香港の歴史探訪ができる！孫中山記念館

中国の中では「革命の父」とも言われ、愛されている孫文。そんな孫文の偉業を讃える記念館が孫中山記念館です。日本に亡命していたこともあり、私たちの国とは関わりの深い孫文について、学んでみませんか。

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孫中山記念館とは

孫中山記念館は、香港の中環山間部にあります。香港歴史博物館の分館として２００６年に生誕１４０周年を記念して開館されました。内部は、２つの常設展示から成り、孫文の人生をしっかり学ぶことができるようになっています。特に、孫文と香港との関係性や活動などを中心に取り上げているのが特徴です。

孫中山記念館の5つのみどころ

1.建物

2006年にオープンした記念館。その建物そのものにも文化的価値が高いのが特徴です。1914年に建築され、「甘棠第（Kom Tong Hall）」と呼ばれていました。当時としてはとても珍しい鉄筋コンクリートの4階建てで、美しいステンドクラスも必見のポイントです。

2.貴重な写真資料

孫文は、自分の革命は香港から始まったと語っています。彼は学生生活を香港で送っており、その中で多くの事を学びとっていきました。そんな学生時代からの写真等を豊富に展示しています。

3.数多くの銅像たち

孫文のブロンズ像など、館内には多くの銅像が飾られています。中には日本から送られた像もあり、孫文と日本の交流を知ることができる一品になっています。

4.蝋人形

特に目を引くのが、リアルに作られた蝋人形たち。今にも動き出しそうで、少し怖い…かもしれませんが、孫文の細部一つ一つまで精巧に作られた人形を見ていると、在りし日の孫文を知ることができます。

5.二つのギャラリー

常設展示は二種類あります。孫文の歩んできた道のりを様々な資料から学ぶことが出来ますので、ゆっくりじっくり見て周ってください。日本との交流を描いたものも有りますので、楽しめると思います。

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