アメリカのサンノゼでシリコンバレーの活気を感じる旅♪観光地やグルメをご紹介！

アメリカのシリコンバレーの中心都市「サンノゼ」。実はカリフォルニア州で最初に州都がおかれた歴史ある都市なんです。日本人街など歴史ある街並みもあるほか、アイスホッケーのサンノゼ・シャークスの本拠地でもあり、博物館や美術館もいっぱい！見どころ満載です！

1. 観光スポットを巡る

テック博物館

丸いドームとマンゴー色（？）の、遠目にも目立つ色合いの建物が街のランドマークと化している「テック博物館」。３階建てで、ドーム型のアイマックスシアターや、様々なテクノロジーの体験型展示が人気。体験型なので、大人も子どもも楽しめ、家族で訪れるのにも最適。

実際にマイクロチップをプログラミングできる体験展示があったり、最新の実験装置、暗号読解の体験、ハッキングに関する展示などが人気。扱っているジャンルはIT、機械、バイオテクノロジー、環境、自然科学など、幅が広いので多くの人が楽しめます。

アイマックスシアターでの映画上映は人気で、映画と入場券が別々のチケットと、一緒に購入すると少し料金が安くなるコンボチケットがあります。最新映画が上映されていることもあるので映画の内容をチェックしてどちらにするか決めるのもgood。

ウィンチェスター・ミステリー・ハウス

全160室、１万枚の窓、950枚のドア、40の階段、47の暖炉、6つの台所・・・・不気味なこの屋敷「ウィンチェスター・ミステリーハウス」は、ウィンチェスター社で銃のビジネスで成功した実業家ウィリアム・ワート・ウィンチェスターの未亡人サラの建てたちょっとこわーい屋敷です。

家族を次々に亡くしたサラは、ウィンチェスター社のライフルによって命を奪われた人たちの仕業だと信じこみ、霊媒師に言われるまま、38年もの間、不眠不休でこの屋敷の増築を続けさせました。その結果このような迷宮のような邸宅に・・・。しかも天井に突き当たる階段や壁しかないドアなど奇妙なもの多数。

この大邸宅はカリフォルニア州の歴史的重要建造物に指定され、現在は一般公開されて、ツアーで中を回ることができます。ティファニー社特注のステンドグラスや、当時で1500ドルもしたという高価な窓など、インテリアや庭園のゴージャスさにも注目してみましょう。

サンノゼ美術館

1892年に建てられた石造りの古い部分と、ガラスを多用したモダンな部分がミックスされた建物は、ダウンタウンのシンボル的存在。この美術館は主に20～21世紀のアメリカンモダンアートの展示となっていて、絵画、彫刻、インスタレーション、写真、ビデオ映像などがあります。

館内には展示の理解をより深めるため、「イマジネーション・ステーション」と呼ばれるプログラムがあり、アートを楽しく学ぶことができます。こじんまりとした美術館なので、展示を全て見終わるのにはさほど時間はかかりませんが、イベントなどを開催していることもあり、子ども向けアクティビティは人気があります。

常設展示では、地元のサンフランシスコ・ベイエリアのアーティストによる現代抽象美術、写真、具象絵画、彫刻、ニューメディア作品などのコレクションを展示しています。

2. ショッピングする

ジャパンタウン

ジャクソンストリートと5thストリートの交差点を中心に周囲2ブロックほどのエリアがサンノゼのジャパンタウン。「日本町」という門柱が建っているのでわかりやすいです。日本のスーパーや和食レストラン、仏教寺サンノゼ別院などがあり、和菓子や豆腐、日本製品などをショッピングできます。

毎週日曜日の午前中にはファーマーズ・マーケットが開かれるほか、7月の第2週末には「お盆フェスタ」もあり、屋台が並び和太鼓や盆踊りを楽しめる催しもあります。日本の商品ながらも、日本から観光で訪れると、日本のお店とは違いも多く、結構楽しめます。

サンタナロウ

おしゃれなショップやレストランが建ち並ぶ人気ショッピングモール。Stevens Creek Blvd.を挟んで「ウェストフィールド・バレーフェア」の向かいにあります。ショッピングモール全体が街のようになっていて、その洗練された街並みが魅力的です。

BCBG MAXAZRIA、Burberry、GUCCI、H&Mなど日本人好みのセンスの良いお店が並んでいて、モール内には6つのスクリーンを持つ映画館「Cine Arts Century Theatre」もあります。レストランの種類や数も充実していて、ファストフードから高級料理店まで何でも楽しめます。

1日中いても飽きないくらいの大規模なショッピングモール。モール内のホテル・バレンシアに泊まれば、サンタナロウ内だけで滞在も可能。

3. グルメを楽しむ

ストレイツ・レストラン　（シンガポール料理）

シンガポール料理ではあるものの、伝統的なスタイルではなく、「サンフランシスコスタイル」のシンガポール料理。インドや中国など、アジア料理のエッセンスを取り入れオシャレな雰囲気で、サンフランシスコにも店舗があります。サンタナロウの中に入っているサンノゼで有名な人気店です。

おススメは「Origami Seabass」。スズキを紙の箱で蒸した一品。

クボタ・レストラン＆バー　（日本料理）

サンノゼのジャパンタウンで最高との評判が高い店。洗練された店のつくりで、味付けもアメリカナイズされずに日本人の和食の基準を満たしているといえる日本食のレストランです。ランチタイムはお弁当や鮨セットなどもあり、持ち帰りも可能。

メニューは豊富で、寿司から天ぷら、丼もの、定食などもあり。和食が恋しくなったら、ぜひここで日本食を楽しもう。

4．ホテルで過ごす

ホテル・バレンシア

サンノゼの人気ホテル。サンタナロウの真ん中に建っているホテルで、ショッピングを思いっきり楽しみたい方にはおススメ。外観やロビーのクラシカルな雰囲気と客室のモダンなデザインが人気です。シリコンバレーというと、IT関連会社のビジネスマンの出張滞在先といったホテルが多い中、異色のホテルでオアシス的存在。

フェアモント・サンノゼ

サンノゼのダウンタウンのビジネス街にあるゴージャスなホテル。大理石の壁やフロア、レストラン、屋上の豪華なプールなど、ホテル全体に高級感が漂っています。比較的値段は手頃で（時期や混雑状況にもよる）高級感あふれるホテル滞在を満喫できるおススメホテル。

サンノゼで一番の質の高いサービスが受けられるとの高い評判のホテルです。客室も広く高級感があり、スパなどのリラクゼーション施設も充実、ダウンタウン中心という便利なロケーション・・・どこを取っても非の打ち所のないホテル。サンノゼ市内に泊まるならおススメ。


いかがでしたか？サンノゼはアメリカの中では大都市ではありませんが、カリフォルニアでは有数の都市ですから、見どころもショッピングスポットも、グルメもまだまだ紹介しきれない素敵なスポットがたくさんありますよ。ぜひ滞在を楽しんでくださいね。

素材提供：トリップアドバイザー