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奈良時代の風を感じてみませんか?奈良時代の万葉歌人、大伴家持が万葉集の最後を飾る歌を歌った土地でもあり、因幡国国府がおかれていた場所でも有るこの土地で、歴史ロマンあふれる因幡万葉歴史館を見学してみましょう。
きっと、今まで感じたことのない、歴史ロマンの風があなたの中に吹くと思いますよ。
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1.因幡万葉歴史館とは?
http://webgalleryklimt.blogspot.jp/2012/09/20120916_8728.html
大伴家持が読んだ歌『新しき 年初めの 初春の 今日降る雪の いや重け吉事』は、万葉集の最後を飾る歌でした。そのことに由来して、大伴家持の生涯を紹介したり、因幡国の歴史民俗を紹介したりしています。
また因幡国の豪族『伊福吉部徳足比売』のご紹介をしています。
2.因幡万葉歴史館の見どころ
https://plus.google.com/103966127121055604491/about
4つのホールと、3つの展示室、伝承館、時の塔、時の広場、万葉と神話の庭、喫茶などで構成されている、因幡万葉歴史館。それぞれの展示室やホールでは様々な展示物があったり、イベントがあったりと毎回訪れるごとに新しい発見がある所です。
大伴家持ホール
政治家であり、歌人でもある大伴家持の生涯を紹介したホールです。等身大の大伴家持像や、大伴家持が自筆した歌などを展示されております。
大伴家持さんが大きい人だったのか、小さい人だったのかは、実際にその目で確かめてみたほうが楽しいですよ。
また、ミラービジョンでは、当時の大伴家持のライフスタイルを見ることができます。
http://s.webry.info/sp/shikanosuke.at.webry.info/201501/article_2.html
伊福吉部徳足比売ホール
因幡の豪族の娘として育った伊福吉部徳足比売(いふきべのとこたりひめ)は天皇の女官として都でお仕えしてきた方です。万葉時代の女官の生活や、女官の仕事などの紹介や、等身大の伊福吉部徳足比売像が飾られています。
当時としては珍しい火葬をされた伊福吉部徳足比売は遺骨が故郷である、因幡の国で埋葬されました。
その遺骨が入っていた銅製の壺は国指定重要文化財になっています。
http://japaneseclass.jp/trends/about/%E4%BC%8A%E7%A6%8F%E5%90%89%E9%83%A8%E5%BE%…
常設展示室 因幡の古代
常設展示室では、因幡の国の古代について色々と展示しています。因幡万葉歴史館が建つ、国府町に残る梶山古墳の石室や、岡益の石堂などを原寸大の模型を作り、再現して展示してあります。
また、奈良時代の役人の仕事などをご紹介して、古代の人の生活を実感できるように展示されています。
http://www.tori-guide.com/blog/blog_2/918.html
民俗展示室 ~因幡の民俗芸能~
全国的に珍しい、『宇倍神社の麒麟獅子舞』や『因幡の傘踊り』を重点的にご紹介しています。どちらも因幡地方に伝わる伝統行事でとても珍しい行事とされています。
普通の獅子舞と違い、麒麟をモチーフにしているので、伝説がある因幡を象徴しているようです。
http://blog.goo.ne.jp/h2towareralife/e/f0a81639faca8a76ae15f2cfae887815
時の塔 因幡万葉歴史館の目印に
時の塔は、因幡万葉歴史館のシンボルタワーで、高さが30mあります。展望塔からの眺めは、周りに高い建物がないせいか、かなり良い眺めとなっています。
タワー内にはエレベーターが付いており、足腰の弱い人でも上り下りできるようになっています。
時の塔は入場無料です。
http://towers-world.blogspot.jp/2013/10/blog-post_7224.html
『万葉と神話の庭』で、万葉集に出てくるお花を堪能しよう
万葉と神話の庭には、万葉集で詠まれた草花が約50種も植えられています。また、回廊型庭園になっておりますので、ゆっくりと見て回り、万葉の歴史を味わってみてはいかがでしょうか?
http://tottori-inaba.blogspot.jp/2012/09/blog-post_709.html
3.因幡万葉歴史館を訪れた人の声
鳥取県、因幡万葉歴史館、開館20周年記念展覧会、生誕百年音楽家・伊福部昭、学芸員解説付(約30分)で観てきました。
https://t.co/Xk2RS1HvUA
残り解説付は12/23、14:00~だそうです。 pic.twitter.com/1BStVsLIO0
— noriaki kagawa (@bazuban) 2014, 12月 6
鳥取市因幡万葉歴史館にて開催の「漫画家 安彦良和~古代因幡へのまなざし」展より帰宅。残念ながら図録は売り切れでしたが、クリアファイル買ったらポスター付けてくれました!ラッキー!! pic.twitter.com/l02okPbfVI
— スパイク (@swordfishkaz) 2013, 11月 10
因幡万葉歴史館 時の塔 天気が良くて気持ちがいい! pic.twitter.com/btYc3BTptU
— towerup (@towerup_tw) 2013, 7月 20
鳥取市国府町の因幡万葉歴史館は、ぜひ奈良の人に訪れてほしい施設。日本のはじまりについて考えさせられる。近くの因幡国庁跡へ行くと、さらに驚く。大和三山に囲まれた藤原宮跡とそっくりのロケーション! 大伴家持が万葉集最後の歌をここで詠んだ。>http://t.co/EvINI139dM
— 松永洋介/ならまち通信社 (@narapress) 2014, 12月 18
因幡万葉歴史館を見学 pic.twitter.com/ucmCzxNJpN
— 宮嶋“Z”いつく(肝油) (@miyazima_izq) 2014, 11月 24
1994年、因幡万葉歴史館から委嘱された『因幡万葉の歌五首』の第1曲の歌詞にもなった大伴家持の歌が刻まれた石碑の前に立つ伊福部昭 (右)。「先祖が永年暮らした国府町のお役にたてて、うれしい」と喜んだそうだ。(文藝春秋1995年1月号) pic.twitter.com/31RBp4X0CB
— 謎の絵描き 元さん Gen-san (@GenSan_Art) 2014, 10月 30
4.位置情報&基本情報
基本情報
- ・名称:因幡万葉歴史館
- ・住所:〒680-0146 鳥取県鳥取市国府町町屋726
- ・営業時間:
- ・休館日:月曜日 (月曜日が祝日の場合は翌日の平日)
- 祝日の翌日 (平日の場合)年末年始 (12/29~1/3)
- ・電話番号:0857-26-1780
- ・料金:一般300円:小中高生、65歳以上 無料
- ・公式サイトURL:http://www.tbz.or.jp/inaba-manyou/
万葉の風にふれて、昔に思いをはせてみるというのもいいですよ。