大人のデートの定番スポット六本木。ご存知の通り、この街には様々な用途で使える名店が立ち並ぶ。だが数が多いが故に、どこへ行こうかなかなか決めづらいのも悩ましいところ。
そこで今回は、六本木でいつものデートにぴったりな、気楽に訪れたいまったりデート店を厳選ピックアップ。かしこまった空気や敷居の高い店が苦手ならこんなところはいかが?
「2人だけで焼き肉を愉しめる、仕切り付きのカウンターも用意されている。その日のデートの雰囲気に合わせてセレクトしたい」
南青山の有名店「よろにく」から、最高レベルの肉質を受け継いで独立した店。一口ご飯で有名なシルクロースを継承しつつ、赤身部位を積極的に取り入れるなどオリジナリティも追求している。
店名は、この店がある赤坂の繁華街の地名であると同時に、1頭から数kgしかとれない稀少部位でもある。これをさらに芸術的なカッティングによって、味わいを進化させた。
「特上みすじ¥2,480(一人前)は職人の技によって、最もおいしい形でカットされている」
とろける食感と、口の中に広がる旨味には、まさに感動という言葉がふさわしい。「肉がおいしいのは当然」と店主は言う。その中で極上を提供するのが本物の店なのだ。焼き肉好きの子を誘うならここが鉄板。
「店内は主にテーブル席。デートもよいが、仲間内での食事会も楽しめそう」
「2人だけで焼き肉を愉しめる、仕切り付きのカウンターも用意されている。その日のデートの雰囲気に合わせてセレクトしたい」
「1階は大きなカウンター席。ある程度仲が深まったデートならばここがおすすめ」
魅力は、産地にこだわったメニューの数々。米はオーナーの阿部浩さんの父勝さんが新潟県魚沼市で生産したものを使用。魚介類は、契約したいくつかの漁港に限定して入荷している。
また、だし醤油にもこだわりあり。スタッフの田中政夫さんが、鰹節をじっくり煮込んで仕上げる、味わい深いものになっている。
「契約した漁港からのみ仕入れる新鮮なネタがうれしい」
寿司屋によっては緊張感を感じて味は二の次になってしまう店も少なくないが、ここではフランクな板前やホールスタッフが場を和ませてくれる。清潔感にあふれた店内で、こだわりの寿司を食べられるとあれば、女性を満足させること必至。明るいスタッフたちも、デートを盛り上げてくれるはずだ。
「3階には個室がある(前日までに要予約。個室料は5%かかる)。2人きりの時間を過ごしたいなら利用したい」
「革張りのスツールが並ぶカウンターのショーケースには常時5種のタパスが並ぶ。白を基調にした店内は明るい雰囲気」
生ハムやタパスでついつい飲みすぎても懐が安心なお店がこちら。外苑東通りから少し奥まった路地にあり、白い床タイルやベンチシートが爽やかな雰囲気。
カウンターのショーケースに並ぶ色とりどりのタパスは、野菜のトマト煮込み、小イワシのエスカベーチェ、ムール貝とヤマイモのパプリカ風味など、日替わりで5種類。壁に作り付けの生ハムセラーでは、自社輸入の生ハムやソーセージ類が目を引く。
「タパスの盛り合わせ5種¥1,100。内容は日替わり」
おすすめは36カ月熟成のイベリコ・ベジョータ。白い皿に切り出された生ハムはしっとりと輝き、脂が赤身に溶け込んで独特の香りを放つ。
初めてふたりで訪れるなら、ぜひ「お気軽タパスコースを」お試しあれ。
生ハムとドライソーセージの盛り合わせ、本日のタパス3種、サラダ、お好みのフリット、お好みのアヒージョ、自家製チャバッタとデザートが付いて3000円という価格は、実にお値打ちだ。
安心して今宵はふたりで飲み過ぎよう!
