5月15~17日、2泊3日で中部地方の奥飛騨温泉郷に行ってきました。下図は3日間にわたり、車で走行したルートです。(奥飛騨には今回で3度目の訪問になります)
15日の初日は残念ながら、高山地方の天気は、曇り時々雨の予報であった為、出発を少し遅らせ、8時半に自宅から車で出発しました。西宮ICから名神高速、東海北陸自動車道を経由し、飛騨清美ICで高速を降り、下図の青いルート(国道158号線)に沿って平湯に向かいました。
平湯には、14時丁度に到着、途中休憩や昼食の時間を入れ、自宅から約5時間半のドライブでした。運悪く天気予報が的中し、雨が降り出していました。当初は中尾高原や鍋平のトレッキングを計画していたのですが、この雨ではどうしようもなく、今日のお宿、平湯温泉「匠の宿 深山桜庵」に直行しました。
深山桜庵のゲート前(画面クリックにより雨の激しさが窺えます)
まだチェックインの時間(15時)になっていなかった為、ロビーで時間待との条件で入館し、案内された「くつろぎ処」でコーヒーを飲みながら、休憩させてもらいました。
くつろぎ処とその周辺
この宿は全部で72室とあったので、シティーホテル形式の宿を想像していたのですが、上図のように建屋は全て2階以下の木造6棟で、傾斜をうまく利用して配置されている。
チェックイン時間となり、母屋の玄関ロビー、フロント前から205号室に案内されました。
玄関、ロビー(上部)、ロビーからの眺めと部屋への通路(下部)
部屋は温泉風呂付45㎡の和洋室(マッサージチェアー有)
早速浴衣に着替え、母屋にある源泉賭け流しの内湯と露天風呂へ行きました。源泉は34.1度、PH7.6の弱アルカリ性、内湯は広く、且つ深さのある檜風呂、その奥に開放感たっぷりの広い露天風呂(全く屋根なし)へと続いていました。雨は益々激しくなってきましたが、陣笠を借りて、露天風呂でついつい長湯をしてしまいました。結局、部屋にある温泉風呂は殆ど使用せず(狭いため)、今後、温泉宿の予約には、温泉または露天風呂付きの高価な部屋は、我々夫婦には当分必要ないとの結論に至りました。
夕食は、母屋の二階で、飛騨牛しゃぶしゃぶ会席コースを頼みましたが、量的にちょっと少ないかな?という感じでした。ただ、夜食として22時以降、フロントロビー内の「いっぷく茶屋」で、本場の高山ラーメンが無料で振舞われており、久しぶりに夜食を口にしました。
その2に続く