zamojojo
松山「道後温泉」と言えば、文豪「夏目漱石」を抜きに語る事はできません。彼の代表作「坊っちゃん」の舞台となった道後温泉ですが、その他にも数多くの観光名所を有しています。 今回はその中から有名な観光スポットをいくつかご紹介いたします。1.道後温泉本館
http://blog.livedoor.jp/emikio/archives/6979403.htm
道後温泉は、日本書紀にも登場する歴史の古い温泉地です。特に、象徴的存在の道後温泉本館には、道後温泉に馴染みの深い漱石の「坊ちゃん」や、俳人・河東碧梧桐の書軸などをおさめた「展示資料室」があります。訪れた際にはぜひ見てみて下さい。温泉の質はアルカリ性単純泉で、日本人の肌に合うなめらかなお湯。明治以来、湯治や美容に多くの人々が訪れ、暖かく落ち着いた佇まいで利用客を迎えています。
長い歴史のある温泉でこれまでに多くの人を癒してきました。時は西暦596年、伊予の温泉を訪れた聖徳太子がこの温泉に感動を覚えて碑文を残したのが始まりです。明治以降周辺は近代化が進みましたが、その核心は未だ残っています。
道後温泉本館の近代和風建築は戦前に建築されたものです。1994年に国の重要文化財に指定され、2009年にはミシュラン・ガイド(観光地)日本編において2つ星獲得と経済産業省認定の「近代化産業遺産」となりました。
■ 基本情報
- ・名称: 道後温泉本館
- ・住所: 〒790-0842 愛媛県松山市道後湯之町5-6
- ・アクセス: 松山駅より路面電車で25分「道後」下車
- ・営業時間: 入浴は午前6時から最長午後11時まで(入浴するコースによって変化する)
- ・定休日: 毎年12月に一日のみ臨時閉館
- ・電話番号: 089-921-5141
- ・料金: 410円~
- ・公式サイトURL: http://www.dogo.or.jp/pc/(道後温泉旅館協同組合)
入浴パターンは4種類
http://matsuyamajyo.abnetweb.com/dohgoonsen/
●パターン1:神の湯 階下…こちらが一番お手頃なプランです。入浴する料金のみで400円です。 ●パターン2: 神の湯 2階… 2階にある 神の湯で入浴して、大広間で休憩できるというプランです。
貸し浴衣と、茶菓子が付いてきて800円です。
●パターン3:霊の湯 2階… 2階にある 霊の湯で入浴して、 2階の広間(パターン2の広間とは別)のと
ころで休憩できるプラン。 貸し浴衣、貸しタオル1枚、茶菓子が付いてきて、
1200円です。 (持ち時間 は1時間)
●パターン4:霊の湯 3階…個室 お風呂は、霊の湯で入浴して、3階にある個室で休憩できるプランです。 貸し浴衣、貸しタオル1枚、茶菓子、坊ちゃん団子 が付いてきて1500円
です。 (持ち時間 は1時間20分)
比較的リーズナブルに温泉を楽しむことができるので、観光にはぜひおすすめしたいこの温泉。日本最古の歴史を誇る温泉で浸かるお湯は格別です。付近にはホテルや旅館がたくさんあるので、観光スポットとしても○。
なお、道後温泉は兵庫県の有馬温泉や和歌山県の白浜温泉と共に「日本三古湯」と言われています。3000年もの歴史を持ち、足を傷めた白鷺が岩の間から湧出するお湯に足をつけて癒やしていたのを村人が発見したことが開湯の起源だそうです。
■ 基本情報
- ・名称: 道後温泉本館(振鷺閣は建物の屋上にあります)
- ・住所: 〒790-0842 愛媛県松山市道後湯之町5-6
- ・アクセス: 松山駅より路面電車で25分「道後」下車
- ・営業時間: 入浴は午前6時から最長午後11時まで(入浴するコースによって変化する)
- ・定休日: 毎年12月に一日のみ臨時閉館
- ・電話番号: 089-921-5141
- ・料金: 410円~
- ・公式サイトURL: http://www.dogo.or.jp/pc/(道後温泉旅館協同組合)
千と千尋の神隠し「油屋」のモデルってホント?!