「自社輸入のイベリコ・ベジョータの生ハムは36カ月熟成。独特な香りが魅力。¥1,100」
「モノクロの風景写真がヨーロッパの空気を漂わせる」
今でこそワインを扱う和食の店は数多いが、ここがその元祖。「フレンチは胃に重いが、和食ならワインと一緒に、という方が多く、意外に早く浸透しましたね」とはご主人の小田島さん。
フランスの日本料理店で働いて帰国したばかりの1976年、元麻布で創業した。和食にワインの組み合わせとご主人の味は、著名人を含め多くのファンに愛されたという。
「看板メニューのフォアグラ大根。ふろふき大根の上にフォアグラを乗せる、和洋折衷の一品」
今でもその人気ぶりは変わらず、常に予約で満席状態。旬の食材にこだわり、素材の味を活かす料理は多くのファンを唸らせる。メニューは7000円のコースのみ。
「ワインはフランス産を中心に、常時100種を扱う」
「小田島さんの仕事ぶりはカウンターから眺められる。一緒に厨房に立つのは息子さんで、ソムリエの資格を持つ」
「一番人気はピッカーニャ(牛ランプ&イチボ)」
2014年春にオープンしたブラジリアンバーベキュー専門店。こちらの夜メニューは、ずばり「シュラスコ」のみ。牛、豚、鶏の各種串焼き肉と50種類のビュッフェが食べ放題。さらに追加料金でビール、ワイン、カクテルなどのドリンクが飲み放題に。
巨大な串焼きの塊肉がテーブルに回ってきて、目の前で食べたい量だけ切り分けてもらうスタイルは、迫力満点で盛り上がること必至。
「ビュッフェには多種類のブラジル料理が並ぶ」
肉のサーブは、手元の札のYES/NOで提示するだけというのもスマートでいい。しかもここはシュラスコ専門店では珍しく黒毛和牛のランプが出されるので、忘れずにリクエストしたい。
そして目玉はなんといっても広々としたテラス席。中庭になっているので、六本木の喧騒も嘘のよう。外飲みが気持ちいいこの時期、ワイワイと賑やかな雰囲気の中、旨い肉と酒に酔いしれつつ夜風に当たれば、女子のハートもオープンになること請け合いだ。
「ボトルワインも種類豊富」
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そこで今回は、六本木でいつものデートにぴったりな、気楽に訪れたいまったりデート店を厳選ピックアップ。かしこまった空気や敷居の高い店が苦手ならこんなところはいかが?
最高レベルの肉質に身も心もとろける『みすじ』
赤坂
「2人だけで焼き肉を愉しめる、仕切り付きのカウンターも用意されている。その日のデートの雰囲気に合わせてセレクトしたい」
南青山の有名店「よろにく」から、最高レベルの肉質を受け継いで独立した店。一口ご飯で有名なシルクロースを継承しつつ、赤身部位を積極的に取り入れるなどオリジナリティも追求している。
店名は、この店がある赤坂の繁華街の地名であると同時に、1頭から数kgしかとれない稀少部位でもある。これをさらに芸術的なカッティングによって、味わいを進化させた。
「特上みすじ¥2,480(一人前)は職人の技によって、最もおいしい形でカットされている」
とろける食感と、口の中に広がる旨味には、まさに感動という言葉がふさわしい。「肉がおいしいのは当然」と店主は言う。その中で極上を提供するのが本物の店なのだ。焼き肉好きの子を誘うならここが鉄板。
「店内は主にテーブル席。デートもよいが、仲間内での食事会も楽しめそう」
「2人だけで焼き肉を愉しめる、仕切り付きのカウンターも用意されている。その日のデートの雰囲気に合わせてセレクトしたい」
“本物”の寿司をリラックスして楽しめる『意気な寿し処 阿部』
六本木
「1階は大きなカウンター席。ある程度仲が深まったデートならばここがおすすめ」
魅力は、産地にこだわったメニューの数々。米はオーナーの阿部浩さんの父勝さんが新潟県魚沼市で生産したものを使用。魚介類は、契約したいくつかの漁港に限定して入荷している。
また、だし醤油にもこだわりあり。スタッフの田中政夫さんが、鰹節をじっくり煮込んで仕上げる、味わい深いものになっている。
