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神戸の異人館の中でも珍しいアパートタイプの長屋。パッと見はお洒落な普通のアパートに見えますが、よ左右が対称になっている変わった造りになっています。他の異人館とは何だか違う、そんな仏蘭西館は戸建の異人館とはまた違った面白さがあるんです! この地域のおすすめ記事
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1、仏蘭西館(洋館長屋)とは?
当初は外国人向けのアパートで、神戸にやってきた外国人が住んでいたそうです。アパートなので部屋も細かく分かれているために現在はフランスの調度品や美術品が展示される美術館になっています。内装だけでなく美術品が見れるのは中々珍しいものです。特にダイニングでは、テーブルセッティングがされていて今にも食事が運ばれてきそうな雰囲気です。2、仏蘭西館(洋館長屋)の魅力
現代的な建物の中には、アールヌーボー作家のガレやドーム兄弟の工芸品がズラリと並んでいます。シャガールの絵画も見られたりするので、隠れた美術館といっても良いのでは?こちらにはルイヴィトンの草創期のトランクも展示されていると、かなりお勧めの場所ですよ!長屋自体がパリのような錯覚を起こしてくれます。3、仏蘭西館(洋館長屋)の見どころ
1、長屋風の外見
日本の長屋のように横に長いことから、洋館長屋とも呼ばれるようになったそうです。日本の長屋は平屋なので、お洒落なこの建物と比べるのは?と思ったり。当初は煙突があったそうなので、なくなってから長屋っぽく見えるようになったのかも知れませんね。2、ルイヴィトンのトランク
ルイヴィトンのトランクは、船旅で万が一の時にも水に浮くことで有名です。使い込んだヴィトンのドランクが大中小と部屋の隅に無造作に置かれているのも住民がまだ住んでいるかのようにも見えます。このトランクは今でも使えるほどに状態も良いとか!!今のトランクと比べてみるのも面白いですよ!3、調度品が贅沢!
アールヌーボーの作品だけでなく、ナポレオン時代の家具もあるとなるとフランス好きにには溜まりませんね。燭台付のピアノがあるんですが、薄明かりの中でピアノを聞きながらもしかしたらアパートの住民がコミュニケーションを取ってた・・・・なんて考えるだけでワクワクしてきませんか?4、仏蘭西館(洋館長屋)を訪れた人の声
次に洋館長屋(仏蘭西館)
2軒が左右対称に立つユニークな建物
もとは外国人向けのアパートだったもの
可愛らしい部屋なとが多く、女性向きの場所でした pic.twitter.com/wV7XV3UQNA
— エミッタ (@emittayktkr) 2015, 3月 13
お隣、洋館長屋(仏蘭西館)では「失われた時を求めて」のイメージのテーブルが。こちらも素敵でした。 pic.twitter.com/cufHq4QWbj
— にゃんこ☆ (@nyan007) 2014, 10月 21
5、仏蘭西館(洋館長屋)の詳細
基本情報
- ・名称:仏蘭西館(洋館長屋)
- ・住所:神戸市中央区北野町2丁目3-18
- ・営業時間:(4月~9月) 9:30~18:00、(10~3月) 9:30~17:00
- ・定休日:無休
- ・電話番号:078-221-2177
- ・料金:洋館長屋 単館券 550円
- ・所要時間:45分~
- ・公式サイトURL:http://kobe-ijinkan.net/publics/index/83