礼文島・利尻島って知ってる？名物のウニやホッケが美味しい自然豊かな秘境の地！

shimatrip

礼文島・利尻島は、北海道の北部にあり、日本海上に位置しています。2010年２月に最高気温が日中に-12.5度という、唖然としてしまうような記録があり、当時ニュースになりましたよね。ですが、寒いだけではなく、国立公園に属し、豊かな自然に恵まれ、観光にも最適なのですよ。絶景や珍しい高山植物などをみたり、希少な鳥達を観察したりと、素晴らしい体験が出来るものが沢山あります。是非一度は訪れていただきたいおすすめの場所です。

１. 利尻島の概要

北海道北部、日本海に浮かぶほぼ円形の島です。面積は約182平方キロメートル、人口は5,400人ほど。島の大部分は利尻礼文サロベツ国立公園に指定されています。

http://kazenoohirune.net/travel/domestic02.html

地名の語源はアイヌ語で高い山を意味する「リー・シリ」からきています。

島の総人口は約5,400人。利尻山は日本の百名山の一つで、高山植物がたくさん生息しています。銘菓・白い恋人のパッケージにもなりましたね。観光のベストシーズンは6月～10月で、特に７月～８月はこの時期にしか見られない名物や、登山などを楽しむことができます。早いと9月下旬には初冠雪がありますよ。

２．利尻島の観光スポット・見どころ

利尻町森林公園

利尻町森林公園は散策路が整備されており、自然散策を楽しむことができます。野生の鳥も数多く生息しており、バードウォッチングにも最適です！

利尻島の最南端にある仙法志御崎公園もぜひ、訪れてみて下さいね！　ここは、ゴロゴロ積み重なる奇岩や怪石などが見られるのですが、その中になんと野生のゴマフアザラシが生息しているんです。透明度がよく澄んだ水で、水中の藻や海藻類なども見ることができます。ほっと一息つけるような、風景が広がっています。

利尻山

海の名峰ともいわれる、利尻山。山頂からは北はサハリン、晴れた日には北海道本島を眺めることもできます！

利尻山には登山ルートも整備されています。この辺り一帯は、「富士野園地」で、エゾカンゾウの群生地として知られています。見頃は、6月の中旬から7月の中旬頃で、展望台からは一面、オレンジのカーペットを引いたような絶景を見ることができます。また、登山ルートには、最果ての名水と称される「甘露泉水」があり、甘い水として地元の人に好まれています。

http://www.tabi-hokkaido.co.jp/rishiri/

姫沼

姫沼は周囲を山に囲まれた湖で、周りを一周できる散策路が設けられています。

沼の三叉路入口から少し入ったところには湧水があり、一キロほど進んだ先には比妻沼展望台があります。姫沼展望台からは、鴛泊港と礼文島を見ることができます！
仙法志御崎海岸
奇岩怪石が点在する利尻島最南端の岬が仙法志御崎海岸です。公園になっており、磯沿いに設けられた散策路からなんと野生のアザラシを見ることもできるんだそう！

姫沼は利尻島のいちばんの観光スポットです。晴天で風がない日には、沼に映る逆さ富士を見ることができます。人造池なのですが、人の手で作られたとは思えないほどの静寂さと美しさを持つ神秘的池です。ここから見る利尻島がいちばん美しいと言われています。ぜひ、ゆっくりと遊歩道を歩き、その美しさを堪能して下さいね。

３．利尻島のおいしいもの

利尻島の名物は、ずばりウニ！利尻産のウニは濃厚で、口に入れるととろけてしまう食感が特徴です。北のうみの　恵みである、ウニは島内のお食事処でいただけます。おすすめは地元の郷土料理が味わえる「酒壺」さんです。

鴛泊フェリーターミナル内で食べることができる「うにめし丼」もよく知られています。全国のご当地丼ぶり選手権で、何度もグランプリに輝く有名な丼ぶりですよ！　最高級の天然利尻昆布とかつおで出しを取り、濃厚なウニと一緒に炊き上げた逸品。ウニがお好きな方にはたまりませんね！　たっぷりとのったウニが自慢です。