道後温泉の本館は宮崎駿監督の映画の千と千尋の神隠しに描かれている「油屋」のモデルになったといわれています。油屋は、物語の中では木造による重厚な重層構造の共同湯となっていて、実際に、製作スタッフが道後温泉に逗留し、近代和風建築である本館のスケッチを行った記録もあるそうです。製作元も道後温泉本館がモデルであるとは好評していませんが、参考にした場所として紹介しています。
ジブリアニメの聖地ともなっているこの場所。写真でも雰囲気が似ていますよね。実際に建物を見てみると「なるほど!」と思えるかも知れません。ところどころ似ているので、どこがアニメと似ているか観察してみては?
油屋については複数の建物やスポットを参考とされているため、これと言って特定モデルは無いのだそう。ですが独特の風格はまさに映画の世界に飛び込んだかのような気分にさせてくれます。非日常を堪能できますよ。
2.振鷺閣(しんろかく)
http://www.mcvb.jp/photo/detail_B_019.html
道後温泉本館の屋上には、太鼓を下げた振鷺閣があり、時を告げる太鼓が打ち鳴らされて観光客を楽しませてくれます。この振鷺閣は、建築当時漸新な設計と費用が高かったことから、無用のものを取りつける必要があるのかと物議をかもし、町の火災警戒の火の見やぐらという名目で納得されたという話が伝わっています。この音色と道後温泉の風景から環境庁の残したい日本の音風景100選に選定されています。太鼓の音を聞きながら、道後温泉のお湯に浸かるのも素敵ですね!
太鼓が鳴るのは朝6時と正午、午後6時の日中6時間おきです。朝に太鼓の音が聞こえてくると、朝風呂に入る人達がいそいそと道を歩いていきます。道後温泉ならではの光景です。温泉街の風情が実にあっていいですね!
神の湯の塔屋部分です。明治27年に建築されたもので、屋根の上には道後温泉の開湯伝説「白鷺伝説」にちなんで白鷺のオブジェが飾られています。赤いギヤマンは当時としてはとても珍しいものだったそうですよ。
賑やかな道後温泉駅前
http://blog.livedoor.jp/kazutamo/archives/51216764.html
道後温泉駅前は、坊っちゃん列車の終着駅のため、引き上げ線で坊っちゃん列車の機関車の方向転換が見ることができます。また、坊ちゃん列車を近くで見ることもでき、記念撮影の人気のスポットとなっています。道後温泉駅前には、足湯でゆっくりする人や、バス停、観光案内所を利用する人の他にも、道後ハイカラ通り、人力車、放生園、坊ちゃんカラクリ時計、坊ちゃん列車、レンタル着物などがあり、いつも多くの人で賑わっています。
坊っちゃんの雰囲気をできるだけ残しておきたい。この作品の良さを後代に伝えたい。そんな市民の思いが形となって現れているのが、この駅前です。当時の雰囲気のまま残っている駅舎は来る人を感動させます。一度見てみたい!
ちなみに、この風情あふれる駅舎は明治44年に建てられた明治洋風建築をそのまま復元されたものだそうですよ。中に入るとは「SHOP坊っちゃん列車」というお土産屋さんもありますので足を運んでみてくださいね。
3.松山城(金亀城)
http://blog.goo.ne.jp/tatuhiko1952/e/766780466a6190414d46c1f66f9bb1e0
松山市のシンボル的存在です。松山市の中心部、勝山山頂に本丸が、西南麓に二之丸と三之丸がある平山城です。
日本三大平山城にも数えられ、1933年ごろまでは、本丸部分には40棟の建造物が現存していました。
現在は19棟が火災により消失、現存建築は21棟。小高い山ですのでロープウェイで登ることもできます。
日本100名城にも選ばれ、天守閣からの景色は必見です!
