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今回は青森県「藤崎町」のおすすめ観光スポットのご紹介です★「藤崎町」??と言われて、何が有名か、どんな観光スポットがあるのかなどがすぐに出てくるかたは少ないのでは?
有名なりんごのブランド「ふじ」の発祥地と聞けばイメージが沸きやすいかもしれません!
りんご好きにはたまりません!そんな自然や食材に恵まれた町、「藤崎町」のご紹介です♪
■藤崎ってどんなところ?
http://www.town.fujisaki.lg.jp/index.cfm/6,0,13,284,html
まずは「藤崎町」ってどんなところ??
その特徴などを押さえていきたいと思います!
青森県津軽平野のほぼ中央に位置する「藤崎町」
津軽平野の中では比較的温暖で、水と緑に囲まれた豊かな自然が四季折々に彩りを添えるなど、変化に富んでいるのが特徴です。
前九年の役で(1051年)源軍が、のちの藤崎城を築いたことから、「津軽の歴史の発祥地」とも言われている「藤崎町」
平成17年3月28日、旧藤崎町と旧常盤村が対等合併し生まれた県内最小面積の町「藤崎町」は「みんなで創る 心豊かな 優しいまち」を合い言葉に水と緑の田園文化が薫る、資源にあふれた環境が魅力です。
藤崎町HP
・りんご「ふじ」発祥の地
冷害に悩まされる東北の園芸作物の試験研究のための施設「農林省園芸試験場東北支場」が1938年(昭和13年)に藤崎町に創設され、開場と同時に寒冷地の園芸作物に関する広範な研究にとりかかり、数々の成果をもたらすことになります。そうして生み出された最大の成果がりんご「ふじ」
気の遠くなるような数の実験の末に生まれた品種「ふじ」おいしいはずです^^
「ふじ」が生み出された「農林省園芸試験場東北支場」は現在は閉場し、盛岡市に移転統合されています。
・藤崎町のマスコットキャラクター
「藤崎町」を宣伝するマスコットキャラクター「ふじ丸くん」と「ジャン坊くん」のご紹介♪「ふじ丸くん」はりんごを模した真っ赤なボディに白い天使の羽根が生えているのが特徴(飛べないらしい)。
好きなものは「藤崎町のおいしいもの全部」といったちょっぴり欲張りな性格も愛嬌がありますね♪
夢は「友達をたくさんつくること」
一方「ジャン坊くん」は後でもご紹介する藤崎町いきいきまつり「ジャンボおにぎり」をモチーフにしたキャラクターで、出来立てあつあつを示す真っ赤な湯気が出ているのが特徴です。
好きなものはツナマヨ。
どうやら「ジャン坊くん」には具が入っていないらしく、憧れの感情から来ているようです。
将来の夢は藤崎町長!!男なら夢はでっかく!ですね(*’▽’)
■藤崎町観光
http://aomori-miryoku.com/2014/10/10/藤崎町のミステリースポット~唐糸御前の伝説~/
「藤崎町」の歴史や特徴、マスコットキャラクターについて学んだところで、実際に「藤崎町」ってどんな観光スポットがあるの?ここでは「藤崎町」にいったならぜひ立ち寄りたい観光スポットのご紹介です★
ポイントはやはり四季折々で肥沃な自然とそこで育まれた食材たち。
都会暮らしではなかなか出会うことがない新鮮な食材たちが魅力です。
「藤崎町」の澄んだ空気の中にいると、都会の喧騒や仕事のことも忘れ、日ごろの疲れも癒されます♪
・唐糸御前史跡公園
「藤崎町」の西側、岩木山を眺望するリンゴ園の中にある「唐糸御前史跡公園」「唐糸御前の伝説」を今に伝える史跡公園となっています。
その「唐糸御前の伝説」というのは、鎌倉の五代執権・北条時頼に愛された女性「唐糸御前 」の悲しい伝説のこと。
「唐糸御前」は、鎌倉の執権・北条時頼に仕える、才色兼備の女性で、時頼の愛を一身に集めたことが仇となり、周囲の女性の妬みを受けることになります。
その後、鎌倉を逃れ生まれ故郷の津軽の藤崎に隠れ暮らしていましたが、落ちぶれた自身の姿を嘆き、池に身を投じるといった悲しい最後を迎えることに。
そんな「唐糸御前」の死を悼んで建立された、お寺「平等教院」の場所は「唐糸御前史跡公園」の西側現在は斎場があるところとなっています。
■ 基本情報
- ・名称: 唐糸御前史跡公園
- ・住所: 青森県南津軽郡 藤崎町藤崎二本柳
- ・アクセス: 藤崎駅から徒歩で
- ・公式サイトURL: http://www.town.fujisaki.lg.jp/index.cfm/8,1223,30,222,html
・常盤ふるさと資料館「あすか」
版画家の高木志朗氏、農業の父といわれた浅利崇氏、版画家の円平仁氏などの作品を多数収蔵する「常盤ふるさと資料館あすか」収蔵作品の公開以外にも町内外の芸術・文化グループや個人アーティストによる企画展などが行われています。
浅利氏の愛読書を寄贈された「浅利文庫」が読める図書室や映像資料コーナーもあり★
入館料が無料なので気軽に立ち寄れていいですね^^
■ 基本情報
- ・名称: 常盤ふるさと資料館「あすか」
- ・住所: 青森県南津軽郡藤崎町大字水木字村元15-1
- ・アクセス: JR北常盤駅から徒歩10分
- ・営業時間: 9:00~16:30
- ・定休日: 毎週月曜日・祝日・年末年始・企画展開催前日
- ・電話番号: 0172-65-4567
- ・料金:無料
- ・公式サイトURL: http://www.town.fujisaki.lg.jp/index.cfm/10,0,46,html
・農産物直売所 食彩 ときわ館
「食彩 ときわ館」は2005年4月にオープンした農産物の直販所です。地元の農家で生産された新鮮な農産物をそのまま購入出来たり、生産者による加工品などを扱っています。お土産にもぴったりですね!
