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ワクワクドキドキの海外旅行。外国でステキなものを買っておいしいものを食べて、と夢がふくらみます。海外でのショッピングと言えば、免税店。日本で買うより安く買えると聞きますが、あれってどういう仕組みなんでしょう。海外旅行ビギナーのために、素朴な疑問と免税店の攻略法をまとめました♪Ashley Bayles
1.免税って、なにが免除なの?
http://blog.livedoor.jp/shamrock2/archives/51713277.html
免税というのは、税金が免除になっているという意味。ここでいう税金は、商品にかかる関税などです。たとえば、日本国内で販売されている商品(特にお酒や輸入品)には必ず関税が上乗せされています。免税店での価格はこの関税分がそっくりなくなっているので、小売店で買うよりもうんと安くなっているのです。空港などの出国審査が終わったあとは、どこの国にも属さないエリアになります。そのため、どの国の関税もかからない商品という不思議な商品を売ることができるのです(飛行機の中の免税販売も同じこと)。たいていの免税店では、価格は米ドル表示です。店員さんに聞けば、その日のレートで計算してくれますよ。
世界経済の変動が大きい現代。為替レートが一夜にして変わってしまうなんてこともあるんです。海外で買物をするなら円高の時がオススメ。場合によっては日によって1円も違ったりするんです。小さなものを買うなら為替レートはそこまで気にする必要がありませんが、比較的高いものを買うなら為替レートはちゃんと見ておきましょうね♪
http://www.buka-bali.com/guide/shop/dfs
2.免税店で買い物をするには
http://www.phangan-traveler.com/access/air.htm
免税品は、これから(もしくは近々)その国から出国する人だけが購入できる商品です。そのため免税品の購入時には出国の予定があるという証拠を見せる必要があります。海外の免税店なら、パスポートと帰りのチケットを見せるわけです。安全面から言って、パスポート現物を持ち歩くのはあぶない。だったら、パスポートもチケットもコピーを持参するといいですね。これで免税店で使えるショッピングカードを発行してくれます。飛行機のチケットに限らず、船(韓国プサンなどへは船を使う人も多いんです)のチケットでもかまいません。
免税の制度はあくまで一時的な滞在者のためのもの。免税されているものは基本的にすぐ開けて使ってしまうのではなく、本国に戻ってから使うという前提です。長期滞在の際には免税品を買うことは難しい場合があるので、旅行での一時滞在の時に免税店を利用しましょう。その時はあらかじめ帰りの便を予約しておいてからがいいですね♪
http://blog.livedoor.jp/rhinobear/archives/51507107.html
3.免税店なら、値段はどこも一緒?
http://blog.livedoor.jp/shamrock2/archives/51713277.html
海外でも日本でも、免税店での値段はだいたい同じと思っていいでしょう。とくに高級ブランドは、ほぼ同じです。あちこち見に行く必要はありません。ただし品ぞろえは免税店ごとにことなります。ディオールでも、バッグはあるが化粧品はないお店があるのです。事前のチェックがいりますね。基本的に同額と言いましたが、セール中は別です。免税店も普通の店のようにセールをします。夏と冬の大きなセールは狙いめ。いつもなら絶対に値引きしない高級ブランドが、大幅にプライスダウンすることもあります。VIPなお客さんには、さらに割引があることも。
空港内の免税品売り場ってたくさんあって悩んでしまうこともあるかもしれません。でも価格が一緒だということを知っていれば、好きなブランドの店でこれと決めたら潔く買うことができますよね。価格が全て決まっているというのは安心できます。海外旅行の際にはセールをしていないかよく見ておいて、チャンスを逃さないようにしましょう。
http://blog.livedoor.jp/rhinobear/archives/51507107.html
4.免税品の受け取り方法
http://21126196.at.webry.info/201101/article_8.html
免税品は、購入したからといってすぐに受け取ることはできません。空港の出国ロビーの免税店ならすぐ商品をくれますが、市内の免税店では帰国時まで受け取れません。商品を買うと、交換券(レシートのような紙です)を渡されるので、これをもって空港の引き渡しカウンターにいきます。こういう仕組みなので、帰国便を免税店スタッフに伝えるときにまちがえると大変です。便名や出発日・時間が違っていると、購入したものが空港に届いていないなんてこともあるのです。くれぐれもご注意を。
海外の免税店で買ったとしても日本に持ち込む際には日本の税金がかかってしまうので注意しましょう。ちゃんと申告しないと10年以下の懲役もしくは1000万円以下の罰金となって捕まる可能性もあるんだとか!海外旅行の楽しみの一つは免税品の買い物ですが、日本に帰る際には日本の法律に従う必要があるんですね。
5.出国前から買おう
http://blog.livedoor.jp/happy_aa/archives/54744971.html
これで、日本人が成田空港の免税店で安く買える理由がわかりました。では、さっそくお買い物に。免税店で人気があるのは、化粧品と香水です。これらは関税率がとても高いので、免税店で買えば国内価格より20~40%も安いのです。関税って、すごいんですね。化粧品で注目は、日本未発売のアイテムです。海外ブランドに限らず日本ブランドの資生堂なども、免税店限定アイテムや期間限定セットを出しています。やっぱり特別なお買い物ですね。
成田空港のJALデューティーフリーショップDFSなどで手に入る香水なら香水セットがオススメ。いろんな香水をちょっとずつ試すことができるのはいいですよね。ジバンシイやKENZO、ブルガリやクロエ、ラルフ・ローレンなど一流メーカーの香水セットが色々揃っています。中でも有名なのはブルガリのプールオムセットです。
6.成田の免税店で、確実にゲットするには
取り扱い品がいろいろあるのは分かったけど、自分が行く時に何を売っているかわからない。これでは欲しいものが確実に買えません。そこで、免税店各社がやっている予約販売をおススメします。
ネットでアイテムをチェックでき、そのまま予約。受け取りは成田空港の各免税品店です。ネット予約は出発の○○日前までに、と受付期間が決まっています。会社ごとに違うので、早めに手続きをしてくださいね。新製品が先行販売されることもあるので、ますます要チェックです。
成田空港最大の免税店と言われている「FaSoLa」。インターネット上で予約もできるんです。ここではタバコの予約・販売が、ひとり10カートンまでと規定されており、化粧品も一品目24個までと決められています。予約限定の5パーセントOFFもあるので、お得ですよね。FaSoLaでは他に時計、バッグ、電気製品、カメラが有ります。
7.免税にも限度があります
http://gyogadezi.exblog.jp/15151040/
免税だからと買いすぎると、免税対象にならないこともあります。購入した商品が免税範囲をこえれば、課税されちゃうのです。免税の範囲は個人的に使用する量と決まっています。ビジネス用に大量に持ち込むことはできません。免税範囲を超えると、品物の種類に応じた税金を課せられます。日本人が税金なしで持ち込める量は、以下の通りです。成人1人当たりの量なので、同行者にうまく振り分けてくださいね。
■酒類 3本(1本760mlのもの)
■たばこ200本(日本製・外国製)
■香水2オンス(1オンスは約28ml オーデコロン、オードトワレは含まれません)
免税になる範囲には限度があるので、何人かで分けて買うと良いかもしれません。グループでの旅行はこういう時に便利ですよね。もし無制限に変えるのであれば、転売屋が大量に買い占めて売りさばくなんてことが起こってしまうので、限度が設けられているんです。でもやっぱり香水もお酒も日本国内で買うと税金がかかるので、免税店の方がいいですよね♪
http://foxglove.exblog.jp/i15