【アメリカ3位の規模】古代エジプトから現代アートまで！65000のコレクションを誇るデトロイト美術館

デトロイト美術館は100年以上の歴史を持つ美術館で、ニューヨーク、ボストン、ワシントン、シカゴの世界４大美術館に次ぐ規模と展示内容になっています。古代ギリシャ、ローマ、古代アジアの古美術品からヨーロッパの巨匠たちの絵画、現代アートの傑作まで、この美術館には幅広いコレクションが揃っています。

1.デトロイト美術館とは？

デトロイト市の財政難で存続が危ぶまれていたデトロイト美術館。そんな心配をよそに、多くの観光客や地元の人たちで賑わっています。約100室もある展示室には、多彩な収蔵品が 60,000 点以上も展示されており、その中には、世界的に有名なゴッホやピカソ、モネやルノワールの作品、エジプトの古美術品やミイラまで、それらすべてを見て回るには少なくとも丸 1 日かかります。
デトロイト観光の際には、見学しておきたい場所のひとつです。

2.デトロイト美術館のおすすめポイント

ホール内のフレスコ画に圧倒！壁際には西洋の甲冑や剣などが展示されています。

ホールの壁に描かれたディエゴ・リベラの絵画

メキシコの画家ディエゴ・リベラが描いたアメリカの労働風景です。かつてはこの労働者たちの様子と主題が物議を醸しましたが、現在このフレスコ画は傑作に数えられています。

リベラが描いたフレスコ画の一部。当時のアメリカの労働者たちの風景を切り取っています。

ヨーロッパギャラリー

1400 年代から 1900 年代の傑作が揃うヨーロッパ ギャラリーは必見です。レンブラント、カラバッジョ、ピカソ、セザンヌ、マティス、ドガら巨匠の作品が鑑賞できます。


美しく輝く天使のステンドグラス
ゴッホの『オーヴェルのオワーズ川の川岸』こちらはモネの『グラジオラス』

アメリカンウィング

1700 年代以降の家具や陶器、ガラス細工などが展示されています。ジョン シンガー サージェントやチャイルド ハッサムなどの印象派の絵画もあります。

アフリカ、オセアニア、アメリカ先住民などの古美術品コレクション

エジプトから出土した古美術品。

こちらはアメリカ先住民の美術品。

アーツ オブ アジア＆イスラミック ワールド

仏像の古美術品。ほかにも、彫刻や絵巻物、衣類など、文化的で特徴的な品々が収められています。

現代アート

現代のアーティストによる、彫刻や建造物、絵画などが展示されています。中には日本人の作品も展示されています。

３．実際に訪れた人の声

４．場所

素材提供：トリップアドバイザー