地元の人しか知らない？！都内の意外なピクニックスポット10選

春が近づいてきてぽかぽかとしてくると、お弁当を持ってピクニックに出かけたくなりませんか？でもわざわざ遠くに行かなくても大丈夫！「都会のど真ん中」と思っている東京都内にも意外にピクニックが楽しめるスポットはあるんです。あなたの家や職場のそばにもピクニックに最適な公園があるかもしれませんよ！？

1. 都立小金井公園　【小金井市ほか】

小金井市と一部が小平市・西東京市・武蔵野市にまたがる東京都立の公園。面積約80haという大変広い敷地。日比谷公園の4.8倍、上野公園の1.4倍もあります。
芝生がとてもきれいで広いのが特徴で、ピクニックには最適。花見スポットとしても有名で「日本さくら名所100選」にも選ばれています。

都立公園としては最大規模を誇り、東京ドームおよそ17個分に匹敵するほどの広さを有します。初代天皇である神武天皇の即位から2600年目に当たる1940年（昭和15年）に発足された「紀元二千六百年記念行事」の一環として計画された小金井大緑地が前身となります。

小金井公園でピクニックした人たちのクチコミ

■秋のピクニックもおすすめです！




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2.  日比谷公園　【千代田区】

都会の真ん中にある日比谷公園。「サラリーマンの憩いの場」というイメージが強くて、「サラリーマンたちの中でピクニックなんかできない・・」そんなふうに思っていませんか？実は日比谷公園は200種類もの植物があるという植物園のような公園！！そして、噴水や芝生もあり、ピクニックには最適なんです！カフェ、アスレチック、テニス場などもありますよ。

テレビや雑誌などの撮影地としてもよく使用されています。明治時代に更地にされてしまいましたが、藩政時代には萩藩・佐賀藩・三草藩・吹上藩・福知山藩・盛岡藩・唐津藩・狭山藩の上屋敷が置かれていたそう。

日比谷公園でピクニックした人たちのクチコミ

3. 六義園　【文京区】

文京区にある都立公園「六義園」（りくぎえん）。1695年に五代将軍である徳川綱吉からこの地を与えられた柳沢吉保が、7年の歳月をかけて庭園を作ったのが始まりです。庭園は明治以降は三菱の創業者である岩崎家の所有となりました。国の特別名勝にも指定されています。
しだれ桜や、つつじ、紅葉の名所としても有名です。

この庭園と下屋敷が完成すると徳川綱吉が頻繁に訪れたそうで、記録されているだけでも58回に及び、日本一の庭園と評されていました。奇跡的なことに、大正時代に発生した関東大震災や太平洋戦争時の東京大空襲でも被害に遭うことはなく、造園当時の姿のまま残されています。

六義園でピクニックした人たちのクチコミ

4. 砧公園　【世田谷区】

東名高速道路東京インターのすぐそばというロケーションにありながらも、広大な敷地と緑豊かな公園「砧公園」。敷地内には世田谷美術館やフレンチレストランなどもあります。広大な芝生にはアスレチックや野球場、サッカー場、サイクリングコースもありアウトドアで一日遊べる公園です。

桜の名所として都内でも有名な公園です。こちらもまた1940年（昭和15年）に紀元二千六百年記念行事の一環として整備されました。一部、自転車での乗り入れやペットが立ち入れないエリアがありますのでご注意を。

砧公園でピクニックした人たちのクチコミ

 

5. 井の頭恩賜公園 【三鷹市・武蔵野市】

武蔵野三大湧水池として知られる井の頭池を中心とした公園。東京郊外のデートスポットとしても古くから知られています。春は桜の名所として、夏は武蔵野の雑木林、秋は紅葉、冬は渡り鳥・・など四季を通して見所が満載。近隣にはオシャレな飲食店やお店も建ち並んでいます。

また、「日本さくら名所100選」に選定されています。園内の中央に佇む池の周辺を縁取るように桜の木々が立ち並んでおり、春になると淡いピンク色に彩られ、とっても綺麗な景色を見せてくれるんですよ。

井の頭恩賜公園でピクニックした人たちのクチコミ

6. 国営昭和記念公園　【立川市】

立川市と昭島市にまたがる国営公園。レインボープールや子供の森、日本庭園、砂川口、盆栽苑などの施設が敷地内に整備されています。「みどりの文化ゾーン」、「森のゾーン」、「広場ゾーン」 、「水のゾーン」、 「展示施設ゾーン」に園内は別れていて、無料ゾーン、有料ゾーンがあります。四季折々の花が咲くこと、年間多くのイベントが行なわれることでも知られています。

春は椿・水仙・チューリップ・桜・菜の花・ポピー、夏はアジサイとヒマワリ、秋はコスモスとイチョウにが見頃を迎え、園内を色鮮やかに彩ります。中でも春の開花リレーが非常に綺麗だと言われています。

国営昭和記念公園でピクニックした人たちのクチコミ

7. 新宿御苑　【新宿区・渋谷区】

環境省所管の庭園である「新宿御苑」。内閣総理大臣主催の「桜を見る会」、環境大臣主催の「菊を観る会」が開催される場所としても知られています。新宿という大都会にありながら、広大な敷地で多くの人の憩いの場所となっている新宿御苑には、天皇や皇族の休憩所として建てられた国の重要文化財の洋風木造建築などがあります。

もともとは信濃高遠藩内藤氏の下屋敷だったそうで、明治時代に新宿植物御苑として整備され、第二次世界大戦後に一般公開されるようになりました。現在残されている回遊式日本庭園は下屋敷の庭園の遺構です。

新宿御苑でピクニックした人たちのクチコミ

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8. 葛西臨海公園　【江戸川区】

東京湾に面した都立の自然公園。水族園ゾーンには「葛西臨海水族園」があり、鳥類園ゾーンには野鳥観察のための施設が、芝生広場ゾーンには日本一の大きさの観覧車「ダイヤと花の大観覧車」などがあります。東京ディズニーランドや東京湾アクアライン、房総半島や富士山などを一望でき東京湾の自然に親しみながらピクニックができます。

また、園内に架橋された葛西渚橋を渡ると葛西海浜公園があります。2つの干潟から構成されており、東側の干潟は環境保全のため立ち入り禁止となっていますが、西側では潮干狩りや水遊びを楽しめます。

葛西臨海公園でピクニックした人たちのクチコミ

9. 都立林試の森公園　【目黒区・品川区】

かつて林野庁の「林業試験場」がおかれていた場所で、多くの研究所が置かれていました。1978年に研究所がつくば市に移転し、跡地が東京都によって公園として整備されたものです。珍しい植物もあり、また芝生広場やアスレチックもあります。

園内には「林業試験場」出会った頃の植物が現存しており、都内屈指とも評される巨木や外来種の植物などが見られるそう。中でも特に見どころなのがシンボルツリーになっている大きなクスノキ。とにかく圧巻の迫力で、力強い生命力を感じます。

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10. 神代植物公園　【調布市】

東京都調布市にある東京都立としては唯一の植物公園。園内には約4,500種類、10万株の植物が植えられ、植物園のよう。中でもバラは274品種5,100株。春と秋にバラフェスタが開催されます。温室や噴水広場、芝生広場、つつじ園などがあり、見ごたえがあります。ピクニックスポットとして人気の芝生広場には巨大なパンパスグラスの大きな株があります。

また、バラフェスタ以外にもじんだいフェスタや特設展示場または大温室で四季折々の展示会、夜のライトアップ、コンサートなどといったさまざまなコンサートが開催されますよ。スケジュールを確認して足を運んでみてくださいね。

神代植物公園でピクニックした人たちのクチコミ