国内外の美術品を鑑賞する！愛知県名古屋市にある「愛知県美術館」

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１．愛知県美術館とは？

名古屋市東区、地下鉄「栄駅」からほど近い、愛知芸術文化センターの１０階、本当に街のど真ん中につくられた愛知県民のための本格的な美術館です。収蔵作品の厚みも重厚で、パンチの効いた企画展も頻繁に開催されます。その地域地域で鑑賞できる素晴らしい美術作品に旅の合間の時間を上手に使って出会いにゆけるのも旅人の大きな特権の一つです。

２．愛知県美術館の魅力

２０世紀を中心に日本の画家では梅原龍三郎、安井曾太郎、横山大観、菱田春草など、海外の画家ではピカソ、マティス、クリムトなど名だたる画家の作品を幅広く収集、所蔵しており日頃から充実したコレクション展（常設展）が開催されています。また、企画展に関しても年に４回ないし５回、興味深いテーマでの開催が期待できる美術館です。ちなみに２０１４年はシャガール展、デュフィ展など・・・。

３．見どころ・お勧めポイント

名古屋での美術鑑賞、うーんなかなかいいね！と思われる向きに周辺でお勧めの美術館をご紹介します。

１．松坂屋美術館

松坂屋名古屋店の南館７階にある美術館です。地下鉄「矢場町駅」直結の松坂屋百貨店の中にあるこれまたアクセス良好の美術館です。収蔵作品はありませんが、「書」から「アニメ」まで幅の広い企画展を積極的に開催しています。企画展の中身を確認された上で足を運んでみてください。料金は要確認です。

２．ヤマザキマザック美術館

工作機械メーカー、ヤマザキマザックの創業者である山崎照幸氏が収集した美術コレクションを収蔵、展示する美術館です。地下鉄「新栄町駅」直結でこれまたアクセス良好。１８世紀からの約３００年にわたるフランス絵画の流れなどにご興味のある方には特にお勧めです。料金は大人１０００円です。

３．古川美術館、鳶三郎記念館

日本ヘラルドの創始者、古川鳶三郎氏が長年にわたり収集した近代日本画を中心に陶磁器、工芸品など多岐にわたる美術品が展示されています。また、古川鳶三郎氏の私邸が美術館の分館として開放されています。緑に覆われた日本家屋と日本庭園、ひっそりと贅を尽くした日本の住まいって何でこんなにもすばらしいんだろう・・・。目も心も洗われます。料金は大人１０００円です。