幕末から明治にかけて活躍した芸術家などは多くいますが、その中でも田崎早雲という絵画を多く描いていた美術家の方がいます。足利市にはそんな彼に縁のある美術館があるんですよ!今回はそんな「草雲美術館」についてご紹介したいと思います。
草雲美術館について
http://blogs.yahoo.co.jp/tennnennkozi/61418999.html
こちらの草雲美術館は、幕末から明治にかけて活躍した田崎早雲の作品や愛用品などを展示している珍しい美術館です。さらに田崎早雲自身が実際に暮らしていたと言われる家もこちらにそのまま残されており、歴史を感じることができますよ!庭園は都会を忘れさせてくれるほど、静かな空間が漂っておりますので、ぜひリラックスしながらお過ごしください。
行ったらここをチェック!
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では田崎早雲に関するこちらの美術館はどのような見どころがあるのでしょうか。早速ご紹介していきます!季節で美しい庭園
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こちらの美術館には、季節によってとても味のある表情を見せてくれる美しい昔ながらの庭園があります。秋に行けば美しい紅葉が見ることができますし、冬の雪の降る日に行ってもまた古き良き日本の冬の景色を望むことができます。いついっても違う見方のできる庭園なので、何度行っても楽しめる、癒されるという声も上がっているほどです。
今でも残る早雲の家
http://n-demo.com/2014/12/08/草雲美術館/
また美しい庭園には、実際に田崎早雲の住んでいた家がそのまま残されており、その隣には茶室と画室があるところも魅力的です。早雲の住んでいた家は、当時のものですので2階建ての藁葺き屋根の住宅となっていて歴史を感じさせてくれます。早雲の描いた作品たち
また美術家で合った早雲は、何作かの作品も残しているので、その作品が展示されています。田崎早雲は金井鳥州などに絵を学んでいたこともあって、海外からもとても高く評価されてると言います。そんな素晴らしい作品が数多く揃っているのです。最初の帝室技芸員としても知られている田崎早雲の作品の数々には、もちろん遺作も残されています。ぜひゆっくりとお楽しみください。
早雲の遺品
またこちらの美術館には、早雲の作品だけではなく、実際に愛用して使っていたとされる遺品も展示されています。作品の展示室とは別に、遺品展示室が設けられているほど見応えがありますので、ぜひそちらにも足をお運びください。「実際にあの田崎早雲がこれをつかっていたんだな」と思うと、なんだか時代と共に妙な親近感を覚えます。早雲ファンは絶対に行ってみてください。
2か月に1度の展示替え
またこちらでは、2か月に1度という多い頻度で、展示物の模様替えが行われています。多くの美術館や博物館では1年に何度かという頻度ですので、やはりそれを見ても展示の切り替えが多いのがよくわかりますね!毎回行くたびに違う展示物を見ることができる楽しさもありますので、1度ならず何度でも足を運びたくなる美術館です。
訪れた人の声
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物は変わらないのに、世代が変わり人間はかわっていくのだな。と、しんみり思いました。
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幕末から明治にかけての南画家田崎草雲(たさき そううん)の旧宅も保存された美術館です。 小さな美術館ですが、落ち着いた雰囲気の良い美術館だと思います。
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周辺の観光スポット
次にご紹介するのが、この「草雲美術館」から行くことが可能な観光スポットです。時間がありましたらぜひ訪れてみてください。足尾銅山観光
こちらは足尾銅山の坑道を専用のトロッコにのって見学することができる観光スポットです。坑道の途中には、当時の銅鉱採掘の様子を39体もの人形などを使ってわかりやすく観ることができるようになっています。当時の大変な苦労を目で見ることができるので、歴史の凄さを感じさせてくれます。人形はとてもリアルに動くので、なんだか不思議な気持ちになります。
■ 基本情報
- ・名称: 足尾銅山観光
- ・住所: 栃木県日光市足尾町通洞9-2
- ・アクセス: 草雲美術館より車で1時間半
- ・営業時間: 9:30~16:30
- ・電話番号: 0288-93-3240
- ・料金: 一般800円、小中学生500円
- ・所要時間: 50分
- ・公式サイトURL: http://www.nikko-kankou.org/spot/28/
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地図はこちら
■ 基本情報
- ・名称:草雲美術館
- ・住所:足利市緑町2丁目3768番地(足利公園内)
- ・アクセス:北関東自動車道 足利ICから約20分
- ・営業時間:9:00~16:00
- ・定休日:毎週月曜日、祝日の翌日、年末年始、館内整理日
- ・電話番号:0284-21-3808
- ・料金:210円
- ・公式サイトURL:http://www.city.ashikaga.tochigi.jp/site/soun/
いかがでしたでしょうか?とても穏やかでゆったりとした時間を過ごせるこの美術館で、ぜひ田崎早雲の作品や愛用品などに触れて、芸術の秋を満喫してみてはいかがでしょうか。