神秘とミステリアスに満ちた島！雄島の魅力

福井県坂井市にある「雄島（オシマ）」は、越前海岸で一番大きい岩石島です。ここでは、神の島とあがめられている「雄島」の魅力についてご紹介します。

雄島の魅力

約1200万年前に噴出した輝石安山岩でできた「雄島」は、標高が27メートル、周囲は2キロあり、越前海岸の中では最大の岩石島です。また、越前加賀海岸国定公園にも含まれています。 昔から神の島とあがめられ、伝説と神秘に満ち溢れた世界へと導いてくれます。

雄島の見どころ

雄島につながる224メートルの赤塗りの橋を渡り78段ある石段を上ると、ヤブニッケイやスダジイ、タブの木、シロダモなどの植物が生えています。また、柱状節理が発達しており板状節理も見ることができます。雄島の西側には灯台が建てられています。

〇磁石岩～熱残留磁気が強く、方位磁針を近づけると向きが狂うほどの岩がいくつかあります。一説には、雷に打たれたために磁界ができたと言われています。

〇瓜割の水～海岸近くに湧く泉ですが、塩気はなく真水です。雄島の雨水が地中の節理に沿って流れ出た 湧き水です。夏でも冷たく、泉に入れた瓜が割れたと言われることから「瓜割の水」と呼ばれています。

〇大湊神社～白雉年間に勤請されたと言われる神社です。本殿、拝殿とも福井県の文化財に指定されています。

口コミ

雄島中の大湊神社。この鳥居は柱状節理の崖上に立ってて。海からすいーと入ってくる方用のもの。 pic.twitter.com/nz1foG1zJG

— さっちゃんとお兄ちゃまたち♪ (@ne_sachirou) 2014, 8月 11

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