高くそびえ立つ石垣の上には天守閣がずっしりと腰を下ろしています。他のお城のように派手ではありませんが、機能的で、かつシンプルな良いお城です。松山城のマスコットキャラクター「よしあきくん」が時々本丸広場をお散歩しているそうです。会うことができるかもしれませんよ!
全国に12城しか存在しないと言われる現存天守のひとつです。この天守閣を含む現存の建物は国の重要文化財、遺構は国の史跡に指定されており、2009年にはミシュラン・ガイド(観光版)日本編では星2つを獲得しました。
■ 基本情報
- ・名称: 松山城
- ・住所: 〒790-0004 愛媛県松山市大街道3丁目2-46
- ・アクセス: JR松山駅から道後温泉行き」市内電車で約10分、「大街道」下車徒歩5分
- ・営業時間: 8時30分~最長17時30分まで(季節によって異なる)
- ・定休日: 庭園は無休・天守閣は12月第3水曜日・平成26年12月17日休館 (大掃除)
- ・電話番号: 089-921-4873
- ・料金: 天守閣観覧510円(小人150円)リフト・ロープウェイ往復510円(小人260円)
- ・公式サイトURL: http://www.matsuyamajo.jp/
4.坊っちゃん列車
http://s.webry.info/sp/mimpei.at.webry.info/200901/article_5.html
坊ちゃん列車は、道後温泉を起点に市内を走りながら観光客の目を楽しませている路面電車です。かつて夏目漱石の小説「坊ちゃん」で主人公が使用していた列車のモデルが、松山市内を走る蒸気機関車でした。時代を経てこの列車は一度姿を消しましたが、市民の希望から復活しました。
蒸気機関車の形はしていますが、実際にはディーゼルエンジンで走っています。
煙突から出ているのは煙では無く蒸気そのもの。環境にも配慮しています。
この列車は実は復元されたものなのです。当時は蒸気機関車でしたが、環境への配慮もあり現在ではディーゼルで元気に走っています。もともと18台の蒸気機関車が街を走っており、松山市民が日常利用する交通手段だったんですよ!
作中で「マッチ箱のような汽車」と紹介されています。坊っちゃんはこの電車に乗って松山の中学校に赴任しました。明治時代のノスタルジックな雰囲気が漂うとても素敵な列車ですよ。ぜひ乗ってみてくださいね。
■ 基本情報
- ・名称: 坊ちゃん列車
- ・アクセス: 下記運行エリア図参照
- ・運行時刻: ダイヤ案内(伊予鉄道のHP)
- ・電話番号: 089-948-3100
- ・料金: 大人300円 / 小人200円
- ・公式サイトURL: http://www.iyotetsu.co.jp/botchan/
5.面河渓(おもごけい)
http://kawanori.exblog.jp/i13/2/
面河渓は、西日本の最高峰石鎚山の南麓に広がる四国最大の渓谷です。緑溢れる樹海や突出した岩。その合間には滝や深い淵が姿を見せます。
秋には紅葉の名所としても有名で、訪れる人は後を絶ちません。
また、河川の透明度の高く、初めて訪れた人は驚くほど。美しい自然に触れて下さい。
10月下旬頃に色づき始める紅葉。岩肌は白く、紅葉は赤く、最高に綺麗です。川の水も澄み渡っていて、川の中を泳ぐ魚が見えてしまうほど。絶え間なく流れる川のせせらぎを聞いていると心まで洗われそうです。
「仁淀ブルー」で知られる仁淀川の上流に広がる美しい渓谷で、国の名勝に指定されています。紅葉のほかにも関門・相思渓・五色河原・亀腹・蓬莱峡・紅葉河原・御来光の滝といった見どころスポットが盛りだくさんです。
■ 基本情報
- ・名称: 面河渓
- ・住所: 愛媛県上浮穴郡久万高原町石鎚国定公園内
- ・アクセス: JR松山駅・伊予鉄道松山駅→JR四国バス落出行きで1時間10分、
- バス停→久万中学校前下車、伊予鉄南予バス面河行き、
- または石鎚土小屋行きに乗り換え1時間
- バス停→面河下車、徒歩20分
