迫力ですよ!
毎年2~3月頃に1回開催されるので、日程等はWEBサイトなどでチェックしてチャンスを逃さないようにしてくださいね。
■ 基本情報
- ・名称: 航空自衛隊 小牧基地 オープンベース
- ・住所: 愛知県小牧市東田中1200
- ・アクセス: 名鉄小牧線牛山駅から徒歩約5分
- 東名春日井ICから約6キロ20分。名神・小牧ICから約4キロ10分
- オープンベース開催中は近隣に臨時駐車場が開設されます
- ・基地開放時間:9時~15時
- ・電話番号: 0761-22-2101
- ・公式サイトURL: http://www.mod.go.jp/asdf/komaki/
14.名古屋コーチン かな和
http://blog.livedoor.jp/tokidokibanana/archives/6625139.html
愛知県特産の地鶏・名古屋コーチンは小牧発祥で、明治時代に尾張藩士によって作り出され、今では全国的にも飼育されています。発祥の地・池之内から近いところにある「かな和」は名古屋コーチン料理の専門店で、親子丼やカツ定食のほか、コーチン石焼やコーチン味噌鍋などもあります。 石焼きコーチンはムネとモモ肉を石板にのせて焼き、塩またはタレでいただくという、ちょっとオツな料理です。焼きたてのお肉は脂のノリ具合が丁度よく、また皮がパリパリとしていて最高に美味しいですよ。また名古屋コーチンの玉子かけご飯も味わってみたい一品です。
■ 基本情報
- ・名称: かな和
- ・住所: 愛知県小牧市東田中1632-1
- ・アクセス:
- 【東名高速】小牧I.Cより犬山方面へ2つ目の信号(村中)右折、
- 9つ目の信号(東田中)右折、200m右側。
- 【名古屋高速】小牧北出口より犬山方面へ2つ目の信号(村中)右折、
- 9つ目の信号(東田中)右折、200m右側。
- ・営業時間: 11:30~14:00 17:00~22:00(L.O.21:30)
- ・定休日: 月(祝日の場合は営業)
- ・電話番号: 0568-72-6333
- ・公式サイトURL: http://www.nagoyakochin.co.jp/
15.しるこサンドの森 あん・びすきゅい
http://waraton.at.webry.info/201505/article_16.html
小牧の名産品と言えば「しるこサンド」。「しるこサンド」はビスケットのなかに小豆餡が入っていて、3コ食べると、おしるこの味がすると言われているんですよ。昭和41年に発売されて以来、東海地方ではとてもメジャーなおやつとして親しまれています。「しるこサンドの森 あんびすきゅい」では、そのしるこサンドが何と食べ放題!フリードリンクもあります。そのほかにもしるこクリームサンドやメープルクリームサンドなど10種類以上のビスケットが勢ぞろい!またこのお店の限定販売「生しるこサンド」と「メガしるこサンド」はお土産にもピッタリです。
■ 基本情報
- ・名称: あん・びすきゅい
- ・住所: 愛知県小牧市大字西之島330
- ・アクセス: 名鉄犬山線岩倉駅より小牧駅行き名鉄バス・西之島停留所下車。徒歩5分。
- ※バスは1時間に1本の運行となります。
- ・営業時間: 【火・木~日】10:00~18:00 【水】10:00~16:00
- ・定休日: 毎週月曜日(但し祝日の場合は営業)
- ・電話番号: 0568-72-1211
- ・料金: ビスケットバイキング大人400円 3~5歳150円 0~2歳:無料
- ・公式サイトURL: http://www.matsunaga-seika.co.jp/
小牧市の観光スポットを紹介しました。秀吉・信長・家康たちのゆかりの地を巡る歴史探訪の旅を楽しんだり、桜の名所や公園・プールで遊んだり、あるいは昔から続いている伝統のお祭りを見学したり…と季節によっていろいろな楽しみ方ができる街です。
小松基地のオープンベースなど開催日が限定されているイベントは事前にwebサイトなどで情報収集をして旅の計画を立てるのがおススメですよ!
素材提供:トリップアドバイザー