おすすめの食材は「ときわの赤い卵」をはじめ、朝採りたてのアスパラ・トマト・きゅうり、特にニンニクが好評だそうです★
他にも店内にはマヨネーズ・精肉といった加工品「ときわ養鶏ブランド」商品が並んでいます。
■ 基本情報
- ・名称: 農産物直売所 食彩 ときわ館
- ・住所: 青森県南津軽郡藤崎町大字榊字和田65-8
- ・アクセス: 国道7号線沿い
- ・営業時間:9:00~18:00
- ・定休日:8月13日の午後・8月14日・年末年始
- ・電話番号: 0172-65-3660
- ・公式サイトURL: http://www15.plala.or.jp/syokusai-tokiwa/
■イベント
http://blog.goo.ne.jp/barsideb/e/01d161a9dbaedf1de6b81884d374af25
自然や食が豊かな「藤崎町」
そこに住む人々もどこか温かく、和やかな雰囲気に包まれています。
地域特有のイベントにも力を入れていて、歴史があり、家族連れから若者、高齢者までふれあえる地域活性化に繋がるイベントが盛りだくさん♪
イベントの時期に合わせて「藤崎町」を訪れるのもいいですね^^
・国際交流凧フェスタinふじ崎
「国際交流凧フェスタinふじ崎」は、陸上自衛隊第9音楽隊の演奏による「ふれあいコンサート」や、アメリカから招いたカイトマスターとの凧の制作などなど、国際交流を目的として毎年恒例で行っているイベントです。メインイベントは「国際交流凧揚げ大会」で世界の珍しい凧がたくさん揚げられます。
家族連れにも大人気もイベントです★
■ 基本情報
- ・名称: 国際交流凧フェスタinふじ崎
- ・開催場所:国際交流凧揚げ大会 ライフコート平川
- その他の催し 藤崎町文化センター
- ・アクセス: 藤崎駅から徒歩で
- ・開催時期:4月下旬ごろ
- ・電話番号: 0172-65-3100
- ・料金: 無料
- ・公式サイトURL: www.kokusai-koryu.jp/news_event/2015/04/in-1.html
・ねぷた合同運行
青森県内の各地で行われる夏祭りの一種「ねぷた祭り」全国的に有名なのが、「青森ねぶた」と「弘前ねぷた」で1980年に重要無形民俗文化財されています。
「藤崎町」でも8月上旬になると「ねぷた合同運行」が行われ、「常盤ねぷた」と呼ばれています。
各町内会による扇ねぷたが約10台が運行し、岩手県の小学校の児童らが参加したりと、他府県との交流の場ともなっています。
■ 基本情報
- ・名称: ねぷた合同運行
- ・開催場所:藤崎町内
- ・アクセス: 藤崎駅から徒歩で
- ・開催日時:8月上旬ごろ
- ・電話番号: 0172-75-2370
・ながしこ
「ながしこ」なんだかかわいい名前のこちら、「藤崎町」の七夕祭りのこと。大正12年(1923)に、藤崎町が町制を施行した際に、当時の芝居好きな人達のアイデアによって生まれたと伝えられている伝統のお祭りです。
昔話や伝統などの一場面をテーマにしていて、テーマに沿って制作された渾身の山車が「津軽夜神楽」の音色に合わせて町内を練り歩くお祭りです。
■ 基本情報
- ・名称:ながしこ
- ・開催場所: 藤崎町本町通り
- ・アクセス: 藤崎駅から
- ・開催日程:8月上旬
- ・電話番号: 0172-65-3100
- ・公式サイトURL: http://www.town.fujisaki.lg.jp/index.cfm/7,2405,56,html
・ふじさきいきいきまつり
藤崎町の特産品である「つがるロマン」の収穫が終わった11月に開催される産業の祭典「ふじさきいきいきまつり」「つがるロマン」を使って挑戦する「ジャンボおにぎり」づくりが名物の一つでもっとも盛り上がるポイントになっています。さっきご紹介したマスコットキャラクターの「ジャン坊くん」はこのお祭りからきています。
他には「ジャンボロールケーキ」や文化展などの催しもので賑わいます。
■ 基本情報
- ・名称: ふじさきいきいきまつり
- ・開催場所: 青森県藤崎町 常盤小学校体育館、藤崎町農業者トレーニングセンター、常盤生涯学習文化会館ほか
- ・アクセス: 藤崎駅から
- ・開催時期:11月上旬
- ・電話番号: 0172-75-3111
- ・料金: 無料
・常盤八幡宮年縄奉納行事
常盤地区に伝わる伝統行事「常盤八幡宮年縄奉納行事」毎年元日の朝に行われ、新年の五穀豊穣や家内安全を祈願する行事です。
