大田市の観光情報を知ろう！島根県「大田市」の基礎観光情報まとめ

島根県の中西部にある大田市（おおだし）。日本海に面した大田市は海の幸の宝庫♪そんな大田市は海の幸以外にも鉱山や温泉などたくさんの魅力があふれる町なんです！
基本的な観光情報をまとめてみました☆

１．「大田市」とは？

島根県の中西部にある大田市（おおだし）。日本海に面していて、石見地方内では石見東部地域に位置します。出雲市と隣接しており、出雲市と共に県中部の中心地域となってなっています。
2007年に「石見銀山遺跡とその文化的景観」が世界遺産に登録されたことでも有名です。

２. 大田市の魅力

大田市は銀鉱山跡と鉱山の町「大森」、温泉が湧く港町「温泉津」、古い港と鳴り砂の浜がある「仁摩」、石見と出雲を結ぶ「大田・波根」、緑豊かで活火山がある「三瓶」の5つのエリアから成っています。
歴史的建造物や古民家カフェ、情緒漂う町並みや日本海の味覚、温泉などそれぞれのエリアにたくさんの楽しめるスポットがある魅力的な場所なのです。

３．おすすめ観光スポット

石見城跡

龍巌山（りゅうがんざん）山頂にあった石見城。標高 153m の岩山山頂部を利用した 16 世紀の山城跡です。海岸部との境界を押さえる目的を果たしていたそうで、絶壁には５０ｍものノウゼンカズラが這い、７月～８月頃にはたくさんの赤い花を咲かせます。

琴ヶ浜

全長約2kmあり琴ヶ浜は、歩くとキュッキュッと琴の音のように鳴る、「鳴り砂」の浜として有名です。平成8年には鳴り砂の「キュッキュッ」と言う音が、「日本の音風景・百選」に選ばれました。また、全国の美しい渚を対象とした「日本の渚・百選」にも選ばれています。

４．名産グルメ

御勘弁飯(ごかんべんめし)

日本海の海の幸と四季折々の山の幸をふんだんに使用した大田市の郷土料理です。
「御勘弁（ごかんべん）」とは、石見銀山が天領地として納められていた頃、代官所より間歩を管理している山師達に「ありがとう」「ごくろうさま」という意味を込めて配っていた味噌につけられていた名前が由来となっています。
石見銀山のある島根県大田市まで来ていただき、感謝！という想いを込めて、旅の楽しみの1つでもある食を地元の素材で満喫してもらおうと発案された郷土料理です。
食材から器まで地元のものを使っています。