ムーミンファン必見！あの妖精たちの世界がフィンランドに実在するってホント!?

白くて丸みを帯びたシルエットでおなじみのムーミン。彼やミイやスニフやスナフキン、ニョロニョロなど、個性的な生き物や種族がたくさん暮らしているムーミン谷には、だれもが一度は「行ってみたい！」と思いましたよね〜。そんなムーミンの世界に入り込める、素敵なテーマパークがあるんです！

1.みんな大好きムーミンの世界が現実にもあった!?

http://www.moominworld.fi/home

フィンランド南西部の海岸沿いの街、トゥルク郊外のナーンタリ（中世スウェーデン語「優美な谷」という意味）。ナーンタリは海沿いの美しいリゾート地として知られており、その沖合に浮かぶカイロ島がムーミンワールドです。なんと、島がまるごとムーミンの住む世界を模したテーマパークなのです！なんともメルメンなムーミンワールドに飛びこんでみましょう！

2.ムーミンはフィンランド出身なんです

ムーミンたちが登場する『ムーミンシリーズ』は、主人公であるムーミンが仲間たちと一緒に生活するムーミン谷で起こる、ちょっとした出来事や事件を描いたお話です。作家あり画家であるトーベ・ヤンソンが、1944年にスウェーデン語の雑誌「ガルム」で挿絵としてはじめてムーミンを登場させました。
可愛らしいキャラクターとどこか哲学的なお話は漫画と本で人気を集め、のちにアニメーションとなって世界的な人気者になりました。皆さんもムーミンの絵本かアニメを一度は見たことがあるはず！

3.本格派ムーミンワールド恐るべし

ムーミンワールドに入ると、作中で見た風景が目の前に広がります。ムーミンが住んでいる青い家はもちろん、スナフキンのコテージ、ヒュンメルの庭園…
ニョロニョロの洞窟などを実際に見ることができます。アニメや本の挿絵で見たムーミン谷の風景そっくりそのままで、再現度の高さに感動です！

そしてもちろん、ムーミン谷に住む様々なキャラクターとも会うことができます。
2016年夏の間は、ムーミンワールドで会うキャラクターはみんな、希望があればハグしてくれるらしいですよ！

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— Moominworld (@Moominworld1) 2016年5月17日

ムーミンワールドでのお買い物ももちろん楽しい！ムーミンワールド中心部にある「Sniff’s Shop(スニフのお店)」では、ムーミン関連のおもちゃ・ゲーム・洋服・アクセサリー・調理器具等、いろいろなグッズがそろっています。

4.あのムーミン谷の大自然を味わえちゃう！

自然豊かなムーミン谷の雰囲気を味わいたいなら、「Whileaway Park」に向かいましょう。緑豊かな森の中、ハンモックやビーズソファも設置されているのでお昼寝ができます。森の中を散策して、妖精の声に耳を傾けてみるのもアリ。

5.「ママの台所」でフィンランドの家庭料理を堪能しちゃおう

ムーミンワールドで食事をするときに足を運んでほしいのが、「Mamma’s Kitchen(ママの台所)」です。12歳以上15.90€、6歳～–12歳6.50€、2歳～5歳3.50€でランチビュッフェが楽しめるようになっています（2歳以下の子どもは、食事をする大人が同伴なら無料で食事可能）。
サラダビュッフェや、マッシュポテト、野菜のパスタ、サーモンとニシンのパイ、ソーセージ、ミートボールなど、ムーミンママが作ってくれそうなメニューが食べられますよ。お子様向けの食事も充実しています。
メニュー表にアレルギー表記もしてくれているので安心です。さすが、ムーミンママは優しいですね！

6.レアすぎる！ムーミンに会えるのは1年で2ヶ月だけ

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ムーミンワールドが開園しているのは、１年の中でも非常に短い期間だけです。2016年の夏は6月11日～8月28日までの約２か月間！ムーミンワールドの住人たちは冬になると冬眠してしまうので、冬眠から目を覚ました２月のある時期だけ開園します。
やはり、人間がムーミンたちに会えるのって、貴重な体験なんですね。