何をするのかというと、厳寒の中、水ごりをして身を清めた締め込み一本姿の男衆が長さ4.4メートル、幅2.3メートル、重さ400キロもある巨大な年縄(としな)を常盤八幡宮に奉納するというもの。
想像しただけで寒そう~
■ 基本情報
- ・名称: 常盤八幡宮年縄奉納行事
- ・開催場所: 藤崎町年縄伝承館
- ・アクセス: 北常盤駅から徒歩約10分
- ・開催時期:元日の朝
- ・電話番号: 0172-65-2959
- ・公式サイトURL: http://www.aptinet.jp/Detail_display_00000325.html
・こんなイベントも!? フジロック
ここまで自然豊かでのんびりとしたイメージで来た「藤崎町」ですが、ロックと名の付く、こんな激しいイベントも!?「フジロックフェスタ」は「藤崎町」が後援しているイベントで、地域の有志により「藤崎町」の盛り上げを目指して企画実施されました。
様々な出演者が音楽・ダンス・お笑いなどのパフォーマンスを繰り広げ、各種出店やフリーマーケット、BBQコーナーなどが催されます。
■ 基本情報
- ・名称: フジロック
- ・開催場所: 藤崎町文化センター大ホールおよび野外ステージ、藤崎町役場駐車場
- ・アクセス: 藤崎駅から各会場へ
- ・開催時期:8月下旬
- ・電話番号:0172-75-3111
- ・料金: 無料
- ・公式サイトURL:https://ja-jp.facebook.com/fujirockfesta
■藤崎グルメ
http://yaplog.jp/chappie87tk/archive/2905
新鮮な野菜や澄んだ空気だけが美味しい「藤崎町」じゃありません!
おしゃれなカフェや焼きたてのパン、寒い季節にずずっと温まりたいラーメンなど、「藤崎グルメ」のチェックも忘れちゃいけません★
資源豊かな土地「藤崎町」グルメも絶品に違いありません^^
イベントなどで盛り上がったあとは「藤崎グルメ」を堪能しちゃってください♪
・zelkova(ゼルコーバ)|カフェ
駅からは少し離れたところにある隠れ家的カフェ「zelkova(ゼルコーバ)」小さなお店ですが、こだわりを感じるアンティークの家具が良い感じです。
食器やカップ一つとってもかわいらしく、センスも良さを感じるお店★
お食事メニューは少なめなので休憩やアフタヌーンティーでの利用がおすすめです^^
地元の人々の交流や憩いの場ともなっていて、落ち着いておしゃべり出来る、カフェです。
■ 基本情報
- ・名称: zelkova(ゼルコーバ)|カフェ
- ・住所: 青森県藤崎町 大字藤越字東亀田59-3
- ・アクセス: 川部駅から712m
- ・営業時間: 9:30~16:00 (L.O 15:30)
- ・定休日: 月曜日(祝日の場合営業)
- ・電話番号: 0172-55-5619
- ・料金: ¥1,000~¥1,999
- ・公式サイトURL: https://www.facebook.com/Zelkova-ゼルコーバ-898650466834358/
・Le Bonheur(ル・ボヌール)|パン
駅から少し歩いたところにあるパン屋さん「Le Bonheur(ル・ボヌール)」落ち着いたカラーリングで木のぬくもりを感じるおしゃれな店内には焼きたてのパンの香りが・・・
「ボヌール」とはフランス語で「幸福」や「至福」という意味だそうです。
ルヴァン種(自然発酵種)を使用していて、長時間熟成したパンは風味・香り・味わいどれをとっても味わい深く、防腐剤や添加物を使用していないので、お子さまにも安心安全です^^
イートインスペースもあるので、ランチやアフタヌーンの利用にもおすすめ★
■ 基本情報
- ・名称: Le Bonheur(ル・ボヌール)
- ・住所: 青森県南津軽郡藤崎町西豊田2-2-7
- ・アクセス: 藤崎駅から徒歩5分
- ・営業時間:8:30~19:00 冬季:9:00~18:00
- ・定休日: 月曜日・第3日曜日
- ・電話番号:0172-55-8546
- ・料金: ~¥999
- ・公式サイトURL:http://www.uchu-nippon.com/shop/lebonheur/
・そばの矢車|そば
国道7号線沿いの蕎麦屋さん「そばの矢車」店内は綺麗で広く、メニューの数も豊富です。
ランチの蕎麦はサイズを選択できるので、食べたい量を選べるのがうれしいですね^^
香りも良く、コシもある蕎麦は節のしっかりきいたつゆとのバランスもよし♪
蕎麦湯も濃厚で温まります!
