銀座で極ウマ天丼をランチに♪ちょっと贅沢な昼食の時におすすめなお店7選！

数多くの老舗や高級ブランド店が立ち並ぶ銀座で、極ウマ天丼をランチで楽しんでみませんか。そんなお店を厳選してピックアップ。カジュアルなお店から高級店までバラエティに富んだ紹介です。今日は、どこのお店でランチをいただきましょうか…、迷いますね。

1.　天一 本店

地下鉄銀座駅B6出口を出て並木通りを銀座6丁目方向へ250mほど、「新日本実業銀座6丁目ビル」に店を構える「天一」は1930年（昭和5年）創業、客席41席の老舗の天ぷら屋さん。大戦前から、政財界はもちろん武者小路実篤や志賀直哉といった白樺派の文人たちのサロンとして愛されてきた名店です。

銀座らしい瀟洒な作りの入り口を入った店内は、清潔感に溢れる落ち着いた空間。客席は、カウンター席、テーブル席と座敷席の構成で、座敷席は2面の堀ごたつのカウンター席となっています。できれば、カウンター席に座りたいところですが、ランチ天丼はテーブル席限定なのでご注意を…。

ランチメニューの「天丼（4,860円）」は1種類のみ。2尾の海老と野菜天が盛られた天丼に、しじみの赤だしとお新香がセットされています。無駄な衣が少ない天ぷらは、その日に築地で仕入れたという素材の良さが引き立つ美味しさ。東京らしい濃い色の丼タレもアッサリとして、アッと言う間に完食です。

2.　銀座 天ぷら 阿部

道を挟んで「グッチ銀座」の真向かいに建つ「スバルビル」地下1階に店を構える「安部」は2009年にオープンした客席16席の天ぷら専門店。店内の水槽で泳いでいる生きた才巻海老や新鮮な大ハマグリなどの食材にこだわるお店です。

こじんまりした店内は、明るくアットホームな雰囲気に満ちた空間。客席はカウンター12席を中心にテーブル1卓が用意されています。もちろん、カウンター席に座り、目の前で天ぷらが丁寧に揚げられる光景を眺めたいもの。揚げ油の香ばしい香りが食欲をそそる特等席です。

ランチには平日限定の「大海老天丼（1,000円）」をいただきませんか。2本の大海老と3品の野菜天が盛られ、味噌汁とお新香が付いたお得なメニューです。プリっとした海老、サクッとした衣に上品な丼タレ…、言うことありませんね。

3.　てんぷら 真（まさ）

地下鉄銀座駅を出て中央通りを南進、「銀座6丁目交差点」を右に折れて2つ目の四つ角を左折した「西七番館ビル」1階に店を構える「真」は客席8席だけの天ぷら専門店。四季折々の旬の食材にこだわった隠れ家的なお店です。

和の意匠でまとめられた店内は、シットリとした落ち着く空間。客席はカウンター席だけの構成です。店主を筆頭に、スタッフ全員の柔らかな気配りも魅力の一つ。目の前で繰り広げられる店主の鮮やかな手捌きを眺めながら、思わず長居してしまいます。

ここでのランチは「特製天丼（2,500円）」をいただきませんか。土鍋炊きのフックラしたご飯の上に、2本の海老や野菜天が盛られた天丼です。カラッと揚がった衣、新鮮な食材に濃い目の丼タレ…、アッと言う間に完食。正式なメニューには記載されていないので、事前に確認して下さいね。

4.　ひさご 銀座三越店

「銀座4丁目交差点」角に建つ「銀座三越」12階に店を構える「ひさご」は1918年（大正7年）創業の老舗天ぷら専門店。特別注文した最高級ごま油を使う揚げ油で、四季折々の季節の食材を熟練の職人技を使って揚げたサクッとした天ぷらが自慢です。

全面ガラス張りの店内は、清潔感に溢れた上質な空間。客席は、カウンター7席とテーブル22席の構成です。景色も楽しみたいのなら、窓際にゆったりと配置されたテーブル席がおすすめ。有楽町方面の景色を楽しみながら、絶品の天ぷらを楽しんで下さいね。

ランチメニューは「大海老天丼（2,600円）」をいただきませんか。3尾の大海老と2点の野菜天が盛られたボリューミーな天丼です。サクッと揚がった天ぷらに、甘みを抑えた丼タレが絡む絶妙な美味しさ。サラダ、赤出汁味噌汁とお新香を合わせてどうぞ。

5.　天ぷら 一宝 東京店

地下鉄銀座駅を出て、中央通りを新橋方向へ進み、「銀座6丁目交差点」を右折して2つ目の4つ角に建つ「交詢ビルディング」5階に店を構える「一宝」は2004年（平成16年）に、この地にリニューアルオープンした天ぷら専門店。1850年創業という大阪の天ぷらの名店の東京店です。

白木が多用された店内は、清潔感に溢れる上質な空間。客席50席は、カウンター席と座敷席の構成で、個室カウンターも用意されています。カウンター席に座り、熟練の職人さんの手捌きを眺めながら過ごすのも良いもの。絶品の天ぷらをいただきながら、ゆるりとどうぞ。

ランチには「特製天丼（3,600円）」をいただきませんか。東京と違って「紅花油」のみで、カラッと揚げた海老、キスやイカなどの海鮮と、レンコン、大葉などの天ぷらが盛られ、アッサリ系の丼タレがサラッとかけられた一品。衣も薄く、素材の旨味をシッカリと感じる天丼です

6.　天ぷら 左膳 銀座店

JR有楽町駅中央口を出てすぐの「銀座インズ」地下1階に店を構える「左膳」は客席35席の、天ぷらとお蕎麦をいただけるお店。築地直送の穴子を「玉締め絞り」のゴマ油を中心にした揚げ油で揚げる天ぷらと真っ白な「更科蕎麦」にこだわるお店です。

ゆったりと席が配置された店内は、小粋でカジュアルな空間。客席はカウンター席とテーブル席の構成で個室も用意されています。できれば、カウンター席に座り板前さんの鮮やかな手捌きを見ながら過ごしたいもの。村尾などのプレミアム焼酎も有り、天ぷらを肴にチョイ飲みも魅力です。

ランチには「天丼定食（1,200円）」をいただきませんか。サクッと揚がった、海老3本、キス1本と野菜4品の天ぷらが盛られた重量感の有る天丼。スッキリした後味の甘めの強い丼タレとの絶妙なバランスを堪能してみませんか。

7.　銀座天ぷらよしたけ

JR新橋駅から中央通りを進み、「銀座7丁目交差点」を左折、4本目の四つ角に立つ「プラザG8」地下1階に店を構える「よしたけ」は、客席14席の天ぷら専門店。天ぷらはもちろん、店主と女将の笑顔の接客が魅力のお店です。

こじんまりした店内は、明るく清潔感に溢れた空間。客席は、カウンター席と半個室のテーブル席の構成です。できれば、カウンター席に座り、目の前で丁寧に揚げられる天ぷらを五感で楽しみたいもの。揚げ物の香ばしい香りが食欲をそそります。

ここでのランチは「天丼（1,400円）」をいただきましょう。中ぐらいの海老2本、穴子半身と茄子、レンコン、カボチャ、舞茸の天ぷらが盛られ、濃い口の丼タレがかけられたボリューミーな一品。土鍋で固めに炊いたご飯との絶妙なコラボレーションを味わって下さいね。


以上、銀座で極ウマ天丼をランチでいただける7店でした。いずれも、食材にこだわる名店ばかり。今日のお昼は、プチ贅沢に天丼で決まり…ですね。