ラーメンは今や日本の国民食。細長い物好きの名古屋人も、とんこつラーメンははずしません。細麺の粉っぽさが、何ともいいんですね。緑区にある一蘭は、天然とんこつスープということで、味噌煮込み好きもきしめんファンも、ひそかに病みつきになっています。
1.一蘭のここをチェック!
1.天然とんこつラーメン
博多のとんこつラーメンの王道を行く一蘭のラーメン。白濁したとんこつスープに、具はシンプルそのもの。チャーシューにネギがうき、丼中央にあざやかな赤いタレ。白・緑・赤というビジュアルは完成度が高いですね。秘伝の赤いタレは、トウガラシがベースで30種類以上の材料で出来たもの。半端なく辛いです。このお店はオーダーシステムが独特で(後で説明しますね~)、慣れないとちょっと入りにくい気もしますが、スープや麺の固さ、こってり加減を好きなように頼めるのは魅力です。ラーメンだって自分仕様にカスタマイズしたいですから。
1杯で足りない人は、替え玉もどうぞ。一蘭のラーメンはデフォルトだと麺が足りないという男子が多いので、初めから替え玉のつもりでお腹にスペースを残しておきましょう
なんとかデータベース
これは、タレ10倍。かなりデンジャラスな物件です(笑)。2.味集中カウンター
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一蘭といえば、世界初だというカウンターの作り。ラーメンの味に集中してもらうため、カウンターの1席ずつに仕切りが立ててあります。最初は「図書館か、宿題か!?」と思うような構造ですが、慣れると居心地がいい。とにかく目の前には丼しかない。集中しますね。いちおう、緑区の店舗はファミリー層も考慮してあるので、通路は広めです。また子ども用シートも設けてありますので、ママたちとのランチにも使えます。仕切りはワンタッチで畳むこともできるので、ラーメンを食べながら、親子が離れ離れになることはありません(笑)。
天然とんこつと銘打ってあるだけに、スープはなめらか。子どもや女性でも受け入れやすい味です。さらに緑区の店舗では、あまりとんこつの臭みがないので、ますます女性ウケがいいですね。
3.24時間営業
http://minkara.carview.co.jp/en/userid/1930092/blog/
一蘭は、名古屋市内に2店舗があります。現在のところ、緑区の鳴海店と栄にある本店のみ。そして鳴海店は24時間営業なのです。つまり、いついっても一蘭のラーメンが食べられるわけです。場所も国道1号線と交差する、中汐田交差点の近くですし、駐車場も約30台あります。これほど広い駐車場があるんだから、楽勝で入れるだろうと思ってはいけません。タイミングにもよりますが、深夜1時ごろでも満車→店内待ちが必要な時もあります。もっとも回転が速いので、ちょっと待てば座れます。
24時間営業ということで、つい深夜が狙い目かと思いますが、本当に狙い目なのは早朝です。朝からラーメンでもOKという猛者は、早朝の4~5時ごろに行きましょう。さわやかに天然とんこつを食べている人たちと出会えます。
4.お土産コーナー
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一蘭では、あえてメニューを多様化していません。とんこつラーメンだけにしぼり込み、高いクオリティのキープとさらなる改善を重ねています。だから一蘭メニューを持って帰りたい人もいるわけです。汁なしとんこつや釜出しとんこつがお土産コーナーで販売しています。お土産には、一蘭の美味しさの秘密、しょうゆの「わソース」は、台所を預かる主婦としては買っておきたいもの。おすすめは、特製ポン酢。たかがポン酢というなかれ。一蘭名物の「オスカランの酸味(黒酢ベースのお酢)」と「わソース」に、国産柑橘果汁を加えたポン酢です。
スープでも「天然とんこつ」を看板にしているだけあって、オリジナルポン酢も、保存料・着色料・化学調味料などが一切使われていません。公式サイトの通販でも買えますが、ここはやっぱりお店で買わないと!
5.やや分かりにくいオーダー法
http://blog.goo.ne.jp/yorktown/e/99213d7e017e9293fa1259039e58160f
一蘭にいってテーブルに座ると、箸袋が置かれています。箸袋にはオーダー表があり、味の濃さ「うす味・基本・こい味」や、こってり度「なし・あっさり・基本・こってり・超こってり」などと書いてあります。各項目に丸をつけてカウンターのボタンを押すとスタッフがサッとオーダー表を持っていき、後は待つだけ。麺の固さは「超かた・かため・基本・やわめ・超やわ」、ニンニクは「なし・少々・基本(4分の1)・2分の1・1片分」などと、けっこう細かくカスタマイズできます。
だから女性の一人客でも、麺を超かた・超こってり・こい味に、ニンニク1片分を頼んでも、となりに知られることはありません。替え玉だってカウンター上の銀色プレートをセンサーに乗せるとチャルメラが鳴り、ササッと運ばれてきます。なにもかも、ラーメンに集中してもらうための工夫なのです。
2.行ってみたら、どうなんだ!?
http://penpel.hokka.in/archives/15066
http://plusgateramen.blog.so-net.ne.jp/archive/c2305110325-1
http://ameblo.jp/cromagnons-punk-rock/entry-11490218655.html
3. このページを読んだら、一蘭へゴー!
あるみんのお腹いっぱい
とんこつ愛あふれるブログです。ラーメン画像が見事すぎて…お腹がすきます。
おじさんの外食
こちらも写真満載。ラーメンはもちろんですが、店内の様子などもよくわかります。これから一蘭デビューしようという方は、オーダー法なども参考にしてください。
■ 基本情報
- ・名称: 一蘭 名古屋鳴海店
- ・住所: 名古屋市緑区鳴海町字中汐田74-1
- ・アクセス: 鳴海駅から徒歩約10分 国道1号線と交差する中汐田交差点近く
- ・営業時間: 24時間
- ・定休日: 無休
- ・電話番号: 052-623-3277
- ・料金: ラーメン+替え玉 \950(参考価格)
- ・公式サイトURL: http://www.ichiran.co.jp/index_hp.html
ここまできたら、もう一蘭に行きたいですね。天然とんこつスープも味わいたいし、パッツンとした粉っぽい細麺は凶暴なほどやみつきに。24時間年中無休だし、仕事の切りをつけて深夜も早朝も行ってみましょう。
素材提供:なんとかデータベース・トリップアドバイザー