蕎麦中心の和食屋さんといった感じなので他にも青森の食材を使った和食が充実しています。
■ 基本情報
- ・名称: そばの矢車
- ・住所: 青森県南津軽郡藤崎町水木水元77−1
- ・アクセス: 藤崎駅から
- ・営業時間:11:00~21:00
- ・定休日: 不定休
- ・電話番号: 0172-65-4130
- ・料金: ¥1,000~¥1,999
- ・公式サイトURL: http://yaguruma-soba.com/
・麺房 十兵衛 藤崎町店|ラーメン
「藤崎町」のイオン近くにあるラーメン屋「麺房 十兵衛 藤崎町店」寒い季節、ラーメンやなべ物が恋しくなります★
厳選した豚骨と豚頭をじっくり一日炊き上げ、そこから豚足・モミジ・背脂・鶏ガラを加えては炊き上げを繰り返した、本当に手の込んだスープが絶品のラーメン屋!
細麺、太麺は好みによって選べます。
■ 基本情報
- ・名称: 麺房 十兵衛 藤崎町店
- ・住所: 青森県南津軽郡藤崎町西豊田1-6-7
- ・アクセス: 藤崎駅から徒歩10分
- ・営業時間: 11:00~15:00 17:00~21:00
- ・定休日: 月曜日
- ・電話番号: 0172-75-5121
- ・料金: ~¥999
- ・公式サイトURL: http://tabelog.com/aomori/A0202/A020202/2007649/
■藤崎町の特産品
http://www.anbis.net/ringo.html
は「藤崎町」のこれだけは押さえておきたい!特産品を改めてまとめちゃいます!
いままでちょこちょこ登場している「藤崎町」の特産品。
その代表格はやはり、りんご「ふじ」
その次に「藤崎町」の顔となりつつあるのが有機米、名前もかわいい「つがるロマン」♪
ここで詳しくご紹介するのはこの二つですが、他にも雪のように白く、粒が大きいのが特徴の「ときわにんにく」や地産の生食用トマトだけを原料に使用したトマトジュースなど!
お土産にも喜ばれること間違えなしの特産品は充実★
・りんご
その昔、日本のりんごは、江戸時代以前から「地りんご」等があり、現在広く栽培されているような西洋りんごは、明治初年に欧米から輸入されたものが始まりだそうです。青森県で、りんごの栽培が始まったのは1875年(明治8年)
青森県各地で栽培され始めたりんご。「藤崎町」では「敬業社」というところがりんご産業を担っていました。
そして絶え間ない努力の末、現在の青森りんごの地位が築かれていったのです。
青森りんごは栄養価も高く、健康に良いとされ、1日に1、2個のりんご摂取で中性脂肪が減少したり、血液中のビタミンC濃度が増加するといった効果が推察されています。
・つがるロマン
「つがるロマン」は、青森県産米の代表品種でコシヒカリの孫にあたるそうです。お米の家系図って面白そうですね(*´ω`*)
食味、品質に優れ、関係者の評価も高い品種です。
いまや「常盤ブランド」ともいうべき「藤崎町」を代表する名産品
「ふじさきいきいきまつり」のジャンボおにぎりにも「つがるロマン」が使われています。
「藤崎のおすすめ観光スポット22選」いかがでしたでしょうか??
スーパーなどで当たり前のように見かけるりんご「ふじ」
その裏側なんてぜんっぜん知りませんでした(‘ω’)という方
この機会にりんごを見る目も変わるかも!?