東別院とは？仏教を通して東別院の周辺スポットも学ぶ！

仏教には沢山の宗派が有りますから、いきなり東別院と言われても地元の人や関わりの有る人以外はまず別世界と言えるでしょう。そこで今一度日本の仏教を学びなおす感覚で見てもらえれば私としてもとても有り難いです。そして周辺のスポットも探索してみましょう。

名古屋東別院とは？

東別院の正式名称は真宗大谷派名古屋別院と言い、真宗大谷派の寺院で別院になります。真宗本廟（東本願寺）を本山と仰ぎ、開基（作った僧侶）は東本願寺第十六代法主 一如と言う偉い御坊様です。通称は「東別院」「東御坊」「名古屋東別院」「東本願寺名古屋別院」等と呼ばれています。

東別院の歴史について

 1690年尾張藩第2代藩主・徳川光友より織田信秀（信長の父）の居城・古渡城の跡地約1万坪の寄進を受けて建立されました。尾張の6つの寺がこの地に布教の拠点を置くことを本山に願い出たが、当初は他の寺から猛反対を受けました。1805年五代惣兵衛が本堂を再建しましたが、惣兵衛はこのためだけに真宗へ改宗しさらに本山である東本願寺に多額の寄進をしたことにより使用する材木の調達を一手に請負うことに成功しました。

そして1823年新たな本堂が竣工しましたが、この年本山の御影堂と阿弥陀堂が焼失してしまいました。そこで緊急の措置として別院（当時は名古屋御坊）の古御堂が東本願寺の本堂となりました。明治には愛知県庁や愛知県議会の機能が同地に設置された事は意外に知られていません。

明治7年5月1日から6月10日にかけて開催された「名古屋博覧会」の会場としても使用され、同博覧会では名古屋城の金鯱や地元の名産が展示され、好評につき当初5月31日までの予定であった会期は10日延長されたそうです。1945年3月12日名古屋大空襲の被害を受け本堂をはじめほとんどの施設が焼失してしまい、現在の本堂は戦後再建されたものです。

東別院の造りは？

山門から本堂・対面所となり対面所では毎月5日（1月のみ10日）〜28日まで、名古屋教区内外の布教使による法話が行われています。続いて教区会、門徒会、院議会などを行っている名古屋教務所、仏教図書館を経て納骨堂になります。

そして名古屋市の指定文化財でもある鐘楼・豊本説教場跡そして明治天皇が行幸した際に、別院が行在所として使用されたことを記念して建立されたとされる明治天皇行在所旧址碑が有ります。そして明治天皇名古屋大本営碑・昭和42年住田智見の生誕100年を記念して建立された住田智見講師句碑、そして織田信秀の居城であった古渡城址碑にたどり着きます。

東別院の周辺は？

ここからは気分を変えて周辺のグルメスポットに行きたいと思います。

・中国料理 シルクロード

200席で大小個室・宴会場完備・歓送迎会予約承り中・食べ飲み放題コースが人気ですがもちろんランチも有ります。

ディアボロバンビーナ ドゥエ

金山総合駅直結でランチ・女子会・歓送迎会・忘新年会にオススメのイタリアンレストランです。

・唐揚げ食べ放題100円 まぼろし家本舗大須店

名前の通り唐揚げ食べ放題100円でもつ鍋も天下一品です。他にも幻のメニューが有りますがそれは行ってのお楽しみと言う事で。
  

・かき小屋BBQ かきえもん 金山店

牡蠣好きにはたまりませんなあ。カキは三重県浦村、広島県呉の漁師から直接仕入れており価格、鮮度には絶対の自信◎で広島県産の生カキは全国で最も厳しい検査や指導の元で管理をされている無菌カキ。仕入れ後も店内で紫外線処理した海水に24時間かけて漬け込んで殺菌と安全対策も徹底してますので安心して心行くまで楽しんで下さい。

基本情報

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素材提供：トリップアドバイザー