旭川にある北海道一の山「旭岳」をご存知でしょうか? 『日本の百名山』に選ばれている大雪山の主峰で、国立公園にも指定されています。「青い池」や「摩周湖」あたりが秘境として有名ですが、旭岳もすごく神秘的な場所なんです!
『沼の平』とは!?
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旭岳には「沼の平」と呼ばれる大小の沼や池塘が広がる高層湿原が広がっています。上の写真は紅葉時期の旭岳。9月中旬くらいがピークで多くの観光客が訪れます。沼ノ平は大雪山の西側の山麓に広がる大湿原。約1300メートルに渡って広がる湿原は一目見れば心が動かされます。有名な沼は三ノ沼や半月沼など。花が綺麗な季節に来るとところどころ咲いており、キレイなんですよ。このエリアは雪解けが遅く、早くても6月初頭からゆっくりと溶け始めます。それ以前に行くと寒いですし、雪が残っている可能性があるので、夏がやっぱりおすすめですよ!高山植物もたくさん咲いています。2.「夫婦池」と呼ばれ、左側の鏡池・右側の摺鉢池の2つがある。
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これらの池は、すべて旭岳噴火の後に、噴火口に水が貯ってできたものです。鏡に写ったかと勘違いしてもおかしくないくらい、キレイにように見えるんですね!まるでウユニ塩湖みたいです。旭岳ロープウェイ姿見駅を降りて、まず最初にアクセスするのが第一展望台。ここから見る景色がまず最高!なんです。そして満月沼を横目に、第三展望台を通り過ぎると鏡池と摺鉢池からなる夫婦池が現れます。そこを曲がらず真っ直ぐ行くと裾合平方面に行くことができますが、おすすめのスポットはやはり旭岳山頂へと向かうコースです。途中いくつも写真撮影スポットがあるので、ぜひ絶景をカメラに収めてみてください。3.姿見の池。その奥にそびえ立つのが旭岳!
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エメラルドグリーンの色がステキですね♪ 風が凪いで水面から波が消えると、旭岳がくっきりと反射して見えます。第四展望台を過ぎると今度は姿見の池を目指して歩くコースとなります。展望台から5分も歩けば一面に広がるキバナシャクナゲの花。ジムカデも初夏に見られる美しい花ですね。高山植物はここでしか観ることができない珍しいもの。ぜひ腰を下ろして観察してみてください。愛の鐘までたどり着くことができれば、あとは姿見の池まですぐです。初夏に行くと湖面がまだ氷に覆われていることがあります。池の水深は意外と浅く、深いところでも4メートルほどなんですよ。