【旅の基本情報】香港の天候・気温

旅行に出るときに気になるのが、現地の天気ですよね。一体どんな服装にしたらいいかは、旅行のパッキングのときの重大問題の１つです。今回は香港の気候について、かんたんにまとめてみました。

１．香港の天気の特徴

香港は、亜熱帯気候の地域であるため、年間を通じて日本と比べると高温多湿の温暖な気候です。急な雨が降ってきたりすることもあるので、折り畳み傘も持っていくことをおすすめします。

２．春（3〜5月）

春の香港は乾季で、昼はとても暖かい気候で時には暑いと思える日もあります。ただし、夜は冷える日もあるので、上に羽織ることができたり、着脱自在な服装を用意した方がいいでしょう。

３．夏（6〜9月）

夏の香港は、暑くてとても高湿度です。蒸し暑い上に雨季で台風も多くなる時期です。室内は、エアコンがきつい位にかかっていることがよくありますので、冷房が苦手な人はカーディガンやストールを持ち歩くようにした方がいいでしょう。

台風シーズンには台風シグナルも要チェック！

台風直撃することが多い香港では、台風の強さや予想される影響により「台風シグナル」が掲示されます。シグナルは、シグナル1、シグナル3、シグナル8、シグナル9、シグナル10の5段階で、シグナル8で学校も仕事も全て休みになり、スターフェリーやトラムなどが運行休止になり、外出することができなくなります。

４．秋（10〜11月）

湿度も気温も落ち着き、過ごしやすくなるのが香港の秋です。春同様に夜は少し冷えこんでくるので、軽く羽織るものを持ち歩いた方がいいでしょう。

５．冬（12〜2月）

亜熱帯気候の香港は、日本ほどは寒くはなることは滅多にありません。とはいうものの、夜は、やはりジャケットか、薄手のコートなどは用意した方がいいでしょう。

６．月ごとの気温

香港と東京を比較した降水量、気温のグラフです。旅行の時期や持っていく衣類を揃えるときの参考にしてみてくださいね。