松山道松山ICから国道33号、県道12号、国道494号経由64km1時間20分 - ・電話番号: 0892-21-1111(久万高原町企画観光課)
-
6.坂の上の雲ミュージアム
http://s.webry.info/sp/gospelnagata1426.at.webry.info/201001/article_14.html
市内中心部にある「坂の上の雲ミュージアム」は、2007年に開館しました。司馬遼太郎の小説「坂の上の雲」を元に作られた施設は、モダンな建築様式も相まって新たな松山市の観光スポットになっています。ドラマで一躍話題を呼び、愛媛県もこのミュージアムを軸に道後温泉や松山城も含めた市全体を「屋根のないミュージアム」にしてまちづくりを進めています。
建物の作りは地下1階から地上4階の5階建てです。建築家の安藤忠雄氏がデザインした建物なんですよ。松山城の文化や歴史を意識して造られていて、坂の上の雲ミュージアムとしてふさわしい場所です。ここでは小説に登場する3人の主人公の足跡や、明治時代の日本についての展示を行っています。
ちなみに、「坂の上の雲」は陸軍大将・秋山好古、その弟で海軍中将・秋山真之、明治を代表する文学者・正岡子規、松山市出身の3人の男性が封建制から解き放たれた明治維新をどのようにして生き抜いてきたか描かれています。
■ 基本情報
- ・名称: 坂の上の雲ミュージアム
- ・住所: 〒790-0001 愛媛県松山市一番町3丁目20
- ・アクセス: JR松山駅から市内電車「道後温泉」行き「大街道」下車徒歩2分
- ・営業時間: 9時~18時
- ・定休日: 毎週月曜日
- ・電話番号: 089-915-2600
- ・料金: 大人400円 / 高校生・高齢者200円
- ・公式サイトURL: http://www.sakanouenokumomuseum.jp/
番外編: 秋山好古・眞之兄弟の生誕地
http://navalin.at.webry.info/201308/article_30.html
最後に紹介するのは、「秋山兄弟の生誕地」です。秋山兄弟の生まれた家は、松山空襲で灰燼に帰してしまい、庭にあった碑文と柔道場が残っただけでしたが、現在は復元されています。井戸や土間など在りし日の暮らしが再現されていて、松山観光には欠かせないスポットです。
ふたりの数々の逸話は必読!読んでから現地へ行くとより面白い旅になることでしょう → 秋山兄弟の逸話
人馬一体の『秋山好古像』と向かい合う形で置かれた『秋山真之胸像』。兄弟の像は、目と目が合う形で配置されてるそうです。
松山市歩行町にあるこの秋山兄弟の生誕地は朝10時から開館。午後5時まで営業しています。300円の入場料もお得感がありますよ!ぜひこの2つの銅像の迫力を間近で感じてみてください。番外編だけど行ってみたいスポット!
先述しましたが、秋山兄弟は「坂の上の雲」に登場する3人の主人公のうちの2人です。内部には写真をはじめ遺族から寄贈された貴重な品々が展示されているほか、12分ほどのオリジナル映像を視聴することができます。
http://d.hatena.ne.jp/rgf15614/20110220/p3
■ 基本情報
- ・名称: 秋山兄弟の生誕地
- ・住所: 愛媛県松山市歩行町2丁目3−6
- ・営業時間: 10:00-17:00
- ・料金: 大人300円(高校生以下は無料)
- ・定休日:毎週月曜日
7.城山公園
http://dolphinfalls.at.webry.info/201005/article_6.html
松山城の裾野に広がる、松山城三之丸部分を整備した憩いの公園が、城山公園です。平成22年春には「ふれあい広場」や「やすらぎ広場」などが新たに誕生したのですが、それからは温かい季節になると、家族連れが多く集まるようになりました。季節によっては桜やツツジが咲き誇るお堀沿いのお散歩がおすすめです。自然に触れたい時に、ぜひどうぞ!
