世界中にある絶景。出来ればぜんぶ自分の目で見たいけれど、とりあえず画像だけでもチェックしてみたい。そこで各国の人気ランドマークを10か所ランキングしました。じっくり眺めて、どれから行きたいか考えておきましょうね♪アジアもいいけど、ヨーロッパも南米もステキです。
前には約630メートル×50メートルのリフレクティング・プールがあり、プールをはさんでワシントン記念塔があります。いかにもワシントンらしい風景です。
宮殿の訪問者数が1日に8000人までと決まっているので、現地ホテルなどで事前にチケットを入手しておきましょう。
現在はモザイク博物館として公開され、建物内部はぎっしりとモザイク画でおおわれています。
イスラム美術とカトリック美術が融合した、不思議な建物です。
廟のまわりは庭園で広さは17ヘクタール。巨大な赤砂岩の大門とともに、インド建築の巨大さを体感できるスポットです。
ミケランジェロ24歳の時の傑作です。これを見るだけでもサン・ピエトロ大聖堂に来る価値があるかも。
彫刻のひとつひとつが、ポーズが衣装がことなります。リピーターが多いのもなっとくです。
内部のシャンデリアは100万個のスワロフスキー・クリスタルでつくられたドイツ製など、どこも目を見張るほど華麗です。
宮殿や祭壇、住居が階段式に並ぶ要塞空中都市で、一説ではインカのエリート・王族や貴族達のためのリゾート地だったといわれます。バケーションの行き先としてはぴったりですね。
世界の絶景はどれも歴史的な背景を持っているので、知れば知るほど行ってみたくなります。現地に行く前にいろいろ調べておくと、現地でより興味深く見どころをチェックできます。宗教や歴史に興味がなくても、一度は見に行くとやはり圧倒されますよ。
素材提供:トリップアドバイザー
10位 大聖堂(ドゥオーモ)【イタリア】
ミラノ市内の中心にある世界最大級のゴシック建築です。全長158m、幅93m、高さが108mで内部の面積が1万1700平方メートル。教会全体が135本の尖塔と2245体の彫刻で飾られています。聖堂の内部はステンドグラスでかがやき圧巻です。 トリップアドバイザー.
階段もしくはエレベーター屋上にあがれ、ミラノの街を一望できます。上から見るミラノもステキです。- ■ 基本情報
- ・名称: 大聖堂 (ドゥオーモ)Milan Cathedral
- ・住所:Piazza Duomo, Milano
- ・オススメの時期: 通年
- ・公式サイトURL: http://www.duomomilano.it/en/
9位 リンカーン記念館とリフレクティング・プール【アメリカ】
ハリウッド映画でおなじみのリンカーン記念館。第16代大統領 エイブラハム・リンカーンを記念して1922年に建てられました。正面にずらりと並ぶ柱は33フィート(約10メートル)の高さで36本。大統領が暗殺された時のアメリカ合衆国の州数です。階段も没年の56歳=56段になっています。前には約630メートル×50メートルのリフレクティング・プールがあり、プールをはさんでワシントン記念塔があります。いかにもワシントンらしい風景です。
- ■ 基本情報
- ・名称: リンカーン記念館とリフレクティング・プールLincoln Memorial Reflecting Pool
- ・住所:2 Lincoln Memorial Cir NW, Washington DC,
- ・オススメの時期: 通年
- ・公式サイトURL: https://washington.org/dc-neighborhoods/national-mall
8位 アルハンブラ宮殿【スペイン】
スペインがイスラム教国に支配されていたころの王宮で14世紀に完成。宮殿は3つに分けられ、アルカサバ〔軍事施設〕、王宮、王の別荘だったネラリフェです。メインスポットは王宮で、壁や天井、窓をとりまく装飾は、アラビア芸術の至宝。ネラリフェの優雅な庭園と噴水も見どころです。宮殿の訪問者数が1日に8000人までと決まっているので、現地ホテルなどで事前にチケットを入手しておきましょう。
- ■ 基本情報
- ・名称: アルハンブラ宮殿The Alhambra
- ・住所:Palacio de Carlos V, Granada, Spain
- ・オススメの時期: 通年 閉館日は毎年12月25日と1月1日
- ・公式サイトURL: http://www.spain.info/ja/que-quieres/arte/monumentos/granada/la_alhambra.html
7位 血の上の救世主教会【ロシア】
公式にはハリストス復活大聖堂ですが、一般的には血の上の救世主教会と呼ばれます。皇帝アレクサンドル2世が暗殺された場所に建てられた教会だからです。ブルーやグリーンを基調にした玉ねぎ屋根は、ロシア中世建築の特徴です。写真映えするスポットですから、ぜひとも自分で撮りたいですね。現在はモザイク博物館として公開され、建物内部はぎっしりとモザイク画でおおわれています。
- ■ 基本情報
- ・名称: 血の上の救世主教会Church of the Savior on Spilled Blood
- ・住所:Griboyedov Canal Embankment, 2A, St. Petersburg 191011, Russia
- ・オススメの時期:5月~10月
- ・公式サイトURL: http://www.saint-petersburg.com/
6位 大聖堂とモスク(コルドバのメスキータ)【スペイン】
