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発展を続ける神奈川県横浜市みなとみらい地区のシンボルといえば、ランドマークタワー。そのランドマークタワーの隣に建つ重厚な石造りの建物が、横浜における文化の発信地となる横浜美術館です。老若男女に愛され、国内外からも人を集めている同美術館の魅力を探ってみました。 この地域のおすすめ記事
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横浜美術館とは?
トリップアドバイザー
1987年の文化の日に神奈川県横浜市のみなとみらい21地区にオープン。ピカソやセザンヌなど近代絵画から現代の作家まで約1万点の所蔵作品を持ち、年間を通じて常設コレクションの展示替えを行っている他、企画展で扱うテーマの幅の広さにも定評があります。素材提供:トリップアドバイザー
横浜美術館の魅力
KentaroOhno
横浜美術館が持つ開放的な雰囲気は、建物に入ってすぐにある高い吹き抜けのグランドギャラリーに象徴されているといえるでしょう。この両側に7つの展示室、図書や映像資料を揃える美術情報センター、子どもや市民のアトリエ、レクチャーホールやカフェを揃え、多様な目的に合わせて展開されています。トリップアドバイザー
また、横浜美術館は3年に一度開催される国際美術展「ヨコハマトリエンナーレ」の会場にもなっており、世界中のアートファンから注目される存在になっています。素材提供:トリップアドバイザー
横浜美術館の見どころ4点
トリップアドバイザー
【見どころ1】 オープンな展示空間
グランドギャラリーから展示室へと続く、階段状のスペースも展示空間となっていて、訪れた人はここで自然な形で作品と向き合うことができます。フランス・パリのオルセー美術館をモデルにしたともいわれるこの空間は、まるで海外の美術館に来たかのような非日常感を演出しています。トリップアドバイザー
階段状スペースの展示例素材提供:トリップアドバイザー
【見どころ2】 バラエティに富んだ展覧会企画
横浜美術館では、国際的に活躍するアーティストから、横浜にゆかりのある地域に密着したテーマまで、様々な企画展が開催されています。また、日本の写真史において横浜は重要な地点となっており、写真作品のコレクションが充実しているのも同美術館の特徴といえます。nekotank
【見どころ3】 世界の丹下健三設計の建物と憩いの広場
東京都庁でおなじみ、日本建築界の第一人者である丹下健三氏設計の建物は、近未来的な建物が並ぶみなとみらい地区の中でもひと際目を引きます。噴水のある建物前の広場は憩いの場にもなっていて、休息している人や、楽しそうに遊ぶ子ども達の姿がよく見られます。shbainu
横浜美術館正面入り口と広場トリップアドバイザー
【見どころ4】 くつろげるレストラン・カフェ
美術館にあるカフェやレストランのレベルが高いのは重要なポイントです。その点でも横浜美術館は難なくクリア。「Café小倉山」や「ブラッスリ―・ティーズ・ミュゼ」では、季節や展覧会の企画に合わせたメニューを用意し、来訪客の目と舌を楽しませています。素材提供:トリップアドバイザー
akira yamada
ブラッスリ―・ティーズ・ミュゼのメニュー一例カフェ、レストラン共に外から直接アクセスできるので、展覧会鑑賞後だけでなく、食事やお茶目的で横浜美術館を訪れる市民の方々も多いようです。
訪問者の声
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横浜美術館はどのように親しまれているのか、訪問された方々の声を聞いてみましょう。トリップアドバイザー
扱うジャンルの幅広さ、最寄り駅からのアクセスの良さ、いずれも申し分なしです。トリップアドバイザー
子どもの頃から美術館を身近に感じることができて、よい影響が得られそうですね。トリップアドバイザー
他の美術館にはない独自の企画に、今後も期待できそうです。基本情報
- ・名称:横浜美術館 Yokohama Museum of Art
- ・住所:〒220-0012 神奈川県横浜市西区みなとみらい3-4-1
- ・営業時間:10時~18時(入館は閉館の30分前まで)
- ・閉館日:木曜日、年末年始
*開館日・時間は展覧会によることもあるため、詳細は公式HPのカレンダーでご確認を。 - ・電話番号:045-221-0300
- ・入場料:企画展は展覧会ごとに異なります。公式HPの各企画展ページをご覧ください。
- 常設展は一般500円、高・大生300円、中学生100円、小学生以下無料 団体(20名以上)割引あり
- ・所要時間:2~3時間
- ・オススメの時期:通年
- ・公式サイトURL:http://yokohama.art.museum/index.html
地図はこちら
横浜美術館は、ゆっくりと時間が取れそうな時に、のんびりと過ごすのがおすすめです!