和歌山の動物園に行こう！パンダにお城♪2施設の見どころ教えちゃいます！

和歌山と言えば、やはりパンダですね。日本で初めてパンダの繁殖に成功した素晴らしい成果を上げている動物園や、大正時代から続く無料で楽しめる公営の動物園など、見どころの多い素晴らしい動物園があります。行楽シーズンにお出かけしてはいかがでしょうか。 

1.和歌山公園動物園

和歌山公園動物園は、和歌山市駅から車で9分のところにある、和歌山城跡の中にあります。その歴史は古く、大正時代に開園されて、それ以来無料で公開されています。哺乳類13種類、鳥類20種類、合計33種類の動物が飼育されています。

和歌山市駅からバスの場合は、「公園前」で、南海電気鉄道の和歌山市駅より徒歩10分で行くことができます。なんといっても無料なので、家族連れで行くといいですね。

車の場合は、阪和道和歌山インターチェンジより15分となります。駐車場は有料で、1時間で200円、2時間まで350円、それ以降は、1時間ごとに200円となっています。

動物園長がいます

この動物園には、動物園長がいます。平成27年の7月に開催された選挙で、ツキノワグマのべニーが当選し、就任しました。1993年生まれの23歳の雌で、人間でいえば100歳ほどとなるおばぁちゃんぐまです。冬場は冬眠するらしいのですが、3日に1回はおきて、食事をとるようです。

この動物園では、動物サポーター制度と言うのがあって、一口300円で動物のえさ代などを寄付することができます。サポーターになると、動物缶バッジがもらえ、サポーターイベントへの参加ができます。

2.アドベンチャーワールド

アドベンチャーワールドは、南紀白浜空港からも近く、白浜駅から車で6分のところにあるテーマパークです。ここでは、たくさんのパンダに会うことができるということで、日本でもよく知られている施設です。パンダの飼育でもとても功績を上げ続けています。

お勧めは、やはりパンダの家族に出会えることでしょう。ここは、日本でのパンダの出産と成長に成功した数少ない動物園です。日本一の大家族が見られるのはここだけです。

注目は、やはり2014年に生まれたばかりの桜浜・桃浜でしょう。まだ小さい姿を見ることができます。早くほかのお兄ちゃんやお姉ちゃんのように大きく育ってほしいですね。

海の生き物にも出会えます

アドベンチャーワールドでは、イルカやラッコ、アシカなど、かわいい海のほ乳類に出会うことができます。特に、イルカのショーは人気です。ペンギンの泳ぐ姿のすごい早さなども、初めて見る人にはちょっとした驚きとなるでしょう。

海の生き物にもっと近づけるツアーやアトラクションもあります。有料ですが、ドルフィンフィーディングで、触れあってお魚をあげたり、アシカフィーディングで、アシカにえさをあげたりできます。

ライオン達を見る

サファリとなっているエリアでは、大型の肉食獣を観察することができます。ライオンやクマ、チーターなどの動物がそこでは飼育されていて、その迫力がある姿を見せてくれます。檻の中ではなく、自然に近い状態の動物たちは見ごたえ十分です。

お勧めは、「スペシャルバス」のツアーです。有料ですが、ワイルドアニマルロッジで大型肉食獣の飼育の裏側まで体験することができ、草食動物とのふれあいもできます。

注目は、「チーター食事タイム」です。地上最速の動物と言われるチーターの食事風景が無料で見られます。時間はおよそ15分です。



素材提供:トリップアドバイザー