■ 基本情報
- ・名称: 城山公園
- ・住所: 愛媛県松山市堀之内
- ・定休日: 無休
- ・電話番号: 089-948-6519 (松山市公園緑地課)
- ・料金: 無料
8.道後の温泉街
http://in-wind.seesaa.net/article/322618994.html
道後の温泉街では、道後温泉本館が朝夕打ち鳴らす刻太鼓の音で、湯の街情緒を深めています。この商店街は、温泉情緒たっぷりで、日頃の喧騒を忘れて、どっぷりと癒し時間に浸れる場所だと人気があるんですよ。道後温泉駅前の入口には無料で入れる足湯があるので、休憩がてら立ち寄るのもおすすめ。また、カラクリ時計のある「放生園」があります。
■ 基本情報
- ・名称: 道後の温泉街
- ・住所: 愛媛県松山市道後湯之町
9.坊ちゃんカラクリ時計
http://minkara.carview.co.jp/en/userid/290742/spot/492889/
坊ちゃんカラクリ時計は、道後温泉本館をモチーフにつくられたカラクリモニュメントです。この時計は、仕掛けがあり定時になると、あの夏目漱石の小説「坊っちゃん」でおなじみのキャラクターが音楽に合わせて動き出して、素敵な様子を見せてくれますよ。時期により時刻変更(30分又は1時間間隔)されますが、タイミングがあれば、ぜひ立ち止まって見てくださいね。
■ 基本情報
- ・名称: 坊ちゃんカラクリ時計
- ・住所: 愛媛県松山市道後
- ・上演時間: 8:00~22:00(30分又は1時間間隔)
10.坊ちゃん広場
http://tacchin.exblog.jp/page/21/
坊ちゃん広場広には道後温泉オリジナルのいよかんソフトクリーム、いよかんジェラートなどが販売されているので、お風呂上がりにおすすめです。また、愛媛県の名産「じゃこてん」の実演販売などもやっていますよ。また週替わりで様々な イベントが開催されている賑やかな広場です。また、夜には幻想的にライトアップされるのですが、昼間とはまた違った雰囲気となりますよ。
■ 基本情報
- ・名称: 坊ちゃん広場
- ・住所: 愛媛県松山市 湊町5丁目1
11.大観覧車「くるりん」
http://mcvb.jp/photo/detail_E_202.html
大観覧車「くるりん」は、松山の新名所の高島屋にあります。地上から85mもの高さまで上昇し、昼間は松山城や瀬戸内海、松山市街を一望することができるので、松山観光に来た際には、ぜひ乗ってくださいね。また、夜はとってもキレイなイルミネーションに彩られるため、デートスポットとしても人気があります。15分の空中散歩を楽しむことができる観覧車です。
■ 基本情報
- ・名称: 大観覧車「くるりん」
- ・住所: 愛媛県松山市湊町5-1-1
- ・アクセス: 伊予鉄道高浜線・横河原線・郡中線松山市駅より徒歩すぐ
- ・営業時間: 10:00~19:00
- ・電話番号: 089-948-2111
- ・料金: 一人500円・ゴンドラ券(4名まで)1,000円
- ・所要時間: 15分
- ・公式サイトURL: http://www.iyotetsu-takashimaya.co.jp/kururin/
12.松山市立子規記念博物館
http://www.mcvb.jp/photo/detail_C_009.html
近代俳句の祖といわれる正岡子規を中心に、夏目漱石や松山市が生んだ文人の方たちの業績を集めた文学系の博物館が、松山市立子規記念博物館です。3階の展示場には、子規と夏目漱石にちなんだ愚陀仏庵が復元されていますよ。愚陀仏庵は、松山中学校の教師をしていた時の漱石の下宿で、明治28年松山に帰った子規はしばらくここで漱石と同居をし、俳句革新ののろしをあげたと言われています。
■ 基本情報
- ・名称: 松山市立子規記念博物館
- ・住所: 愛媛県松山市道後公園1-30
- ・営業時間: 9:00~18:00
- ・電話番号: 089-931-5566
