内幸町駅周辺で人気のランチスポット５選。足を運んでみたくなるお店とは

三田線の内幸町駅って北側が日比谷公園、その東は帝国ホテルで、西は官庁街だから、人気のランチスポットを探そうとすると、どうしても南側になる、と思うんですね。そこは地名でいうと港区の西新橋、新橋界隈。足を運んでみたくなる店は？っていうと、あります、あります。

１．GUIN（ぐいん）

ランチで評判の高い店。地下1階の居酒屋って感じのお店です。照明が暗めで、えーと何を食べたっけ、というときもあるらしいけど、それはご愛嬌で許してあげてください。お値打ちの味ですよ。

「本日のお昼ご飯」はは、A、Bの日替わり2種類と「キーマカレー膳」の中から選ぶ（いずれも税込1000円）のですが、キーマカレーは時々欠品します（笑）。ご飯、みそ汁に小鉢4品と主菜。中華で、油淋鶏（揚げ鶏の香味だれ）はお得意みたい。タレは別皿で加減は自由に。

終われば、デザートにコーヒーか紅茶がついています。どうですか？若い人にも、そうでない人にも満足できるランチです。

２. 大吉田（おおよしだ）

でっかいかき揚げが食べられるらしい、というだけで行ってみる値打ちはありますよ。内幸町駅から歩いて3、4分のところにあるこのお店は、店前に「大吉田人気ベスト5」が貼ってあります。一番人気は、「大吉田そば」、これと３位人気の「超大吉田そば」、それと「かき揚げそば」の３つがかき揚げ系。

「大吉田」でも十分に大きいかき揚げが、そばを圧するように載って出てきます。おおむね、小エビとタマネギの組み合わせ。しっとりしています。

ちなみに、人気2位は「ミニカツ丼セット」。立ち食いそばのように外からは見えますが、ちゃんと椅子付きのカウンター席の店です。禁煙です。

３．めん徳 二代目つじ田 新橋店

昼には、ラーメンを、という事を考えるあなた向きのお店。都内各所に店を構えるチェーン店ではありますが、内幸町に店開きしたのは2014年1月と比較的新しい。つけ麺で有名な店ですが、そのつけ麺にするか、普通のラーメンにするか、がまず選択肢。

そして、やや縮れ麺系の麺が、並と、大盛りの2種類あるのです。ともにとんこつ魚介系のスープ。つけ麺の場合だと、最初はそのままのスープで、次の3分の1はすだちを絞って入れて、そして最後の3分の1は黒七味をかけて食するのが「めん徳」の流儀です。ごちそうさまでした。

４．龍祥軒（りゅうしょうけん）

内幸町から新橋に近づくと、中華料理の激戦区です。その激戦区で、このお店は2014年9月に店開きし、入った雰囲気は高級感がありますが、値段は激戦区で戦うに足りる大衆的値段でかつ美味しいのです。

昼は、定食11種類と、炒飯、麺7種類の中から選びます。どんどん種類が増えているので、数は変わっているかも知れません。

例えば、マーボー豆腐は、激辛も可能。香ばしさも良いです。ライスは1回だけおかわり可能とえらく細かいですが、これに小菜、スープがつきます。

５．日比谷琥珀（ひびやこはく）

ただ、ひとつ、内幸町駅よりも北側のお店。駅から日比谷シティを経て直結している飯野ビルの地下1階にあるイイノダイニングのうちの一つです。イイノホールの行き帰りにも寄れる便利な和風の居酒屋さんです。

ランチメニューは900円台が中心ですが、なかで「特製じゃーじゃー麺」がお得な値段設定です。
チキンステーキ丼とか、豚すき丼などもあります。ランチメニューは、時々、更新しているようで、いつも同じものとは限りません。むしろ、それを楽しみにできるところがあるでしょう。

夜は、水炊きとすき焼きのお店です。

あまり、内幸町駅から南に下がりすぎると新橋駅に近づき過ぎ、庶民的でかつ、内幸町ランチで勝負できる店を探すって、結構難しいものですが、この５つの店、足を運んでみたくなるでしょ。