スペインはイスラム文化が濃厚に残る国で、メスキータとはモスクの意味です。スペインに現存するモスクとしては最大級で、世界遺産にも登録されています。もとはイスラム教のモスクでしたが、13世紀以後はカトリック教会のゴシック様式とルネサンス様式の教会堂として使われました。イスラム美術とカトリック美術が融合した、不思議な建物です。
- ■ 基本情報
- ・名称: 大聖堂とモスク (コルドバのメスキータ)Mosque-Cathedral of Cordoba
- ・住所:calle Cardenal Herrero 1, 14003 Cordoba,Spain
- ・オススメの時期: 春~秋 7・8月は40度を超す日もある
- ・公式サイトURL: http://www.spain.info/ja/que-quieres/arte/monumentos/cordoba/mezquita_de_cordoba…
5位 タージ・マハル【インド】
ムガル帝国の第5代皇帝シャー・ジャハーンが、王妃ムムターズ・マハルの廟として建てたものです。左右対称の廟には高さの65メートルのドーム屋根が乗り、至宝を細いミナレット(塔)が囲みます。建物はすべて純白の大理石でつくられています。1983年にユネスコ世界遺産として登録されました。廟のまわりは庭園で広さは17ヘクタール。巨大な赤砂岩の大門とともに、インド建築の巨大さを体感できるスポットです。
- ■ 基本情報
- ・名称: タージ・マハルTaj Mahal
- ・住所:Agra 282001, India
- ・オススメの時期: 10~3月
- ・公式サイトURL: https://twitter.com/TajMahal
4位 サン・ピエトロ大聖堂【イタリア】
イタリア、ローマにある世界一面積の小さい国家のバチカン市国。サン・ピエトロ大聖堂は世界最大の宗教建築物で、内部にはミケランジェロ作「ピエタ像」ベルニーニ作の大天蓋(パルダッキーノ)などの芸術作品が並んでいます。天井や壁にもぎっしりと装飾があるのでお見逃しなく。ミケランジェロ24歳の時の傑作です。これを見るだけでもサン・ピエトロ大聖堂に来る価値があるかも。
- ■ 基本情報
- ・名称: サン・ピエトロ大聖堂St. Peter’s Basilica
- ・住所:Piazza di San Pietro, 00120 Vatican City, Italy
- ・オススメの時期:通年
- ・公式サイトURL: http://visitaly.jp/unesco/la-citta-del-vaticano
3位 アンコールワット【カンボジア】
アンコール遺跡に含まれるヒンドゥー教寺院の遺跡群です。建物に刻まれた美しい彫刻が見どころで、回廊にある50メートルの壁画や、神話のレリーフ、女性像などの細かい細工が見事です。敷地は濠に囲まれており、東西1500メートル、南北1300メートル、幅200メートルという巨大さです。彫刻のひとつひとつが、ポーズが衣装がことなります。リピーターが多いのもなっとくです。
■ 基本情報
- ・名称: アンコールワットAngkor Wat
- ・住所::Siem Reap, Cambodia
- ・オススメの時期: 10~2月
- ・公式サイトURL: http://cambodiatourism.or.jp/contents/sightseeing/
2位 シェイク・ザイード・グランドモスク【アラブ首長国連邦】
アブダビにあるUAE建国の父と呼ばれるシェイクザイードが埋葬されているモスクです。純白の建物が青空に映えると非常にフォトジェニック。世界中から職人を呼び、あらゆる資材を使って2007年に完成。82個のドームや約1000本の柱など、想像を超える規模のモスクです。内部のシャンデリアは100万個のスワロフスキー・クリスタルでつくられたドイツ製など、どこも目を見張るほど華麗です。
■ 基本情報
- ・名称: シェイク・ザイード・グランドモスクSheikh Zayed Mosque
- ・住所:Sheikh Zayed Grand Mosque Center, Abu Dhabi, United Arab Emirates
- ・オススメの時期: 11~3月
- ・公式サイトURL: http://www.szgmc.ae/en/mosque-opening-hours
1位 マチュピチュ【ペルー】
ペルーのアンデス地帯の高地にある古代インカの遺跡です。約100年前に発見され、今でも保存状態の良さで人気の観光スポット。マチュピチュは今でもどうやって巨大な石を運んだのか、石垣や天文観測台を何に使ったのか、ハッキリと分かっていません。それだけに何ともミステリアス。宮殿や祭壇、住居が階段式に並ぶ要塞空中都市で、一説ではインカのエリート・王族や貴族達のためのリゾート地だったといわれます。バケーションの行き先としてはぴったりですね。
■ 基本情報
- ・名称: マチュ ピチュMachu Picchu
- ・住所:Machu Picchu, Peru
- ・オススメの時期: 4~11月
- ・公式サイトURL: http://www.peru-japan.org/Smachupicchu.html
どれも一度は行ってみたい
世界の絶景はどれも歴史的な背景を持っているので、知れば知るほど行ってみたくなります。現地に行く前にいろいろ調べておくと、現地でより興味深く見どころをチェックできます。宗教や歴史に興味がなくても、一度は見に行くとやはり圧倒されますよ。
素材提供:トリップアドバイザー