- ・公式サイトURL: http://sikihaku.lesp.co.jp/
13.手づくり工房 道後製陶社
http://www.e-komachi.com/web/shop/detail_parent.asp?tnid=19109
手づくり工房 道後製陶社は、砥部焼とガラス細工の手作り作家の専門店です。砥部焼というと、白字の器に青色の絵を描いたものと想像すると思いますが、このお店の中には、赤や黄色、緑色などを使ったカラフルな珈琲カップや、茶碗などたくさんあります。実は、これら全て砥部焼なんですよ。また違った、砥部焼の美しさを感じることができるお店として女性に人気があります。
■ 基本情報
- ・名称: 手づくり工房 道後製陶社
- ・住所: 松山市道後湯之町3-10
- ・営業時間: 8:30~22:00
- ・電話番号: 089-941-8345
- ・参考サイトURL:http://loco.yahoo.co.jp/place/g-9rCvwmM-fKE/
14.道後公園(湯築城跡)
http://sikokulove.xyz/%E3%82%B0%E3%83%AB%E3%83%A1/%E9%81%93%E5%BE%8C%E5%85%AC%E5…
道後公園(湯築城跡)は、豪族河野氏の湯築城址で、展望台から市街、松山城、瀬戸内海、四国山地が見渡すことができ、夜は夜景もきれいな公園です。この公園は、桜の名所としても有名で、温泉に訪れた人のお散歩ゾーンとなっている場所でもあります。園内にある石の湯釜薬師は温泉の湯口に使ったもので、奈良時代に造られたという歴史があるものなのでぜひ見ていってくださいね。
湯釜薬師
http://yun.blog.jp/1688426
直径166.7㎝、高さが157.6㎝の石造りの湯釜「湯釜薬師」道後公園、子規記念博物館側にあります。天平勝宝年間(749〜757)正応元年(1288)に造られ、かつては湯口として使用されていました。湯釜には一遍上人の書で「南無阿弥陀仏」と掘られています。
現在湯釜として使用されることはありませんが、全国でも最古の湯釜として知られており、県指定有形文化財に指定されています。
展望台
http://community.travel.yahoo.co.jp/mymemo/kyo-saka/blog/118640.html
道後公園の中央の高台頂上には展望台が設置されています。公園から展望台までは徒歩約10分。散策がてら立ち寄るのにちょうどいい距離です。
展望台に登ると、西には松山のシンボル松山城、晴れた日には、さらに遠くの方、北条の海と沖合に忽那の島々も一望出来ます。左手に目をやると、松山市駅、いよてつ高島屋屋上にある観覧車「くるりん」と松山の街を見渡すのに絶好のスポットです。
■ 基本情報
- ・名称: 道後公園(湯築城跡)
- ・住所: 愛媛県松山市道後公園
- ・電話番号: 089-941-1480
- ・公式サイトURL: http://www.dogokouen.jp/
15.坊ちゃん劇場
http://chatandoji.cocolog-nifty.com/shifu/2011/06/post-08f3.html
坊ちゃん劇場は、西日本初・地域文化発信の常設劇場として2006年4月にオープンした劇場です。日本有数の劇団として知られる「わらび座」が中心となって、年間300回の公演を実施しています。客席数は450席程度とこじんまりとした劇場となっているので、観客と舞台が一体となった雰囲気を堪能することができます。本格的なミュージカル上演劇場で、主に地域の歴史的・文化的伝統を素材とした作品を上演しています。
■ 基本情報
- ・名称: 坊ちゃん劇場
- ・住所: 愛媛県東温市見奈良1125:
- ・電話番号: 089-955-1174
- ・公式サイトURL: http://www.botchan.co.jp/
16.伊邪爾波神社
