過去に県庁があった栃木市に観光しようと考えている人にお薦めのお土産とお薦めの観光スポットを紹介させてもらいます。江戸時代に物流の拠点として栄え歴史もある場所なので是非ここにある情報を役立てて下さい。
栃木市とは?
栃木市は栃木県内で3番目の人口を誇る市であり栃木県南部に位置しています。古くは宿場町として栄えていた歴史があり見世蔵や土蔵が巴波川沿いに軒を連ねており美しい景観から「小江戸」の愛称で親しまれています。栃木市の魅力
蔵の街として知られている栃木市の裏路地には昭和の懐かしい空間を残した佇まいが今も残っています。巴波川を小舟に乗っていると錦鯉や歴史ある白壁の土蔵や黒塀を見ることが出来船頭さんの説明を聞きながら美しい景色に癒されるひと時を味わうことが出来ます。栃木市の歴史
江戸時代に巴波川を使った舟運によって当時の政治の中心地である江戸との交易が盛んだったことで北関東で抜きん出た経済地区として栄えた歴史があります。明治時代に廃藩置県により栃木県の県庁所在地になった経緯がありますが、日光県と併合したのちに県庁が宇都宮に移り現在に至ります。栃木市に行ったら出来ること
栃木市には市内にB級グルメのじゃがいも焼きそばを提供しているところがあり、お肉を使って採った出汁にじゃがいもとキャベツが入り少し出汁で煮込むように炒めるため麺も軟らかめなのが特徴です。また大平山は桜などで有名な他に茶屋で提供される玉子焼きや焼き鳥、だんごが絶品と評判なので春になったら訪れてみると楽しい時間を過ごせるはずです。おすすめ観光スポット
栃木蔵の街美術館
200年以上前に造られた蔵を改修して栃木市縁の作家の作品を収蔵した美術館として平成25年にオープンした美術館になります。あだち好古館
呉服問屋を営んでいた安達幸七さんという方が浮世絵や絵画、彫刻、古美術品を収集したものを展示、公開している場所となり喜多川歌麿や安藤広重の絵画も展示してあるため古美術好きにはたまらない場所となります。綱手道
巴波川沿いにある船の曳道のことで舟運で発展したこの土地の昔ながらの風景を今なお残しています。江戸からの帰り道荷物を積んだ舟をこの道を通り運んだというこの道は今では多くの観光客の散策道となっているので近くに来た際は当時の船着き場などを見て当時の生活に思いを巡らせてみてはいかがでしょうか?おすすめホテル
栃木グランドホテル
巴波川と明治時代の洋館や蔵屋敷を望める抜群の立地のホテルになり旅行の際良い思い出をつくる拠点になること間違いなしです。蔵の街探検の拠点に是非どうぞ!Hotel加登屋
栃木駅北口から徒歩で1分の距離にあるホテルでビジネスや観光の拠点にもってこいのホテルとなります。おすすめ名産グルメ
パティスリー・ソワール
マカロンや期間限定スイーツが人気のスイーツ店で栃木の酒蔵の日本酒を使った日本酒ゼリーが贈答品として用意されています。山本総本店
明治25年創業の老舗の和菓子店で初代が流行りものが好きで東京から洋菓子職人を招いて早い段階から洋菓子に力を入れていたお店でもあり、なかでも体に良いとされる鉱泉を使った鉱泉煎餅が代表格のお菓子となります。イベント
とちぎ花まつり
4月頃に大平山県立自然公園で行われる花まつりで約4,000本の桜が大平山に咲き誇り、北側にある遊覧道路には桜のトンネルが出来ます。大平山のふもとの大山寺で樹齢350年の枝垂桜がライトアップされるほど有名なスポットとなっています。とちぎあじさいまつり
大平山公園から大平山神社に至るまでの約1,000段の石段の両側に西洋あじさいなど2,500株のあじさいが色鮮やかに咲き誇るまつりとなり6月中旬~7月上旬位が見ごろとなります。蔵の街サマーフェスタ
蔵の街大通りの会場で行われるまつりとなりスーパーカーのパレードや蔵の街音頭というオリジナルに合わせて踊る蔵踊りやよさこいイベントの他に和太鼓なども披露されこの時のみ披露されるイベントが盛り沢山なため8月上旬にはこの場所を訪れることをお薦めします。栃木市へのアクセス
宇都宮市からのアクセス方法として鹿沼インター通りを使って東北自動車道と県道32号線を経由して38分となります。■ 基本情報
- ・名称:栃木市役所
- ・住所:栃木市万町9番25号
- ・公式サイトURL:http://www.city.tochigi.lg.jp/
栃木市は観光資源や祭などのイベントが多く魅力ある市となります。今回紹介した情報が少しでも思い出作りに役立つことを願います。