「契約した漁港からのみ仕入れる新鮮なネタがうれしい」
寿司屋によっては緊張感を感じて味は二の次になってしまう店も少なくないが、ここではフランクな板前やホールスタッフが場を和ませてくれる。清潔感にあふれた店内で、こだわりの寿司を食べられるとあれば、女性を満足させること必至。明るいスタッフたちも、デートを盛り上げてくれるはずだ。
「3階には個室がある(前日までに要予約。個室料は5%かかる)。2人きりの時間を過ごしたいなら利用したい」
お値打ちなタパスコースで生ハムからパエリアまで『ラ・オリーバ』
六本木
「革張りのスツールが並ぶカウンターのショーケースには常時5種のタパスが並ぶ。白を基調にした店内は明るい雰囲気」
生ハムやタパスでついつい飲みすぎても懐が安心なお店がこちら。外苑東通りから少し奥まった路地にあり、白い床タイルやベンチシートが爽やかな雰囲気。
カウンターのショーケースに並ぶ色とりどりのタパスは、野菜のトマト煮込み、小イワシのエスカベーチェ、ムール貝とヤマイモのパプリカ風味など、日替わりで5種類。壁に作り付けの生ハムセラーでは、自社輸入の生ハムやソーセージ類が目を引く。
「タパスの盛り合わせ5種¥1,100。内容は日替わり」
おすすめは36カ月熟成のイベリコ・ベジョータ。白い皿に切り出された生ハムはしっとりと輝き、脂が赤身に溶け込んで独特の香りを放つ。
初めてふたりで訪れるなら、ぜひ「お気軽タパスコースを」お試しあれ。
生ハムとドライソーセージの盛り合わせ、本日のタパス3種、サラダ、お好みのフリット、お好みのアヒージョ、自家製チャバッタとデザートが付いて3000円という価格は、実にお値打ちだ。
安心して今宵はふたりで飲み過ぎよう!
「自社輸入のイベリコ・ベジョータの生ハムは36カ月熟成。独特な香りが魅力。¥1,100」
「モノクロの風景写真がヨーロッパの空気を漂わせる」
和食にワインを合わせ多くの著名人に愛された『割烹小田島』
六本木
今でこそワインを扱う和食の店は数多いが、ここがその元祖。「フレンチは胃に重いが、和食ならワインと一緒に、という方が多く、意外に早く浸透しましたね」とはご主人の小田島さん。
フランスの日本料理店で働いて帰国したばかりの1976年、元麻布で創業した。和食にワインの組み合わせとご主人の味は、著名人を含め多くのファンに愛されたという。
「看板メニューのフォアグラ大根。ふろふき大根の上にフォアグラを乗せる、和洋折衷の一品」
今でもその人気ぶりは変わらず、常に予約で満席状態。旬の食材にこだわり、素材の味を活かす料理は多くのファンを唸らせる。メニューは7000円のコースのみ。
「ワインはフランス産を中心に、常時100種を扱う」
「小田島さんの仕事ぶりはカウンターから眺められる。一緒に厨房に立つのは息子さんで、ソムリエの資格を持つ」
ラテンのパッションに恋の炎も一層燃え上がる『リオグランデグリル』
六本木
「一番人気はピッカーニャ(牛ランプ&イチボ)」
2014年春にオープンしたブラジリアンバーベキュー専門店。こちらの夜メニューは、ずばり「シュラスコ」のみ。牛、豚、鶏の各種串焼き肉と50種類のビュッフェが食べ放題。さらに追加料金でビール、ワイン、カクテルなどのドリンクが飲み放題に。
巨大な串焼きの塊肉がテーブルに回ってきて、目の前で食べたい量だけ切り分けてもらうスタイルは、迫力満点で盛り上がること必至。
「ビュッフェには多種類のブラジル料理が並ぶ」
肉のサーブは、手元の札のYES/NOで提示するだけというのもスマートでいい。しかもここはシュラスコ専門店では珍しく黒毛和牛のランプが出されるので、忘れずにリクエストしたい。
そして目玉はなんといっても広々としたテラス席。中庭になっているので、六本木の喧騒も嘘のよう。外飲みが気持ちいいこの時期、ワイワイと賑やかな雰囲気の中、旨い肉と酒に酔いしれつつ夜風に当たれば、女子のハートもオープンになること請け合いだ。
「ボトルワインも種類豊富」
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