http://komekoji.seesaa.net/article/108510131.html
伊邪爾波神社は、平安時代に編纂された延喜式に記載されている古社です。湯月八幡と呼ばれていた時期もあるそうです。135段の石段を登り切った人だけの目に飛び込んでくる鮮やかな朱色の建物は、日本三大八幡造りの一つに数えられていて、国の重要文化財に指定されています。とても豪華な楼門を通ると、金箔をはった支柱や彫刻を抱いた蛙股や、海老虹梁などを見ることができます。
■ 基本情報
- ・名称: 伊邪爾波神社
- ・住所: 愛媛県松山市桜谷町173
- ・電話番号: 089-947-7447
- ・公式サイトURL: http://www.genbu.net/data/iyo/isaniwa_title.htm
17.湯神社
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B9%AF%E7%A5%9E%E7%A4%BE
松山市冠山にある神社「湯神社」相殿に式内社の出雲崗神社(いずものおかじんじゃ)を祀っています。「四社大明神」・伊佐爾波神社の西にあるため「西宮」という別名もあります。社名は道後温泉からきています。
その起源は道後温泉の守護神として、鷺谷の大禅寺の前に創建されたと伝えられています。鷺谷は、鷺が痛めた足を温泉に浸して治療していたとされる場所で、道後温泉のはじまりの地とされています。
■ 基本情報
- ・名称: 湯神社
- ・住所:愛媛県松山市道後湯之町4−7
- ・アクセス: 道後温泉駅より徒歩15分
- ・電話番号: 089-921-0480
- ・公式サイトURL:http://yu.mydns.jp/
18.道後温泉椿の湯
http://hotspa.blog60.fc2.com/blog-entry-160.html
道後温泉本館近くにある、姉妹湯「道後温泉椿の湯」道後温泉本館に行ったら、ぜひ一緒に立ち寄って違いを味わっていただきたいです!
昔、聖徳太子が行啓(ぎょうけい)されたとき、椿が枝をさしかわすように生い茂っている当時の温泉郷の意事な光景に深く感銘を受けたことから、椿の湯とされと言います。昭和59年に改築されてからも公衆浴場として地域の人々や観光で訪れた人々の心と体を癒しています。
■ 基本情報
- ・名称: 道後温泉椿の湯
- ・住所: 松山市湯之町19-22
- ・アクセス:道後温泉駅より
- ・営業時間: 6:30~23:00
- ・定休日: 不定休
- ・電話番号: 089-921-5141(道後温泉事務所)
- ・料金: 大人400円 小人150円
- ・公式サイトURL: https://www.city.matsuyama.ehime.jp/kanko/kankoguide/kankomeisho/dogoonsen/honka…
19.放生園
http://blog.livedoor.jp/tasogaretoki/archives/47786177.html
道後温泉駅前、道後商店街の入口にある「放生園」神代の昔、道後の湯で傷を癒したという白鷺の足跡の残った「鷺石」や、明治24年から昭和29年まで道後温泉本館で使用した湯釜から出る「足湯」、「坊っちゃんカラクリ時計」などがあることから、道後温泉で最初に出迎えてくれる観光スポットです。
伊佐爾波神社が現在の場所に移された際、境内の御手洗川の引水をたたえてつくられた放生池を埋め立てて造られた地だそうです。
足湯
http://dougoonsen.sakura.ne.jp/phot/phot.html
平成14年12月に完成した足湯。地元の人々や観光客のコミュニケーションの場として造られました。道後温泉本館で使用されていた湯釜から流れる温泉は多くの人々の道後温泉の入口として、旅や日ごろの疲れを癒せる場として親しまれています。
女性の方はストッキングを脱いで足湯を楽しめる「身嗜所」も無料で用意されているので、気兼ねなく足湯を楽しめます!
