t-mizo
http://hinobashi.at.webry.info/201003/article_6.html
北海道を寝台特急で旅をするなんて素敵だと思いませんか?忙しい現代では旅行でも「早い・安い」を求めてしまいますが、「豪華・のんびり」で広大な土地を旅するのもいいと思いませんか?子どもたちは大喜び間違いなしですね。今回は、代表的な「北斗星」「カシオペア」「トワイライトエクスプレス」をご紹介します。多くの人に利用していただきたいので、列車料金など詳細な情報までお届けいたしましょう!さぁ、一緒にでかける準備を始めましょう!
1.各列車の特徴
北斗星
1988年の「青函トンネル」開業に合わせ誕生。青の機関車と客車が印象的で、寝台特急の代名詞的存在です。上野から札幌までの1200kmあまりを16時間かけてのんびり走っていきます。本州で客車をけん引する電気機関車も2010年より新型車になり、風格が一段とアップしています。出典:http://jyottamarailway.blogspot.jp/2010/07/ef510.html
見どころは、青森駅と函館駅で行われる機関車交換です。青函トンネル内や、函館・札幌間はそれぞれ専用の機関車が牽引するので、乗った時と降りた時では違う機関車になっています。
カシオペア
1999年に、全客室2名用A寝台個室で高水準とサービスを提供する寝台特急として登場しました。上り・下り共に2日に一本の運行(1編成は行ったり来たりするため)で臨時列車扱いになっています。この列車も北斗星と同じように、本州で客車をけん引する電気機関車も2010年より新型車になり、客車と同じシルバーの車体色が未来感を演出しています。出典:http://jyottamarailway.blogspot.jp/2010/07/blog-post.html
見どころは、12号車ラウンジカーからの車窓風景で、大きな窓からは太平洋を望むこともできます。
トワイライトエクスプレス
1989年に登場。大阪駅から札幌駅までの約1500kmを約22時間かけて走る長距離の寝台列車です。2002年に客車をリニューアル。「木のぬくもり」をテーマにした木目調の内装は落ち着きと豪華さを演出しています。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B5%82%E7%9D%80%E9%A7%85%E3%80%9C%E3%83%88%E3%83…
この列車もカシオペア同様、臨時列車扱いになっています。見どころは「日本海に沈む夕日」です。日トワイライト(日の出前や日没後の薄明かりという意味)にふさわしい美しさです。 2.駅情報
北斗星・カシオペア
上野:北の玄関口「上野駅」の13番ホームに発着します。(イベントなどで13番線が使えない場合は、17番線が使われることもあります)(途中停車駅)大宮-宇都宮-郡山-福島-仙台-函館-森-八雲-長万部-洞爺-伊達紋別 -東室蘭-登別-苫小牧-南千歳
札幌:北海道のメインステーション「札幌駅」に到着時(下り)は3番ホーム、発車時(上り)は5番ホーム
※運行日や時刻表については、えきねっと( http://www.jreast.co.jp/)で事前に確認して下さい。
出典:http://hiro0601sky.blog12.fc2.com/blog-entry-94.html
トワイライトエクスプレス
大阪:10番ホームより発車(途中停車駅)新大阪-京都-敦賀-福井-金沢-高岡-富山-直江津-長岡-新津-洞爺-東室蘭-登別-苫小牧-南千歳
札幌:北海道のメインステーション「札幌駅」発車時(上り)は5番ホーム
出典:http://blogs.yahoo.co.jp/love_love_sing/40767716.html
3.寝台のタイプと料金
北斗星(カッコ内は寝台料金)
A寝台ロイヤル(17670円):一人用個室でテレビ・トイレ・シャワーなども完備。北斗星最高の寝台です。なんとルームサービスまでできます。 http://www.toretabi.jp/travel/shindai_vol02/01.html
そのほかのタイプと料金は以下の通りです。・A寝台ツインデラックス(13730円):二人用個室でデスクやクローゼットも完備。ベッドは二段
ベッドです。
・B寝台デュエット(6480円):二人用個室で、1階部屋と2階部屋があります。
・B寝台ソロ(6480円):一人用個室です。1階と2階の部屋があり、室内には簡易テーブルもあり
ます。B寝台と同じ料金なのが魅力です。
・B寝台:寝台車といえば4人一部屋の二段ベッド。昔ながらの寝台車です。グループ旅行にオスス
メです。4人分の寝台車がガラスドアで区切られたタイプの寝台もあります。
カシオペア(カッコ内は寝台料金2名分)
カシオペアスイート展望室タイプ(50980円):カシオペア一番人気の個室で1部屋のみ。ツインベットの他、リビングスペースのほか、専用のシャワールームや洗面台・トイレも備えています。出典:http://www.kanshin.com/keyword/12066092
そのほかのタイプと料金は以下の通りです。
・カシオペアスイートメゾネットタイプ(50980円):1階が寝室、2階がリビングになっていま
す。定員は2名ですが、補助ベッドを使え
ば3名まで利用可能。
・カシオペアデラックス(34360円):平屋構造の個室で、カシオペアスイートメゾネットタイ
プと同じく、定員は2名ですが、補助ベッドを使えば3
名まで利用可能。
・カシオペアコンパート(22890円):平屋構造の個室で、トイレと洗面台がついています。原則と
して車椅子を必要とする利用者とその同伴者の2名利用に限
り利用することができます。
・カシオペアツイン(27460円):カシオペアのスタンダードな個室で、リビング兼寝室タイプで
す。TV、洗面台・トイレなども完備しています。
トワイライトエクスプレス(カッコ内は寝台料金)
スイートルーム(52440円):2室しかない最高クラスの個室で、ツインベッド、テーブルやソファーに、シャワー、洗面所、トイレを完備。大阪側最後部1号車の部屋は1室しかない展望車タイプ(写真)、2号車は車両中央海側を占有するタイプになっています。出典:http://www.panoramio.com/photo/34249650
そのほかのタイプと料金は以下の通りです。
・ロイヤルルーム(17670円):落ち着いた雰囲気の一人用個室。高い天井にシックなインテリアや
室内照明など、ホテル並みの機能性を完備しています。
・B個室(シングル9430円 ツイン16780円):トワイライトエクスプレスのスタンダードなタイ
プです。簡易テーブルがついています。
・Bコンパート(6480円):寝台車といえば4人一部屋の二段ベッド。昔ながらの寝台車です。グ
ループ旅行にオススメです。
4.料金
寝台車を利用する場合、運賃+特急料金+寝台料金が必要になります。シーズンや改正などにより変わる場合がありますが、一例として各列車の始発駅~札幌間の料金をご案内します。 出典:http://blogcaster.seesaa.net/article/129169959.html北斗星(上野~札幌)
・ロイヤル・・運賃18440円+特急料金3060円+寝台料金17670円・B寝台・・・運賃18440円+特急料金3060円+寝台料金6480円
カシオペア(上野~札幌)
・カシオペアデラックス・・運賃:運賃18440円+特急料金3060円+寝台料金17670円・カシオペアツイン・・・・運賃18440円+特急料金3060円+寝台料金13730円
※一人で利用の場合は乗車券以外は2名分になります。
トワイライトエクスプレス(大阪~札幌)
スイートルーム・・運賃16170円+特急料金3150円+寝台料金52440円Bコンパート・・・運賃16170円+特急料金3150円+寝台料金6480円