石垣島でお土産選びに悩んだら、豊かな自然の恵みと、島の人たちの知恵が詰まった名産品がオススメ。中でも、島の人に愛され続けている味や、島の風土が息づく手づくりの工芸品など、「石垣島でつくられているモノ」に注目。「石垣島でしか買えない」個性的なラインナップは、贈りものはもちろん、自分使いにもうれしいお土産です。
【1】カラフル屋根の小箱に詰められた、やさしい「ハーブティー」
お土産にオススメしたいモノといえば、やはり、島の人が普段から食べている、長く愛されて続けている味。島のおじぃ、おばぁが昔から愛飲している、石垣島ならではのお茶がこちら。
今も豊かな自然と共生している海辺の集落、白保(しらほ)集落のお庭で手摘みされた月桃、グアバ、カンバラなどの薬草を煎じた「島ハーブティー」。島のおじぃ、おばぁの健康の知恵が詰まったやさしい味わいのティーパックが、石垣島の民家をかたどった小箱に詰められています。厳選された4種類のお茶が詰められたカラフル屋根の小箱が、「並べて置いておくだけでもかわいい!」と人気です。
<かわいい小箱に詰められた「ハーブティー」の詳細情報>
- ISHIGAKI NOW(イシガキ ナウ)の記事「小箱に詰めたおばぁの「長寿の知恵」はこちらから>>
【2】ポップなパッケージが目印!琉球泡盛「月虹」
島のお酒といえば、泡盛。石垣島で昭和24年に創業した老舗の請福酒造がつくる「月虹」は、沖縄最高峰の於茂登山の湧き水を使って黒麹菌で仕込んだ、力強いコクと旨味が特徴。幸運を呼ぶといわれている、月の光が作り出す幻想的な夜の虹を冠したその名の通り、月の満ち欠けをモチーフにしたポップなパッケージデザインも印象的です。
<琉球泡盛「月虹」の詳細情報>
- ISHIGAKI NOW(イシガキ ナウ)の記事「玄人好みの泡盛をポップなパッケージで」はこちらから>>
【3】手仕事から生まれた、美しい「アダンの葉の島ぞうり」
美しい自然、ゆったりと流れる時間、そこで生きる人々…石垣島の風土を感じさせてくれる手作りの民芸や工芸品は、旅から日常に帰った後にも、石垣島で過ごした特別な時間を思い出させてくれるはず。
島の海辺に自生している植物、アダンの葉を幾重にも重ねて作られた昔ながらの「アダンの葉の島ぞうり」が、今お土産として人気を呼んでいます。その理由は、一度履くと手放せなくなる爽やかな履き心地。一般的なゴム製のぞうりよりずっと高価ではありますが、手仕事からしか生まれない機能美は、喜ばれること間違いなしです。
<アダンの葉の島ぞうりの詳細情報>
- ISHIGAKI NOW(イシガキ ナウ)の記事「旅人に愛される美しい島ぞうり」はこちらから>>
【4】石垣島のサンゴ礁をイメージした「やまばれ陶房のカップ」
石垣島のサンゴ礁の海を思わせる、ブルーのグラデーションが内側に広がる「やまばれ陶房のカップ」は、石垣島の土や樹木の灰を使った陶土でつくられています。同じ色、同じカタチのものは2つと存在しない工芸品だけに、海を望む石垣島の工房で選んだ器は、きっと石垣島の旅の思い出そのものになることでしょう。
<やまばれ陶房のカップの詳細情報>
- ISHIGAKI NOW(イシガキ ナウ)の記事「川平湾の海色を内に秘めたカップ」はこちらから>>
【5】モダンにリデザインされた「みね屋工房」の花織みんさ柄マスキングテープ
最後に、少し変わった視点から新しいお土産をご紹介します。石垣島の歴史と風土の中で育まれてきた伝統のミンサー織を、今の暮らしの中でも使いやすいカタチにリデザインした商品です。
五つと四つの絣模様に「いつの世までも仲睦まじく」の想いが込められたミンサー織は、その昔、八重山(やえやま)の女性たちが愛しい男性に贈ったというティサージ(手巾)が原型。五つ四つの柄に込められた「想い」はそのままに、モダンなデザインに生まれ変わったマスキングテープは、手頃な価格の5個1組なので、バラまき土産にもオススメです。
<「みね屋工房」の花織みんさ柄マスキングテープの詳細情報>
- ISHIGAKI NOW(イシガキ ナウ)の記事「大切な人に織り込む愛のメッセージ」はこちらから>>
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