■ 基本情報
- ・名称: 放生園
- ・住所: 松山市道後湯之町6-7
- ・アクセス:道後温泉駅すぐ
- ・営業時間: 6:00~23:00
- ・定休日: 無休
- ・電話番号: 089-948-6556(松山市役所 観光・国際交流課)
- ・料金: 無料
- ・公式サイトURL: http://www.city.matsuyama.ehime.jp/kanko/kankoguide/shitestukoen/hojyoen.html
20.道後温泉まつり
http://kojuro.at.webry.info/201303/article_6.html
松山の春の訪れを告げてくれる「道後温泉まつり」道後のお祭りの中でも最も賑やかで、多くの人々で賑わいます!
「湯祈祷祭」を皮切りに長寿餅つきや温泉おどり、時代パレード!男性顔負けの勇ましさに圧倒される女みこしなどの主催行事で盛り上がります!その他にも茶会や山草展、俳句大会、吟詠剣詩舞大会、テニス、ソフトテニスと本当に多岐に渡るイベントが開催されます。
■ 基本情報
- ・名称: 道後温泉まつり
- ・住所: 道後温泉周辺
- ・アクセス: 道後温泉駅下車すぐ
- ・開催期間:3月下旬ごろ
- ・公式サイトURL: http://dougoonsen.sakura.ne.jp/kihon/dougo_maturi.html
21.山の手ガーデンプレイス
http://yaplog.jp/sealplanneraya/image/249/4995
2010年春に道後温泉の新スポットとしてオープンした「山の手ガーデンプレイス」道後温泉本館から徒歩3分ほどのところにあります。
ヨーロピアン調の美しいガーデンの散策出来たり、おしゃれなカフェでランチやティータイムを楽しめます。カフェではパスタやピザなどのカジュアルなイタリアンメニューが味わえます。水辺を眺めるテラス席もあり、常時10種類以上の宝石のようなスイーツもおすすめ。
ぎやまんガラス美術館
http://blogs.yahoo.co.jp/akidayo0521/34031056.html
「山の手ガーデンプレイス」内、美しい庭園の中に佇む美術館「ぎやまんガラス美術館」水と緑あふれる庭園に包まれた姿はどこか神秘的です。
館内には振鷺閣の赤い板ガラスをはじめ、希少な江戸時代のぎやまん・びいどろや 明治・大正時代の和ガラス作品を約300点展示しています。西日本では最多の展示数を誇ります。何十年、何百年経ても輝きを失わないガラスたちはまるでそこだけ時間が止まっているかのよう。
■ 基本情報
- ・名称: 山の手ガーデンプレイス
- ・住所: 愛媛県松山市道後鷺谷町459-1
- ・アクセス: 道後温泉駅から徒歩3分
- ・営業時間: ぎやまんガラス美術館 9:00〜22:00 入館受付は21:30まで
- カフェ 11:30~23:00
- ・定休日: 不定休
- ・電話番号: 089-933-3121
- ・料金: ぎやまんガラス美術館 大人 600円 子供(中学生以下) 400円
- ・公式サイトURL: http://www.dogo-yamanote.com/gardenplace/
22.道後温泉 空の散歩道
http://digicamek.exblog.jp/13446014/
2008年の道後温泉まつりに合わせて完成され道後温泉の新しい注目スポット「道後温泉 空の散歩道」冠山駐車場に隣接しています。
高さ20mの展望遊歩道となっており、道後温泉周辺を一望することができます。道後温泉本館ももちろん見えますよ!道後温泉本館全体を写真に収めるにぴったり♪記念撮影スポットとしてもいいですね!夜間にはフットランプが点灯し、ロマンティックな遊歩道を歩けます。
■ 基本情報
- ・名称: 道後温泉 空の散歩道
- ・住所: 愛媛県松山市道後湯之町5-6 道後温泉本館南 冠山駐車場
- ・アクセス:道後温泉駅より徒歩約5分
いかがでしたか?見どころがいっぱいの道後温泉で、身体も心もリフレッシュしてみてはいかがでしょうか?